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対決!野盗

昨日は調子に乗って木を切り倒して

スキルがLv5に上がった。


今日は北の村へ、〈あれ〉の製作状況を確認しに行く

領都から出て馬車で2時間程度、馬だと1時間程度の

距離だ、セバスを伴い馬車で向かっている。


『セバス、現在の領地に鉱山はあるのか?』


「そうですね、昔は北の村のさらに北へ行った所に

 鉱山があったそうですが、現在は確認されて

 いませんね。」


『確認されていない、というのは、鉱脈が無いと

 いう意味が?』


「失礼しました。鉱山から鉱石が取れなくなった事と

 坑夫自体が領地にいないという事です。」


『鉱脈はどれくらい探したかわかるか?』


「残念ながら、そこまでは伝え聞いていません。」


なるほどな、昔は北の村からさらに北に鉱山があって

その麓やより領都に近い場所に、鍛冶屋が集まった

それが今の北の村だろうな。


『あと東西にはどんな村があるんだ?』


「説明していませんでしたな、西には海がありますので

 本来ならば漁を生業にする者が住んでいました。

 しかしクズが漁船を没収し、換金して逃げ出した為

 今は細々と生活をしています。」


『食料はそちらに配給出来ては・・・』


「いません、領都もそれどころではありませんでしたし

 南の村もそこまで、余剰がありません。」


『そうか、農地改革はもっと早める必要があるな

 あとは漁船をどうにか作れんもんか。』


「船大工が残っていればいいのですが、そこまでは

 わかりません。」


『あと東はどうなっている?』


「あそこは定期的、2年に一度略奪戦争が

 発生しますから、なかなか発展が出来ない状態です

 領軍も少ないですし、人口も少ない状態ですので

 守りもままならないまま、蹂躙されて終わりです。」


『村人もやられてしまうのか?』


「いえ、もう慣れていますから、敵が来たらすぐに

 村を放棄して逃げます。人的被害はありません。」


『そうか、東は守備体制も考える必要があるな

 次はいつ来るんだ?』


「あと一年後ですね、いつも通りであれば」


『そうか、この件がひと段落したら次はまず

 東の村だな。』


全く次から次へと・・・・


がたーーーん!


いきなり、馬車が止まった。ただならぬ雰囲気だな。


「ビクトル様、野盗かもしれません。絶対に馬車から

 出ないで下さい。」

神妙な面持ちでセバスが注意喚起してくるが。


『ちょうど体を動かしたいと思ってたんだ、セバス

 出るぞ。』


セバスはやれやれといった様子で


「承知しました。お怪我のなさらぬよう。」


もしなんかあったら最強執事のセバスが助けて

くれるだろうに、全く。


『じゃあ行ってくる。』


外に出ると五人に囲まれていた。


『おい、中に入ってろ。』

御者を馬車の中に導く、と同時に五人の鑑定を実施


名前:ヒロ=ミズシ

スキル:掘削、鉱石判別、鉱脈感知


他の四人も皆掘削のスキル持ちだった。

しかし、このヒロってやつは凄いな、鉱脈感知なんて

メチャメチャ重宝するスキルじゃないか。


「おら!金出せ!金!無けりゃ馬車の中のもん

 全部置いていけ!さもないと痛い目見るぞ!」


身なりを見る感じ、そう稼いでるわけでも無さそうだ

武器もかなり傷んでるしな。


『やれるものならやってみろ。』


「小僧ぉ!!後悔しやがれ!」


一人が切り掛かってきた。

上段の構えから力任せに振り下ろしてくる。


『遅い』


右手に持ったこの間作った自作の剣で薙ぎ払う。

その反動で敵の剣が折れる。


「こ・・このやろぉ!!」


仲間が一人二人とかかってくるが、全く相手にならない

全て一振りで無力化してやる。


そして残ったのはヒロ


「やるじゃねぇか、おい、お前達、一斉に奴の動きを

 止めに行け!」


ビビりながらも相手は俺に突進してくる。

ここは格闘術の出番だ、皆手刀で気絶させる


『おい、お前掘削のスキルを持っているな?』


ヒロは心底驚いたようで、かなり動揺しながら


「そ・・それがなんだってんだ!?」


『お前、俺の下で働く気はないか?』」

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