8/26〜 ファースト・ミッション
緊急事態宣言のさなか、順調に重症者数が減りつつある昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
状況の改善はもちろん良いことなんですが、個人的には出張入れられて感染リスク上げつつ忙しくなりそうなのが……わりぃ やっぱつれぇわ。
閑話休題、まずは一回めについて記述します。
8/26 08:00
朝、私、目を覚ましますと、枕元にバナナが四つ置いてありました。
「おやおや、まだ熟れていないじゃないか」と思い、すべて台所に戻しました。
優先接種対象でない。基礎疾患なし、体温36.4℃。
自称、スライム調教師。
09:00
普段なら仕事してる時間ですが、休みをもらったのでワクチン接種先達のご意見を参考に買い出しを計画、実行。
一つ、スポドリ(味も考慮しポ○リとアク○リアス)。
一つ、解熱剤(ロキソプロフェンナトリウム水和物配合のプレミアムなやーつ)。
一つ、inゼ○ーマルチビタミン(昔は頭にウィダーって付いてた)。
……ここで冷却シート(熱○まシートとか冷○ピタとか)を買っておくべきだったかも、とあとで軽く後悔。
14:00
市の接種会場にて接種を受ける。
私は医師との面談をそこそこに切り上げて、奥で待ち構える愛染○子似の女性に左腕を向けました。
愛染○子似の女性が手にした注射器の先端が、のちその中に満たされた液体が私の身体に侵入してくるのをじっと見つめておりました……しかし特に痛みもイベントもなく、ゲームオーバーでございます。
その後指示通り十五分待機したが、特に変調はなし。左腕を酷使しない程度に軽くドライブして帰宅。
壊れない肩なんて買えないから。
18:00
接種を受けた左腕が痛みだしたので、念のため体温を測る。
優先接種対象でない。基礎疾患なし、体温36.2℃。
さすが○ッグだ、なんともないぜ。
なんともなかったので、簡単にご飯を用意して食べる。ただし酒は飲まない(これ重要らしいです)。
21:00
のんびりしていると左腕の痛みが増してきた。痛いだけでなく、肩が動かない。念のため体温を測る。
優先接種対象でない。基礎疾患なし、体温36.5℃。
モッズ系猛禽類。
プレミアムなロキ○ニンの箱を見ると、筋肉痛にも効くと説明されており投入を迷う。しかしここでスキル「貧乏性」が発動し投入をためらってしまう。しょうがないよね。
23:00
ファイザァァァァアァァァァァァム!!
さらに腕の痛みが増した。肩も上がらず力が出ない、それに倦怠感も感ずる。念のため体温を測る。
優先接種対象でない。基礎疾患なし、体温37.1℃。
遺伝子組み換えでない。
小説執筆を諦めて寝ることにした。しかし飲酒してない上に腕が痛くて寝付けない。左腕に体重がかかると痛いので寝返りが打てず、そのため安眠できない。
8/27 00:00
ファイザァァァァ(略)
諦めてプレミアムな解熱鎮痛薬を飲んで就寝を試みる。
01:00
寝付けない。
03:00
目が覚めた気がする。二度寝。
05:30
起床。強い眠気と軽い倦怠感。
働きたくないでござる。できれば働きたくないでござる。
と思いながら準備して出社。体温測定を忘れていたので会社で測定。
濃厚接触予定なし、体温36.0℃。
昨夜と同様に左腕が痛く、肩を自力で上げられない。とはいえ肘から先は問題なく動くし、業務はデスクワークと日常生活レベルの作業のため肉体的には問題なし。
ただし業務成果は尻からも出ない。
20:00
帰宅。熱を感じない、というダブルミーニング。
倦怠感が続いているせいかとてもめんどくさいけど、地域的にもう外食できない時間なので(自分なりに)がんばって料理を作る。ただし酒はまだ飲まない。
23:00
やる気が起こらずゴロゴロしながらダラダラネットしてしまった。小説執筆ってレベルじゃねーぞ。
寝る前に、念のため体温を測る。
優先接種対象でない。基礎疾患なし、体温36.3℃。
眠れる獅子になろう。
8/28 19:00
左腕の痛みは残っているが、そろそろ酒が飲める。
こんなにうれしいことは無い……!
ただし倦怠感はもうちょっとだけ続くんじゃ。
……個人的に一番重かった症状は腕痛よりも倦怠感、無気力感だったように思います。
第二回接種に続く。