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私はショタな幼馴染が大好き!  作者: サウス・ジュン
4/8

4 幼馴染と女の子の気持ち

いっくんは天才肌

ゆうちゃんはやれば出きるヤンデレ

教室に行くまでは油断は出来ない。

つねに周りから見られる立場のいっくんと共にいるので、周囲の警戒は大切だ。

女子がいっくんを見ている視線はいくつかのパターンがある。

愛でるような視線、母性的な視線、ほっこりした視線、そして・・・得物でもみるかのような肉食獣の視線。


実際、いっくん切っ掛けでショタに目覚めた女子は多いと思う。

もちろん、いっくん個人のことを好きなだけな子も中にはいたけど、いっくんと同じ学校に通ってからショタというジャンルに目覚めた女子が多いというのもまた事実なのだ。


そして、いっくんのことをそういった視線で見ているのは、ショタ好きな方々・・・あとは、本気でいっくんが好きだけどファンクラブには入ってない人がメインだ。

私という虫除けがいるからいっくんは今は平和だけど、私から離れて一人になった瞬間にいっくんは後ろから獰猛な肉食獣ショタコンに襲われるのが必然だろう。


まあ、いっくんも今までの経験からなんとなく察しているのか、常に私の側にいるし、学校内で離れたとしても親友達と一緒にいるのでとりあえずは大丈夫だ。


そんな警戒をしながら、下駄箱に行く。

ちなみに、私といっくんは同じクラスなのでここでも離れることはない。

そして・・・


「それで?今日はどのくらい来てるの?」


「お菓子と・・・手紙が20通くらい・・・」


こんな光景を朝から見かけるのも日常的だ。

いっくんのファンや、いっくんに好意を寄せている人からの贈り物や手紙・・・まあ、ファンレターやラブレターが日常的に下駄箱に入っているのもいっくんだからだ。


「20通か・・・今日は少ないね」


「十分多いよ・・・」


いつもなら、もう10か20はあるけど、今日は少なめのようだ。

馴れたもので、いっくんも手紙とお菓子を鞄にしまって、さっさと上履きに履き替える。


「お菓子は後で確認するから見せてね」


「うん・・・いつもごめんね。ゆうちゃん」


「気にしないでいいよ」


申し訳なさそうないっくんに笑顔で答える。

いっくんの貰うお菓子には時々、私と同じ人種の方々・・・若干愛が重めで、病的なまでにいっくんを愛している人からの贈り物もある。


そういった場合、まともなもののケースも多いのだが、時々・・・というか、けっこうな確率で異物が混入している恐れがあるのだ。

具体的には、髪の毛やら自身の体液(涎やらそれ以外のあれこれ)・・・まあ所謂自身の一部や、下手したら変な薬品(媚薬とか精力剤的なもの)が入っていることがあるので注意が必要だ。


私は昔からそれらの判別に長けているのでいっくんの貰うものには私のチェックが入る。

何故分かるかって?だって、私も彼女達の気持ちは分かるからね。

ラッピングの方法や、お菓子の色合い・・・匂いなどで同種の人間は把握できてしまうのだ。


私も昔はいっくんに色々混ぜたものをあげ・・・いや、なんでもない。


まあ、そんなこんなで私はいっくんと教室へ向かう。

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