98.アメリカの詩人さんたち に思う
「ぼくはぼくのからだが好き きみのからだと一緒の時の
とっても新しいんだ・・・」
E・E・カミングズ (E.E. Cummings) 『ぼくはぼくのからだが好き』 です。
わたしは、この詩がたまらなく好きなんです。
本当にとっても愛されている感じがするから。
だって、ねぇ、知ってる?
チャールズ・ブコウスキー (Charles Bukowski) だって言っているじゃない。
『死をポケットに入れて』の中で。
「我々はみんな死ぬのだ、誰だろうと一人残らず。・・・
そのことだけでわたしたちはお互いに愛し合うようになっても当然なのに、
そうはならない。
わたしたちはつまらないことに脅かされたり、意気消沈させられたりし、
どうでもいいようなことに簡単にやっつけられてしまう。」
映画 『神様メール (Le tout nouveau testament)』 でも言っているよ。
神様(の娘)からのメールで自分の寿命を知ってしまった人間たち。
そして戦場には誰もいなくなった。
だって、残りの人生を人殺しなんかで終わりたくないと思ったから。
みんな、愛したいし、愛されたいに決まっているじゃない。
せっかく生まれてきたんだもの。
大切な人と一緒にいたいよ。そうでしょ。
「わたしたちはお互いに愛し合うようになっても当然なのに、
そうはならない。」
ブコウスキーさん、そうなるよ。
わたしたちはお互いに愛し合うようになって当然なんだから。
そうなるよ。
絶対にさ。




