86.ORIGINAL LOVE 「月の裏で会いましょう」 に思う
先日の話、ドラマ 『バナナチップス・ラブ』 の最後にかかっていた曲、
ORIGINAL LOVE の
♬・・・あ~、見知らぬ場所でぇ、あなたにあ~いたい~・・・♬
このフレーズが
先日、ラジオから聞こえていました。
わたしがラジオを好きなのは、古い曲が頻繁にかかるからです。
ただそれだけです。
真実を伝えるという仕事を放棄したのなら、一日中、曲だけをかけていたらいい。
そんなことを思う今日この頃。
うそつきで、くだらないこめんてーたーなんていらないよね。テへ。
ところで、
♫ あ~、街の奇跡をあなたにあげたい ♬
このフレーズであることを思い出しました。
当時、外国に住んでいたわたしの友人の話です。
ある日、彼女が住んでいたその街で大きなお祭りがあったそうです。
そのお祭の様子があまりにも素晴らしくて、
日本に住んでいる、彼女の大好きな男性に聞かせたいと思って電話をかけたんだそうです。
当時は動画を送れるスマフォなんてまだなかった時代です。
電話で、その素晴らしい音や雰囲気を伝えたかったと彼女は言っていました。
しかし、その男性が受話器を取って言った一言は、
「一体、今、何時だと思っているんだ?」
彼は怒って彼女の電話を切ってしまったのだそうです。
そうです、日本は真夜中で、その男性は眠っていたのでした。
彼女はきっと、その街の奇跡をその男性にあげたいと思ったのでしょう。
でも、彼女にとっての奇跡は、彼にとっては奇跡でもなんでもなかった。
ただのひとりよがりの迷惑行為でしかなかったのです。
仕方のないことです。
例えば、わたしにとって最重要と思えることが、あなたにとってはとるに足らぬもので、
あなたにとっての大切なことが、わたしにとっては後回しにできちゃうことで。
なんでうまくいかないのだろう。
ほんの少し寄り添えば、
奇跡にもなるし、
宝物にもなったかもしれないけど。
もしもわたしが、あなたに寄り添って、あなたと同じものを見ていたら、
わたしたちの人生は変わったでしょうか。
わたしたちは、いくつもの奇跡や宝物に気付かぬままてここまで来てしまったのですか。
う~ん、それはどうでしょう。
きっと「違います」よね。
互いに違う奇跡と宝物を見つけたのですね。




