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78.ちゃんちゃこ 「空飛ぶ鯨」 に思う

最近、気になる記事を目にしたので、ここに載せることにしました。


2016年5月17日(AFPネットニュース・発信地:メキシコ市/メキシコ)の記事で。

メキシコ北西部、バハ・カリフォルニア (Baja California)州 サン・フェリペ(San Felipe)近くで、ゴンドウクジラ27頭が打ち上げられているのが見つかったそうです。そのうち、助かったのは3頭だけだったそうです。


2014年1月8日(AFP・ネットニュース・発信地:ラパス/メキシコ)の記事で。

やはり、メキシコ北西部、バハ・カリフォルニア(Baja California)半島の太平洋に面した潟では、胴体が結合した二頭のクジラの子どもの死骸がみつかっていたそうです。

(バハ・カリフォルニア州は北部をアメリカ合衆国のカリフォルニア州と接し、西は太平洋に面する。)


気になったのでクジラ関係の他の記事も検索してみました。


2012年10月2日(新華社・ネットニュース)の記事。

インドネシアの東ヌサ・トゥンガラ州にあるサブ島の海岸で、少なくとも41頭のゴンドウクジラ(巨頭鯨)の死体が発見された。


2011年2月21日(AFP・ネットニュース・発信地:ウェリントン/ニュージーランド)の記事。

ニュージーランド南島の南西沖にあるスチュアート島(Stewart Island)で20日、ゴンドウクジラ107頭が浜辺に乗り上げているのが見つかった。


2011年4月15日夕刊(2011年3月5日11時37分 読売新聞)の記事。

クジラ迷走 ソナー説 聴覚狂わす?高速船事故原因か 米では大量死報告

[概要]米議会調査局の報告書で米海軍・艦船の水中音波探知機ソナーで、クジラなどの大量死や大 量迷走が過去10年間に、少なくとも6回の軍事演習で起きていたことがわかった。報告書によると、最も被害頭数が大きかった例は、2年前に日米などがハワイ州で行ったリムパック(環太平洋合同軍事演習)だった。演習開始後の04年7月3日、カウアイ島ハナレイ湾で150~200頭のゴンドウクジラが方向を 見失ったように迷走していた。ほかの5回は、演習と同じ時期に、演習海域でクジラやイルカやシャチなど小型の鯨類が数~十数頭まとまって座礁し、死んだケース。聴覚器官が損傷している死体があった。 

潜水艦探知用のソナーは双発ジェット戦闘機並み、中周波ソナーはロケット並みの轟音を発生させ、聴覚を頼りに回遊する海洋動物を直撃し、致命傷を与える 恐れがある。


2011年3月5日(朝日新聞)の記事。

イルカ52頭、海水浴場に打ち上げられる

茨城県鹿嶋市の下津おりつ海水浴場に4日午後8時ごろ、イルカの仲間、カズハゴンドウが大量に打ち上げられている。



     *



ちゃんちゃこ 「空飛ぶ鯨」は、こどもの頃に聴いた歌です。

その当時は、そのメルヘンチックな物語風な歌詞に魅かれて聴いていたのだと思います。

でも、後半の歌詞は全く知りませんでした。

いつも、前半の、



♫ ある朝 ある町で 鯨が空を飛んでた

海よりも 広い大空 夢を求めて飛び立った 


   いまでは海でさえ 鯨は暮らせなくて 

    せっせと羽根をつくって 狭い波間を飛び出した ♫



のところまでです。

あえて、後半部分は公共の場で歌われていなかったのか、

もしくは放送されていなかったのか、

幼い私がそれを受け入れなかったのか。

森から海へ、そして空へ飛び立つところまではメルヘンです。


ぜひ、この詩を感じてください。想像してみてください。




♫ いつか人の流れに 押し流されて 空に飛び立つ かわいそうな鯨

その日の 昼過ぎに あわれな鯨の群れは 次々に打ちおとされて

魂だけが飛んでった ♫



私たちも、自然の中に身を置いて考えてみましょう。

何年も前から識者は警告しています。

森から、川から、海から、小さい生物がどんどん減ってきているって。

大きい生物を支える小さい生物が減る、無くなるということが何を意味するのか。


あなたの身体についても考えてみましょう。


藤田紘一郎 「脳はばか、腸はかしこい」

モイセズ・ベラスケス=マノフ 「寄生虫なき病」


など、興味深い書物がたくさんあります。

寄生虫を追い出した私たちの身体に一体何が起こっているのか。

私たちは考えなくてはいけないと思うのです。


全ての大きいものは、多くの小さいもののおかげで生かされているのだと思います。

小さい町工場もまた然り。

町工場が大企業を支えているのに、

なぜ、それがわからないのだろう。


想像してみてください。

逆ピラミッドの上に物は乗せられないし、

ましてや、逆ピラミッドが単独で、安定して立っていることはできないでしょう。



クジラは決して小さい生物ではない。そして私たちも同様に。











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