68.映画 「星の王子さま」 と 「星の王子さま」の作者のサン・テグジュペリ [Saint-Exupéry] に思う
原題: The Little Prince
公開年: 1974 年
制作国: UK / USA
Language : English
星の王子さまは、わがままなバラに嫌気がさして星を出てきたのだけれど、やっぱりバラのことを放ってはおけずに星に帰ろうと思って・・・・そんな内容の話だったと思います。
昔、映画で観た『星の王子さま』は実写版だったのにもかかわらず、サン・テグジュペリがイラストに描いた星の王子さまそのもので、とても可愛かったです。
砂漠の上に落ちたパイロットとおしゃべりをしているうちに、大蛇に食べられてしまったのだっけ?
映画に満足をして、結局、この小説は挿絵を眺めるだけで、ほとんど読んでいません。
ただ、この話が好きだという人がとても多いので、読んではいないのになんとなくこーゆー話だってことは知識としてあります。
「本当に大切なものは目には見えない。」
そうですね。確かに。
実は、目に見えていても気づかないだけかも、です。
そうですね。このフレーズが好きな人、多いみたいです。
かのジェームス・ディーンも、この話のこのフレーズが好きだったと記憶していますが。
話が戻りますが、
「星の王子さまは、わがままなバラに嫌気がさして星を出てきたのだけれど、やっぱりバラのことを放ってはおけずに星に帰ろうと思っていた・・・」
このことは、サン・テグジュペリその人そのものの人生だそうです。
彼の奥さんはとてもわがままな人だったのに、サン・テグジュペリは、その奥さんの人生の最後まで、あれやこれやと彼女の面倒を見つづけたのだそうです。
星の王子さまがサン・テグジュペリで、わがままなバラが彼の奥さんです。
パイロットだったサン・テグジュペリは、気球に乗ったまま行方不明になってしまったと、
昔、私はそのように聞いていましたし、ずっとそのように信じていました。
そして、なんてロマンティックな人だろうって憧れてもいました。
でも彼は、結局のところ、その後にはちゃんと奥さんのもとへ戻っていたらしいのです。
少々「な~んだ。」とも思いましたが、ちゃんと奥さんのもとへと帰っていったという事実の方が、なんだか、シックリときます。
なんとなく、彼の「人となり」が思い浮かびます。
「大切なものは、目に見えない」、
「砂漠が美しく見えるのは、そのどこかに井戸を隠しているから」、
「夜空が美しく見えるのは、そのどこかに王子が今もバラと暮らしているから」
そうですよね。
どこかで、二人は仲良く(かどうかはわからないけれど、・・・いえ、きっと仲良くですね。)、一緒に暮らしているって考えたらもっと素敵に感じます。どうかな?
*
ところで、
彼は愛されるよりも愛したい人。
そして彼女は、愛するよりも愛されたい人。
だったのかもしれません。
どちらかというと、
私も彼女と同様、『愛するよりも愛されたい人』です。
いけませんでしょうか?




