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66.映画 「エデンの東」 に思う

原題: East of Eden

公開年: 1955 年

制作国: アメリカ合衆国


     *


最近、パム・グラウトの 『こうして、思考は現実になる』 を読みました。


「人は思うようにしか生きられない」 んだなと思いました。


唐突ですが、

だから私はハッピーエンドの話が好きです。

読んでいる話や、観ている映画に自分自身が寄り添ってしまうからです。

昔は、ことさら、悲恋物の物語が好きで憧れていました。

そしてその悲恋に寄り添ってしまっていました。

だから今は、もうそういう悲しい物語を読みたくないです。

絵空事ならいいです。

でも、現実なんて我慢できない。あまりにも悲しすぎます。


     *


ジェームズ・ディーン (James Dean) と ピア・アンジェリ (Pier Angeli) の恋物語。

先輩俳優 (Paul Newman だったか、Marlon Brandoだったか・・・。) にピアを紹介されたジミーはたちまちピアの虜になりました。

ピアってピュアを連想させます。

そしてアンジェリはエンジェル。

ピュアなエンジェル。まさに彼女のことです。

二人は愛し合っていたのに、宗教上の理由でピアの母親から反対を受けました。

ピアは突然、年上の男性と結婚してしまいました。

教会で二人の結婚式を挙げる様子をジミーは遠くから見つめていたそうです。

その後、見通しの良い道路で、愛車ポルシェと共に事故死。

24歳でした。

私の寿命も24年間がいいと決めました。


当時の私はジミーの全てが大好きでした。

彼は幼いころに母を亡くし、それからはウィスコンシン州で暮らす伯父夫婦のもとで育ちました。

ひどい近眼。

高校時代はバスケットをしていました。

嘘が上手くて、大切な面接に遅刻した理由を、いかにもという理由で相手を信じ込ませることが上手でした。

映画が大好きで、パンを買うお金があったら映画館へ入って映画を観ていたそうです。

私はいつも彼の真似をしようとしていました。

でも、いつも食欲には勝てませんでした。


映画 『エデンの東』 の中で、彼は父親に愛されない息子を演じました。

双子の兄は愛されているのに。

父に認めてもらおうとしてやったことは、父の怒りを買ってしまいました。

いつもいつももう片方の兄は愛されていて、弟である彼は憎まれていました。

大地を愛する彼は、父親から愛されたかったのです。


原田真二が 『ティーンズ・ブルース』 の中で歌っていました。

♬ ふせめがちのジェームス・ディーン真似ながら・・・ ♬

彼がふせめがちに見つめていた先には何があったのでしょう。

ジミーは私たちの憧れでした。


果たして、ジミー自身がそのことを望んでいたのかどうかはわかりません。

でも、

ジェームス・ディーンはジェームス・ディーンという彼の物語の中で、

ジェームス・ディーンを演じていたのかもしれないです。

そして私たちが彼にそうすることを望みました。


     *


「思うように生きられたなら、それでいいんじゃない?」

 きっと彼ならそう返してくるかもしれない。



最近、『引き寄せの方法』 とか 『潜在意識の使い方』 に関する本をよく見かけます。

私は、悲恋を選ばない自分を潜在意識に書き込まなければなりません。




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