50.映画 「トリコロール・白の愛」 に思う
トリコロール・白の愛 (1994)
原題: Trois couleurs: Blanc / Trzy kolory: Biały
製作国: フランス・ポーランド・スイス
監督: Krzysztof Kieślowski
この映画の中でとても好きな場面があります。
その不能になってしまった外国人の夫が、カセットデッキを前に一人で、
テープから流れる「Répétez après moi.」 につづいて、
conjugaison コンジュゲゾン(フランス語・動詞の活用)を反復練習しているのです。
もの悲しいのとともに、なにか滑稽にも見えます。
私が部屋で一人でぶつぶつと呟きながら動詞の活用なんかをしているのも、
他人から見たらきっと滑稽に見えるに違いありません。
さあ、私も始めましょう。
「a」で始まる動詞からです。
verbo “amar” – yo amo, tú amas, él ama, ns amamos, vs amáis, ellos aman ...... ama
映画中はフランス語だったんですけどね。
私は現在スペイン語学習中ですので、スペイン語の活用を。
私は昔から、自分が頑張っている姿を他人に見られることが大キライでした。
今でもそれは変わりません。
学生時代、同級生がガツガツと勉強している姿も少しもカッコイイとは思えませんでした。
私は、ガツガツと勉強をしている姿をわざわざ人に見せている同級生が嫌だったのです。
頭をフケだらけにしてまったくイケてなかったし、バカみたいに見えました。
でも、学生時代をそんな風にガツガツと勉強していた人は、
大人になってからりっぱに自分の夢を叶えたようでした。
その一方で、
一見、不真面目そうで、それでいて成績がいい人もいました。
私が目指したかったのはそれでした。
これからもそれは変わらないと思います。
ガンバルってカッコワルイ。
私はこれからもガンバラない。
そう見せることが、私の主義です。
ですから、今日も一人、部屋に籠ってスペイン語の conjugación コンフガシオン(スペイン語・動詞の活用)を呪文のように唱えるのです。
速いですね。もう「m」で始まる動詞になってしまいました。
verbo ʺmentirʺ - yo miento, tú mientes, él miente, ns mentimos, vs mentís, ellos mienten ...... eres mentiroso
verbo ʺmourirʺ - yo muero, tú mueres, él muere, ns morimos, vs morís, ellos mueren ..... muere
ふっふっふ・・・。




