41.岩舘真理子 「えんじぇる」 と 映画 「ビフォア・ミッドナイト」 に思う
原題: Before Midnight
公開年: 2013 年
制作国: アメリカ合衆国
「きみって案外面倒くさい人なんだね。」
「そうよ。わたしって、案外面倒くさい人なの。」
岩舘真理子 『えんじぇる』 の中での周作とスウの会話です。
「きみが面倒な人間でも、
僕はきみを愛してる。」
「わたしはもう愛してない。」
映画 『Before Midnight』 でのジェシーとセリーヌの会話です。
以前に、この『うろ覚え・・・』の投稿の中で、
「私は一番好きな男性を困らせたくはありません(でした)。」と書いていましたが、
今、思い返してみると、やっぱり一番好きな男性を困らせたかったのかな、って思います。
私に対してイライラして欲しかったのです。
その後で、「まったく、しょうがねぇなぁ。」って叱って欲しかったのだと思います。
私は案外、人を怒らせることが好きな性分なのかもしれません。
子どもだったのです。いえ、今でもそれはかわらないのかもしれません。
子どもっぽいのです。
ホラ、聴いたことがありませんか?
子どもは親の愛情を確かめるために、
いろいろとあの手この手を使っては親を試しているのだそうです。
そうやって甘えられる尺度や親との距離感を測っているのだそうです。
私もいつまでもそうやって無条件に甘えさせてくれる人間を探しているのかもしれません。
*
「きみが面倒な人間でも、
僕はきみを愛してる。」
わたしは愛してない。
わたしはもうあなたなんて愛してない。
愛してなんかないわ。
本当よ。
ぜんぜん愛してなんかないわ。




