28.アメリカのTVドラマ 「素晴らしき日々」 に思う
「素晴らしき日々」
原題: The Wonder Years
公開年: 1992~1995 / 1997~ 再放送あり
制作国: アメリカ合衆国
「あの頃ペニー・レインと」
原題: Almost Famous
制作年: 2000
制作国: アメリカ合衆国
毎週金曜日か土曜日の夕方6:00ころからNHKで、アメリカのTVドラマ、『素晴らしき日々』というのが放映されていました。
後番組の『フル・ハウス』が絶大的な人気を得て、『素晴らしき~』は陰にうもれてしまったという感じに思えます。『フル・ハウス』の方が断然とっつきやすいのです。毎回、楽しい気分で見終えることができます。でも、『素晴らしき日々』は、いつも、見終えてからなんとなく物悲しい気分になったり、考えさせられたりすることが多かったのです。
私の友人はそのもの悲しさがいいと言っていたので、人それぞれですが。
ケビンという小学5、6年生の男の子の日常を描いたドラマでした。ケビンという少年は、カレシと家を出て行ってしまったお姉ちゃんと、イジワルなお兄ちゃんがいる3人姉弟の末っ子です。当時のアメリカではよくあるパターンだったのでしょうか。年頃のお姉ちゃんがカレシと一緒に家を出て行ってしまって、彼女の部屋には数々のロック・スターのアルバムが残されていて、それらによって弟たちは洗礼を受け、ロック界に魅せられていくってのは、映画 『あの頃、ペニー・レインと』 の主役の男の子にも当てはまりますね。
ケビンの家の隣にはケビンと同い年の女の子、ウィニーが住んでいました。まぁ、パターン通りにケビンはウィニーを好きになりますが、この娘がいやはや、カワイイにはカワイイのですが、地味なカワイさのわりには、ケビンをその気にさせたり、またある時は遠ざけてみたりと、いたいけなケビンを度々翻弄するのです。画面の中のケビンがフラれるたびに私はイヤーな気分に陥って悲しくなったものです。
マンガ『キャンディ・キャンディ』に出てくるキャンディの友だち、アニーを見ているようで、彼女のことが大嫌いでした。




