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100. 江口寿史「ストップ!! ひばりくん!」 と 米澤穂信「栞と嘘の季節」 に思う

今や時の人となってしまったひばりくん。

いや、もとい、江口寿史氏であるのだ。

あ~あ、昭和の時代を生きたあたしとしてはなんともかんとも。

まぁ、いいじゃんって言うにしても、さくさくと次から次へと Youtube 上で明かされるトレパクの多さに、

それでも、色んなトレパクされたとする何種もの人物を、背景を含めてひとつの作品として仕上げているのはやっぱりセンスなのかなぁ、とも思うんだけど。ただ、今の時代じゃあもうそのやり方では通用しないということだよね。

あたしの友人 Rちゃんはこの騒ぎを知っているのだろうか? その昔、PARCO での江口寿史展を見に行ったとかで、瞳を輝かせて「良かったよぅ。」と報告してくれたんだけど。

そんな騒ぎを Youtube でいくつも見ていると、お薦めに『ストップ!! ひばりくん!』が出てきたので最後まで見入ってしまった。このギャグはもちろん江口寿史氏のオリジナリティーだよね?

ひばりくんの連載が突然終わってしまって残念に思っていたあの頃。

かつて、あたしの家に来た友人が、本がたくさんあるあたしの部屋に入ってきて一言。

「読みたいと思う本が一つもない。」と言い捨てた後に『ひばりくん』を見つけてそれだけ読んで帰っていったことがあったな。(あの時はもう『ど根性ガエル』は部屋に置いていなかったのか?)

ひばりくんは、この昨今、世の中から反感を買っている LGBTQ がはじまるよりずっと以前の出現だし、

ある意味、あの頃のひばりくんは時の人だった。

それに、ひばりくんは誰も不幸にしていないし、いや、耕作は不幸だったのか?

江口氏は、ひばりくんだけを描いているわけにはいかなかったのか?

確かに、常にギャグの連発を生み出さなくてはならぬギャグマンガの連載は厳しかったのだろうか?

(本当に連載漫画家さんたちには頭が下がります。いつも、ありがとー。)


たまたまなんだけど、今現在読んでいる本が、米澤穂信さんの『栞と嘘の季節』なんだけど、

その小説の中に私の注意を引く箇所があったんだ。


「写真って、他人の構図をそのままもらったらダメらしいんですよ。なんか著作権とかで。」(同書、p248)


それで、気になって net 上でちょっと調べてみた。

そこには (「知りたい」と「わかった」をつなぐWeb Desiging Web さまより)

以下の項目が丁寧に説明されていました。


「写真のトレースは著作権侵害になるのか」

「トレースすること事態が著作権侵害に」

特にあたしの注意を惹いたのが、

「『昆虫交尾図鑑』(飛鳥新社 刊)という本に掲載されたイラストが、第三者の撮影した写真のトレースではないかと騒動になりました。」、


ひぇぇ、図鑑ですらもそんなことが起こりうるのかと、

よっぽど、その第三者の撮影が上手かったのか、制作者のツボにはまったのか。


細分化していくと、どこまでがオリジナルなのか、わからなくなってくるよね、

だいたい、言葉の単語。単語だって一体いつ、誰が、名付けたんだっていうの?

本とか、水とか、テーブルだって元はそんな呼び方ではなかったのでは?


「目が点になる」って表現は昔、グレープ時代のさだまさしさんがコンサート中に世に放ったそうな。

それから、その表現を気に入った万人が世に広く広めたそうな。

さださんは、「目が点になる」の特許でもとったのかしら?

使用するごとにちゃんと支払ってよぅと請求しているのかしら?


結局は人のコピーで金儲けをしてはダメよってことだよね、きっと。

それにしても、以前、やっぱ、Youtube でお見かけした手作り作品の動画で、

誰々がマルマルのを盗作したとかで揉めているのを、通りすがりで拝見したことがあるけど。

不思議なのは、お料理関連動画では盗作ってあまり聞かないよね。

同じような材料使って、元々が同じ料理名なのだから、

いかに他の人と違った、

例えば、回鍋肉の作り方とか、チャーハンの作り方とか、

オレ様の作り方の方が絶対美味しいよっ、だから真似してみてって。

起点が同じだから、あえてもっと変化をもたらすことで

皆が争わなくてすんでいるのかなぁ。


あたしは江口寿史氏を弁護している訳ではない。

でも、まぁ、とにかく、これからは、ひばりくんだけ (ギャグマンガじゃなくて、イラストのみ)

を描いていけばいいんでないの?

今後もし「ストップ!! ひばりくん!」展の開催があったら絶対に行きますよ。



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