金陽と銀月の契り～元騎士が錬金術師を拾ったことで始まる物語～

――『一時の契約が、永遠の契りになるまで』

結婚は冒険の終わりとよく言うが、結婚してから冒険が始まる人もいる。

『呪い』のせいで生まれてからずっと、母国で忌み嫌われてきた半人前の錬金術師。孤児で幼い頃からずっと、生きるためだけに必死に戦ってきた元騎士。ちょっとしたきっかけで共に暮らし、恋を知らない二人は、やがて恋に落ちていく。

ゆくゆく彼らは、最先端錬金術の基盤を握る『大賢者』と、彼女をあらゆる悪意から守る『守護神』になり、時代を刻む太陽と月として称えられる。

※遅筆ですが完結保障します。日本語は母語じゃないので誤用の可能性があります。
※カクヨムにて同時掲載中