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屋敷




 オーク将軍デブリンガー・アブラハムの栄光への道(ビクトリーロード) 第八章



********** オーク将軍デブリンガー **********



 クルット家の馬鹿息子とのいざこざがあった為か、ポークビッツの街に戻ってきた頃には既に夕刻に指しかかろうとしている時間帯だった。

 私達が転送屋から表に出ると、丁度私の屋敷の牛車がこちらに向かって走って来る所だった。

 

 私は軽く手を上げて御者に合図を送ると、牛車は転送屋の店の前に停車した。

 御者は機敏に牛車を降りると、扉を開けてくれる。


 「すまないな。」


 私は一言礼を言い、先にリーネを乗車させると、手に持っていた荷物を御者に預け、続いて私も乗り込んだ。 

 「し、失礼します!」


 リーネは畏まりながら牛車に乗り込んだ。

 そう言えば、王都で馬車に乗る時もこんな風に言っていたな。もしかして、馬車は乗り慣れていないのか?


 私達は、牛車に揺られながら私の屋敷へと向かって行った。



********** ハーフエルフの少女リーネ ***********



 ご主人様と一緒に、ご主人様の住む街ポークビッツの街まで転送屋さんを使ってやって来た。 

 転送屋さんの転送魔法は、シャウエッセンの街から王都のリクルーさんのお店まで移動した時に初めて利用したけれど、凄い魔法だった。

 お母さんでも多分使えなかった筈・・・。

 そんな魔法なんだから、高いのも仕方ないのかなと何となく納得してしまった。


 転送屋さんから外に出ると、大きな牛が引く馬車?がこちらに向かって走ってきた。

 一体何なのかと思っていると、私達の前に停まって、御者の男の人が扉を開けてくれた。

 どうやらご主人様の馬車?らしい。


 ワタシはご主人様に促されるままに中に乗り込んだ。

 中は凄く広くて、フカフカの座席だった。

 王都で乗っていた馬車よりもずっと座り心地が良い、もしかして凄く高いのかなあ?


 暫くすると馬車?が走り出す。

 ワタシは、ご主人様のお屋敷までの間、窓から街の風景を見ていた。 

 夕暮れの茜に染まる街並みは、シャウエッセンの街に比べて随分美しく、崩れかけた空き家などは殆ど見かけなかった。

 そして街を行き交う人々は、大変活気に溢れていた。

 買い物帰りの仲の良い母子や、仕事帰りの男の人達はみんな笑顔だった。


 この時のワタシは、この街がまさか、シャウエッセンの街よりも半年も後に帝国の襲撃を受けて、街中が大変な状態になっていた事など知る由もなかった。

 


 そうこうしていると、馬車が物凄く大きなお屋敷の前に停まった。

 先が見えないくらいに長い外壁は、まだ新しいらしく真っ白だったが、なぜかその外壁の下の方には、いかにも子供が落書きした様な、絵とも模様とも思える謎のモノが描かれている。


 そして馬車?が停まった場所の目の前には、大きな鉄製の門がガッシリとはまっており、その門の両端には、立派な鎧を来た兵士が立派な槍を持って建っていた。

 まるで王様が住んでるお城みたい・・・。

  

 すると、門の前に立っていた兵士は、急いで大きな門を開け始めた。

 ま・・・まさかココがご主人様のお屋敷じゃないよね?


 しかし馬車?は、お屋敷の中へと入っていってしまった。 



 お屋敷の門を潜ってから少し走ると、馬車?は大きな建物の前に停まる。

 そのお屋敷は、二階建ての大変大きなお屋敷で、いったい幾つのお部屋があるのか分からない程大きかった。


 すると突然お屋敷の正面の立派な扉が開き、中から初老のワードッグの男性が姿を現した。

 初老とはいえまだまだ若々しく、ビシッと着込んだ燕尾服はスマートな身体に実に似合っている。

 ワタシのお父さんに何処と無く似た雰囲気の男性だった。

 

 男性はこちらに近づくと、馬車?の扉を開けてくれる。


 「お帰りなさいませ、デブリンガー様。」


 そう言いながら一礼する男性。


 「で、首尾は如何で御座いましたか?」


 そう言いながら、男性はチラリとワタシの方を見る。


 「ああ、上手く行った。 まあ、多少揉め事も起こったが、それは後で話す。」


 「畏まりました。 それでは早くお屋敷でお寛ぎ下さいませ。」



 ご主人様は、先に馬車?から降りると、ワタシが降りるのを手助けしてくれる。

 本当に優しい・・・。

 何だか、今朝までの間ずっと怖がっていた事が申し訳無い位に優しいご主人様だ。


 「バルドッグ、この娘はリーネだ。 今日から私の家族となる。」


 ご主人様のその言葉に、バルドッグと呼ばれたワードッグの男性は、ワタシに向き直ると一礼して自己紹介をしてくれた。


 「リーネ様、私はバルドッグ・ハウルと申します。 デブリンガー・アブラハム伯爵家の執事を務めさせてさせて頂いております。 何か困った事があれば遠慮無く申し付け下さい。」


 ワタシは、いきなり丁寧な挨拶をされて驚いた。

 一応ワタシ、奴隷なんですけど・・・。


 「あ、あのっワタシはエルリーネ・ミモリーと申します。 今日からご主人様の奴隷になりました。 よろしくお願いします!」


 ワタシの必死な自己紹介に、少し顔を崩したバルドッグさんは、笑顔のままお屋敷の中にワタシを促してくれた。



 扉を潜ってお屋敷に入ると、そこはとても広くて綺麗なお部屋だった。

 しかし、豪華絢爛な調度品が沢山あるお屋敷という風ではなく、むしろ必要な物以外は置いていないという感じのシンプルなお部屋だった。

 何処となくお母さんの趣味に通じるものがある、そんな気がした。

 それでも、床に敷かれた大きな絨毯や天井から下がった大きなシャンデリアは、とても立派な物である事は、ワタシのも分かった。


 そして、ワタシとご主人様がお屋敷の中に入ると、突然大きな声が部屋の中に響く。


 「あーーー!ご主人様だーーー!」


 その声の方を見ると、綺麗な紺色のドレスに白いエプロンを着けた人族の女の子(ワタシよりも更に小柄)、が手に箒を持ったままご主人様の方を見ていた。

 するとその言葉を聴いたのか、お屋敷のあちこちの部屋から小さな女の子が何人も顔を出していた。


 「「「ご主人様ーおかえりなさーーーい!」」」


 その言葉と共に、部屋のあちこちから小さな女の子がご主人様の元に駆け寄ってきたのだ。 

 あっという間にご主人様は、大勢の小さな女の子達に囲まれていた。


 すると今度は入り口の扉から、小さな男の子達が何人もお屋敷の中に駆け込んでくる。

 そしてそんな男の子達も皆口々にご主人様にお帰りなさいと叫んでいた。

 皆、ワタシより小さな子供達だった。


 よく見ると、人族だけでなく、ホビット族、オーク族、犬人族、猫人族・・・様々な種族の子供達がご主人様の周りに集まっていた。



 結局10人以上の小さな子供達に囲まれたご主人様は、そんな子供達にそれぞれ”ただいま”と言っている。


 「ご主人様~、どこ行ってたの~?」


 「ご主人様~、おみやげは~?」


 「ご主人様~、あたし今日お掃除がんばったの!」


 「ご主人様~、僕は草刈りいっぱいしたよ!」


 皆、口々にご主人様に話しかけている様だった。

 そんな中、ある言葉に私は驚いてしまった。


 「パパー、おかーりー!」


 一際小さな女の子?(小さすぎて男女どちらか分からない)がご主人様に、向かってよちよち歩いてきた。

 その後ろを、綺麗な猫人族の大人の女性が心配そうに付いて歩いている。


 パパ!?ワタシは思わずその子を凝視してしまう。

 もしかして、ご主人様の子供・・・? そ、そんな訳無い、だって、跡取りが居ないって・・・。

 それに、見た感じ猫人族の子供に見える・・・。

 ワタシは頭が混乱していた。

 

 それに何故だろう?何だか心の中がもやもやする・・・。


 戸惑っているワタシに、バルドッグさんがそっと小声で囁いてきた。


 「あの子達は、全員半年前の帝国襲撃の際に親を無くした孤児達ですよ。 引き取り手も無く餓死するしかなかったあの子達を、デブリンガー様が全員当家の使用人見習いとして引き取ったのです。」


 ワタシはその言葉に心が押しつぶされそうになった。

 あの子達は皆、ワタシと同じ目に遭ったのか・・・。

 しかし、半年前って・・・この街は半年前に帝国の襲撃を受けていたなんて!?


 「そして、あの一番小さい子はニアと言って、まだ両親の顔も碌に覚えていない時に孤児となったのです。 その為、あの子はデブリンガー様の事をパパと呼んでいるのですよ。」


 最後にその言葉を聞いて、私はご主人様の優しさに心から驚き・・・そして、少しホッとしていた。



 「さあ、皆少し道を開けておくれ、心配しなくてもおみやげは沢山買ってきたぞ!」


 ご主人様がそう言うと、扉から先程の御者さんが、ご主人様の荷物を抱えて入ってきた。

 あ、あの時のクッキー!


 ご主人様は御者さんから荷物を受け取ると、袋の中から先程沢山買ったクッキーの入った麻袋を一つずつ取り出して、子供達一人一人に手渡しする。


 子供達は皆歓声を上げながらそのクッキーを受け取っていた。

 中には、受け取って直ぐに中から取り出して食べ始めている子もいる。

 さっきの一番小さな子は、クッキーの入った袋を両手でしっかりと抱きしめていた。

 一通り行き渡ると、子供達はワイワイと賑やかにご主人様の周りを取り囲み、皆口々にお礼の言葉を言い出した。

 中には、クッキーをほおばっていて何を言っているか分からない子までいた。


 全員に行き渡った事を確認すると、ご主人様はワタシの元まで歩いて来て、ワタシにもクッキーを一袋渡してくれた。


 「先程つまみ食いした奴だよ!」


 そう言いながら笑うご主人様に、思わずワタシも釣られて笑ってしまった。


 「ご主人様ー、そのお姉ちゃんだれー?」


 ワタシの近くに居た女の子がそう尋ねる。

 その言葉をきっかけに、わらわらと子供達が私の周りに集まりだした。


 「え・・・えと、わ、ワタシは・・・。」


 ワタシが言いよどんでいると、ご主人様は子供達に向かってはっきりと言った。


 「この娘の名はリーネ。 私の新しい家族だよ。」


 その言葉に、ワタシは思わずご主人様の方を見る。

 何故だろう、この優しいご主人様に家族と言われた事が妙に誇らしかった。


 「ご主人様の家族~?」


 「え~!ご主人様のお嫁さんは、あたしがなるはずだったのに~!」


 「お嫁さんじゃないよ?家族だよ!」


 「でも、家族って事はお嫁さんでしょう?」


 「ご主人様おめでとー!」


 様々な言葉が乱れ飛ぶ中、凛々しい声が響いた。


 「コラ!あなた達、ご主人様のお邪魔をしちゃ駄目でしょう? さあさあ、おみやげはお部屋に置いて来なさい。 まだお仕事の途中ですよ!」


 その言葉に、子供達は蜘蛛の子を散らすように駆け出した。


 「ハーイ!」「ごめんなさーい。」「許して~メイド長~」


 様々な謝罪の言葉を口にしながら、子供達はお屋敷から外に出て行ってしまった。

 ワタシは、先程の凛々しい声の方を向く。


 ワタシはそこで信じられない人を見た―――。


 

 紺色のドレスに白いエプロン、服装こそ他の女の子達と同じだけれど、キチンとした姿勢で着こなすその声の主は、凛とした佇まいの優しい顔をした60歳位の犬人族のワードッグの女性だった。

 そして、ワタシはその女性に見覚えがあった。


 一年前のあの時、怪我をしたワタシを治療してくれた、従軍魔法医の女性、プドルさんだった。

 驚きのあまり、目を見開いてプドルさんらしき女性を凝視するワタシ・・・。

 すると、彼女の方もワタシに思い当たったようだった。


 「あら、あなたはもしかして・・・、シャウエッセンの街の・・・?」

 

 やはり間違いない、あの時のプドルさんだった。

 なぜ、従軍魔法医だったプドルさんがご主人様のお屋敷に居るのだろう?

 プドルさんはというと、ワタシがここに居る理由が分からないといった風で、ご主人様の方を窺った。


 「このリーネが、朝話していた王都の奴隷商に売られていたハーフエルフだったんだよ。」


 「まあ、何と言う・・・。」


 ご主人様の言葉に、プドルさんは辛そうな顔をした。 


 「詳しくはまだ聞いては居ないが、何者かに屋敷を乗っ取られ、路頭に迷っていたそうだ。 それから暫くの間、数人の同じ境遇の子供達と生き長らえていたそうだが・・・。 冬を前にどうしようもなくなり、結局他の仲間の命を救う為に自ら奴隷として売られる事を決意したそうだ。」


 そう言いながらご主人様は私の頭を撫でてくれる。

 

 「私は、そんなリーネの心に最高の価値を見出したつもりだ。 だからこそ、他の下衆な者の手にこの娘を渡してはならぬと思ってな。 迷わず買い取って来たと言う訳だ。」


 「そうでしたか、流石はご主人様です。」


 短い言葉だったけれど、プドルさんの顔は安心しているように感じた。


 「プドル、今日の仕事は後回しで構わない。 その代わりに、リーネを屋敷の風呂に入れてやってくれないか? そして色々と話を聞いてやって欲しい。 お前なら話し易いはずだ。」


 「畏まりました。 では、急ぎの仕事は他のメイドに任せて来ます。 少々お待ち下さいませ。」


 そういうとプドルさんは奥の方へ早足に歩いて行った。


 「確かリーネはプドルと面識があるはずだったね。 これからプドルがリーネと一緒に風呂に入ってくれるから、ゆっくりしてくるといい。 風呂から上がったら夕食だからね。」 


 「は、はい!」


 ワタシはご主人様の言葉に返事をしながら、一つの疑問に頭を悩ませていた。

 どうしてご主人様はワタシがプドルさんの事を知っていると分かったのだろう? 


 

 少ししてプドルさんが戻ってくる。

 

 「お待たせしました。 さあリーネ様、参りましょう。」


 ワタシは、突然プドルさんにも”リーネ様”と呼ばれてしまった事に、思わずたじろいでしまう。

   

 「それと、リーネの服なのだが、今日王都の服屋に四着程オーダーしてきたが、受け取るのは五日後になる。 だからそれまではメイド用の服を着せてやっておいてくれ。 それ以外の服は、また出入りの業者に頼むつもりだ。」


 「承知致しました、それでは行って参ります。 バルドッグ、後はお任せします。」


 プドルさんはそう言うとご主人様に一礼して、ワタシに手を差し出してくれる。

 ワタシも慌てて、プドルさんと同じようにご主人様に一礼した。

  

 「ご主人様、行って参ります。」


 そしてワタシはプドルさんに促され、お屋敷の奥の方へと向かって行った。

   


********** オーク将軍デブリンガー **********  



 「デブリンガー様、まさか先程のリーネ様はシャウエッセンの戦闘の時の?」


 先程の話を聞いていて、バルドッグも思い当たったのだろう、私に確認してきた。


 「ああ、これは私の失態だった。 ただ褒章を与えるだけで無く、信頼出来る後見人を宛がうべきだった。」 

 「何者かに、家を乗っ取られたと仰っていましたが・・・?」 

 

 「正直、今解っているのは先程私が話した程度の事だけだが、詳しくはプドルが風呂で聞き出してくれるだろう。 その後で、詳しい調査を頼みたいのだが、任せても構わないか?」


 「勿論で御座います。 調査が得意な仲間達を、シャウエッセンの街に向かわせましょう。 場合によっては私自身が出向きます故。」 


 相変わらず頼りになる男だ。

 何故これ程優秀な男が、ここまで私に従ってくれるのだろう? 未だに謎だ・・・。


 一旦着替えに部屋へ向かおうとして、もう一つの案件を思い出した。


 「おっとそうだった。もう一つ問題事があったんだ。」


 姿勢を正したまま、私の言葉の続きを待つバルドッグ。


 「実は、リーネを買って帰る途中に、クルット子爵の跡継ぎに絡まれてな・・・。」


 そして、バカットとのいざこざの顛末を簡単に説明する。

 

 「まあこれに関しては、五日後に私直々出向いてやって、思いっきり脅かして来てやるつもりだ。」 


 私の言葉にバルドッグは何やら思案しているようだ。


 「クルット家の跡継ぎですか・・・、確かにあまり良い話は聞きませんね・・・。 これは、仲間達が定期的に聞かせてくれる各地の状況報告の中のものなので、何かしらの証拠がある話という訳ではないのですが。」


 急にしかめっ面をするバルドッグ。


 「クルット家の跡継ぎは、愛玩奴隷を虐待していると言う噂があるのです。」


 「何だと?」


 バルドッグの言葉に、今度は私が顔をしかめる。


 「クルット家の嫡男バカットは、王都の奴隷商で定期的に愛玩奴隷を買って帰る割に、一度も古い愛玩奴隷を他所に売り払った形跡が無いと言うのです。 確かに、飽きた愛玩奴隷を普通のメイドとして屋敷で働かせていると考える事も出来なくも無いのですが、それにしても人数が多過ぎるのだそうです。」


 私は、怒りを押さえつける様に拳を握ると、深呼吸をし心を落ち着かせる。

 今はあくまで噂の段階だ、だが、あの男なら・・・。 イヤイヤ、早合点はいけない。


 「ならば、バカットの事も調べておいてくれ。 もしも事実ならば、五日後に私が直接罰を与える。」


 「承知致しました。」


 深々とお辞儀をするバルドッグ。

 私は後の事を彼に任せ、部屋へと向かった。

 



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