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プロローグ
うーん、確か俺は、土砂に埋もれて死んだはず。
バイクで、山道を走っていたら、ピカッ!! ゴロゴロ。って派手な音が鳴り響いたかとおもうと、ドーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!となって、上を向くと岩や木や土が、これでもかって落ちてきてあっという間に埋もれちまった。
せめてもの救いは、一瞬の出来事だってことだな。
で、今の俺の状態というと、一面真っ白。360度見渡せど、なんもなし。
こういう時、某小説的テンプレだと、神様出て、チーと貰って、異世界転生なんだけど、ここには俺しかいなくて、待てど暮らせど、誰も来ない