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溜息

作者: 蝉時雨




ねぇ、どこ向いてんの?

こっち向いてよ...!


「好きだよ」何回も心で叫んだ

そのたびに涙があふれてくる

今まではこんなことなかった

初めて本気になれた、のかな

それはまだわからないけど

今まででは一番君が好き、大好きだよ


私が君のこと好きなの、わかってるでしょ?

嫌いなら、嫌いでいい

だから、お願い

お願いだから

期待させないで...


諦めなきゃいけないのはわかってる

わかってるつもりだよ、でもさ

君と目が合うたび苦しくなって

そこには「好き」っていうのしかなくて

どうしたらいいの?

君と話せたあの頃に戻りたい

一緒にいたい

君を私でうめたいの

君にはこの気持ちも届いてるのかな

届いてるといいな

でも、届いてほしくないな...

あいつが邪魔しに来たのも

私の好意を知ってのことでしょう?

なら気づかなくていい

これ以上この不安定な関係が悪くなるなら

一生届かなくていい

一生...


君との距離がだんだん遠くなっていく

やだ...やっぱりやだよ...

やだよ...やだやだ...やだやだやだ!

一緒にいたい

ずっと一緒にいたいよ

ねぇ!


あの頃は君を見ていられるだけで幸せだった

今こんなに辛いのはなぜ?

今こんなに苦しいのはなぜ?

会いたいよ...




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