表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

29/41

Episode 29 リリーのフランス語は理屈に合いすぎる

今日、リルは新しい友達に会います

(朝食の時間、レモンがやってくる)

レモン:「Luおじさん、頼んでたファイルはできた?」

(サヤンはファイルを準備中。リリーはミルクの入ったグラスを持っている。レモンが来たのを見て――)

リリー:「ボーンジャー(Bonejar)……レモンおじさん!」

レモン:「……おい。俺がお前にとって『骨の瓶 』にでも見えるのか?」(あまりの衝撃に固まって言う)

サヤン:(作業を続けながら二人の間に割って入る)「リリーは Bonjour(ボンジュール:こんにちは)って言ってるんだよ。」

リリー:「そーだよー!」

レモン:「おいおい、こいつのフランス語は俺の英語よりひどいな。よしリリー、俺が正しい発音を教えてやる。いいか、ボ……ン……ジュール(Bon...jour)だ。」

リリー:「ボーンジャー!(骨の瓶)」

レモン:「……ダメだこりゃ。よし、もっと簡単な言葉だ。リリー、言ってみろ。Merci(メルシー:ありがとう)。」

リリー:「メルシィー(Merushi)。」

サヤン:「リリー、よく見て。メ・ル……シー(Me...r...ci)だよ。」

リリー:「だから言ってるじゃん、メ・ル・シィー!」

(レモンはお腹を抱えて大爆笑する)

レモン:「メ・ル・シィー! ギャハハハ! お前、フランス語をバラバラに解体(殺人)してるぞ!」

サヤン:「……よし、次は Croissant(クロワッサン:パンの一種)だ。」

リリー:「クリョサン(Cryosant)。」

サヤン:「Croissantクワッサン。」

リリー:「クワ……スワ……?」

レモン:「リリー、お前は日本語(Japanese)だけ大事に持ってな。フランス語は俺たちに任せろ。じゃないと、フランス語が墓場に送られちまう!」

サヤン:「ははは、全くだ。……さあ、今日は Ballet class(バレエ教室)まで送っていくよ。」

レモン:「おっ、マジか? リリーが Ballerinaバレリーナになるのかよ?」

(リリーの初めてのバレエクラス)

イザベラ:「それでは、この子がリリーさんね。」

サヤン:「はい。先生、どうか彼女を素晴らしい ballerina に育ててやってください。」

イザベラ:「ええ、今日から始めましょう。」

リリー:「よろしくお願いします、イザベラ先生。」

(サヤンは後ろ髪を引かれる思いで、その場を後にした。)

その日のレッスンでは、さまざまなポーズの解説や、いくつかの基本的なステップを教わった。レッスンが終わる頃、黒髪の少女がリリーの方へ歩み寄ってきた。

アンバー:「ハロー、可愛い子。私はアンバーよ。私も新しく入ったばかりなの。」

リリー:「ハロー、アンバー。私も今日が初日なの。あなたも Opéra de Paris で踊りたいの?」

アンバー:「何言ってるの? あそこで踊るには、少なくともあと2、3年はかかるわよ。それに、もう雨季も終わってしまったわ。たった3ヶ月で、どうやってプロ(professional)になるつもり?」

リリー:「Nothing is impossible(不可能なことなんてないわ)、アンバー。」

(こうして、リリーには切磋琢磨できる大切な友達ができた。)

皆さんが元気でいらっしゃることを願っています。この物語に興味があるなら、この物語を友達グループに勧めてください。読んでくれてありがとう。ブックマークを1つお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ