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「秋の文芸展2025」の試みは上手くいったのか独自分析をしてみた  作者: 本羽 香那


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評価数と未評価率から見た考察


 次はジャンル別の評価数の推移と、未評価数の割合を共に調査致しました。

 ここにおいての未評価率はブクマもされていない作品を指します。

 そのため評価をされていなくてもブクマが1つあれば評価作品としてのカウントとなりますので、ご留意ください。

 調べた時間:2025年11月27日0時48分


 純文学

 全体:393作品

 1000pt〜:1作品

 100pt〜998pt:9作品

 2pt〜98pt:210作品

 0pt:173作品

 *未評価率:44.0%


 ヒューマンドラマ

 全体:619作品

 10000pt〜:2作品

 1000pt〜9998pt:6作品

 100pt〜998pt:12作品

 2〜98pt:306作品

 0pt:293作品

 *未評価率:47.3%


 歴史

 全体:105作品

 100pt〜:3作品

 2〜98pt:66作品

 0pt:36作品

 *未評価率:34.3%


 推理

 全体:64作品

 100pt〜:1作品

 2〜98pt〜:39作品

 0pt:24作品

 *未評価率:37.5%


 ホラー

 全体:88作品

 100pt〜:1作品

 2〜99pt:45作品

 0pt:42作品

 *未評価率:47.7%


 アクション

 全体:30作品

 2〜98pt:16作品

 0pt:14作品

 *未評価率:47.6%


 コメディー

 全体:143作品

 1000pt〜:4作品

 100pt〜998pt:7作品

 2〜98pt:63作品

 0pt:69作品

 *未評価率:48.3%


 文芸8つ

 全体:1442作品

 未評価数:651作品

 *未評価率45.1%

 


 春のチャレンジでは全体で未評価率が52.2%であったのにも関わらず、今回の秋の文芸は半分以上は目を通されております。

 これは作品を読んでもらうという面でも、前回よりはまだ良い方向なのではないのでしょうか。

 因みに半年も経った今の春のチャレンジの未評価率はなんと50.6%(未評価作品数:全体の作品数=986:1948)とほぼ変わっておらず、未だに半分も入っていておりません。

 ※調べた時間:2025年11月27日10時32分

 それも510作品も作品数が減った上での値ですから、本当に企画としてはあまり機能していないと言っても過言ではありません。


 また、過去の作品における現在の未評価率は以下のようになりました。


 2025夏ホラー:未評価率0.89%

 (未評価作品:全体の作品=14:1576)


 2025冬童話:未評価率2.30%

 (未評価作品:全体の作品=8:349)


 2024秋歴史は未評価率5.42%

 (未評価作品:全体の作品=9:166)


 2024推理の未評価率3.65%

 (未評価作品:全体の作品=8:219)


 上記から分かりますように、企画に置かれましても全てほぼ拝読されておりました。

 これは作品数の多さは今は置いておきまして、全体的に作品を読んでもらうという意味では、企画の趣旨として十分に機能していると言えるでしょう。


 この半年後に、2025秋の文芸がどれほどまで読まれるのかは分かりませんが、少なくとも春のチャレンジよりは未評価率は低いことは間違いありませんので、やはり今回の秋の文芸は、企画としては成り立ってはいるのではないかと思われます。


 そしてここで対照的に、2025春のチャレンジは企画としては機能していないと言えるでしょう。

 こちらに関しては作品数以外では失敗だと述べましたが、やはり失敗に終わっている気がします。




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