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3話 謝罪。そしていざ世界へ

(んぅ…?鳥が騒がしすぎる…)


僕は目を開ける。もう驚くことはないと思っていたが、まだあったらしい。寝ていたはずのベッドは無くなっており、地面に直に寝ている。しかも森の中…。とりあえず周りを見渡す。すると一枚の紙が見つかった。



【貴様を起こしに行ったのだが、起きる気配が無かったので仕方なく世界に送らせてもらった。貴様が悪い。】


「…すいません。」


【だが、俺とて鬼では無い。事前知識だけ知らせてやる。まずこの世界は基本的に貴様の居た世界と変わらない。違うとすれば魔法の有無だ。】


「魔法…」


【詳細な説明は省くが、貴様も使えるだろう。色々試せ。以上】


「なるほど…」


また理解していないのに相槌を打ってしまった。僕の良くない癖だ。

読み残しがないことを確認し、バラバラに破ってから地面に埋める。この世界のことを知らないが、証拠は消した方が良いのは共通だろう。


(とりあえず必要なのは寝床と魔法の師か…)


目標は決まった。進もう。少しでも前世よりマシな人生にするために。

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