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異世界に転移して回復能力を手に入れた俺が、老化の呪いを受けた超毒舌ヒロインを助ける羽目になった件  作者: ラストジェネレーション


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第三十八話 


「ツルギ..。私が死んでも、その事は、誰にも言うな..。


       特に、君とよく”親しくしてる”人間には....」


 

 エルフの死に方。


 エルフは死期が近づくと、一時的な身体の硬直、倦怠感、吐き気を

感じるようになる。彼女が魔女の攻撃を避けられなかったのは、この

”身体の硬直”の影響を受けたからー


 そして、エルフが寿命で死ぬとどうなるのか。

身体の中の、様々な器官が、液体状になり排出される。

だから最後は、身体の原型は跡形もなくなってしまう。


 しかし、茶色と赤色が混ざったゲル状の液体だけは残される。

俺はその、キューラの液体を魔法で固め、川に流した。

かなりの異臭を放っていたため、道中バレないように細心の注意を払った。


 それが、彼女の望む死の結末だった。



「ただいま..」


 ツリーハウスに戻った。二人の刺すような視線が、俺を射止める。


「ねぇ。何してたの?」とサーニャ


「別に、何もしていないよ」


「ねぇ。ツルギ。あんたさ、今のこの状況がどんなものか分かってるの?

今日もまた一人いなくなった。後、たった1日しかないんだよ?

後1日でなんとかしないと、メリッサは死ぬんだよ?」


「そうだよ..。だから頭冷やして、自分が今、何をすべきか考えてた....」


「へぇ..。それで?君の大好きなスタンリューマを殺す覚悟はついた?」


「......」



「サーニャ..。ずっと気になってたんだ..」


「何?メリッサ?」


「貴方はどうしていつも、スタンリューマが魔女だって、そう決め付けるの?

なんだかさ..。彼女が魔女じゃなきゃまずいみたいな....」


 メリッサはサーニャを睨みつけた。

その恐ろしい形相に、思わず冷や汗が流れる。


「だ、だってそうじゃない?他に疑いがあるような人はいる?」


「いないわ....」


「でしょ?だから、彼女しかいないのよ..」


「..。これ以上話しても、何にもならないよ..。

とりあえず今日はもう寝て、明日に備えよう....。明日、全部終わるから..」



































 ずっと、話の切り出し方に悩んでいた。6日目の朝だった。

なんと言うべきだろう。やっぱり、、



「俺は、魔女が誰かを知っている」



 が、良いかな....。


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