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009

もう我慢出来ない!

今まで溜めていた物を一気に放出した!



「グオオオオオオオオオオン!!!」




断末魔のような、地響きのような叫びの後

口から青白い怪光線を発射した。

  

昼にも関わらすその一筋の光は眩しいくらい輝き、

光線は目の前のマンションを直撃して

そのマンションは粉々になってしまった。



……とても気持ちよかった。



全てを忘れるぐらい。最高だった。

  

今すぐもう一撃放ちたい。

もっと色んな所を破壊したい!!



…………



これで俺の運命は決まってしまった。

すぐにでも自衛隊や他の国の軍隊が

全力で俺を殺そうとするだろう。


俺はただの怪獣と成り果ててしまった。

人間の心も、人間としての尊厳もこの一撃で

全て消し飛んでしまった。


しかし、それで良かったのかもしれない、


心の底にあるよくわからない、

取り返しのない事をしてしまったかのような

罪の意識を、悲しみを背負ったまま

生きるなんて耐えられないから…




――エンド3『ただの怪獣に成り果てて』――  


お疲れ様でした。お楽しみいただけたでしょうか?

是非ブクマや感想、評価頂けたら嬉しいです。

(ゲームブック次回作の励みになります)



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