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revol†  作者: HP3
1章 Red Cross Hearts
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第25話 ランクアップの方法と閃き

 受付嬢の朝は怠け者が多い探検者基準で考えると早く、7時起床だった。

 ロトカはまだ眠いと感じていたが、マリアに合わせて起きる他なかった。


 「おはようございます」


 「ふあ〜、おはようございます」


 ロトカはまだ眠かったが、必死に体を起こした。まずはマリアに断って、水で顔を洗わせてもらった。


 「ロトカさんはお化粧したりしないんですか?」


 「ええ。した事ないですし、ちょっと時間がなくて、からっきしです」


 「勿体ないですね。いえ、探検者の方だと化粧品を持ち歩く余裕が無いそうですから不思議ではないですね」


 マリアは朝食にコーヒーと目玉焼きを乗せたトーストを出してくれた。


 着替えは取り敢えず昨日脱ぎ捨てた、服を着た。というかこれしか選択肢がない。ロトカとマリアでは体格が違いすぎるので、服を借りることもできない。


 …少し汗臭いですね。気に入って居ましたが、でもしょうがない。後で服屋でもう一式買っていきましょう…。


 ロトカはそう考えて仕方なく、服に袖を通した。


 実際には男女問わず数日続けて同じ服を着ることも珍しくは無いのだが、ロトカの嗅覚は優れておりその変が気になるらしい。


 マリアは薄青のワンピースを着て髪をセットしていた。


 「さあ、行きましょうか」


 「そうしましょう。泊めてくれてありがとうございました」


 「いえいえ。一人で寂しかったので丁度良かったですよ。ロトカさんは取り敢えずギルドまで?」


 互いに行き先が同じだったので、ギルドまで一緒に行った。


 ギルドの受付業務は基本的に9時かららしい。今は8時半だったので、掲示板を見て時間を潰す事にした。


 「さてと、今日はどんなクエストがあるんでしょうかね」


 受付嬢の1人が、クエストボードのDランクの欄に依頼を貼り付けていた。


 そういえばランクってどうやって上げるんでしょうか?


 そう不思議に思ったロトカはその受付嬢に尋ねた。


 「ギルドランクの昇格に要求されるのは非常にシンプルです。ただ各ランク毎に設定される昇級試験(ランククエスト)をクリアするだけです。こちらの用紙に詳しく書いてありますよ」


・ランククエストによってはモンスターを準備するのに時間がかかるため、開催時期や間隔は以下のように変わる。

Eランク:1ヶ月毎

Dランク:3ヶ月毎→3, 6, 9, 12月

Cランク:4ヶ月毎→4, 8, 12月

Bランク:6ヶ月毎→6, 12月

Aランク:12ヶ月毎→12月


【その他ギルド年表】

□オールスター戦:1年に1度、7月

参加資格:Bランク以上


□英傑大乱闘祭:4年に1度,10月

参加資格:Bランク以上,ギルド内選考あり


・Dランク以降のランククエストに関しては普通のクエストと同様に死なない保証はされない。


・ランククエストの内容は毎回異なるが、基本的に討伐クエスト


・自分のランク以下のランククエストは受注できない


 「Aランクまでのランククエストは全て各ギルドが保有するコロシアムで行われます。これは野生のモンスターを討伐するとした場合、現場で何人も合流して共闘する事を防ぐためです」


 受付嬢は続ける。


 「しかしCランク以上の試験希望パーティ分の強力なモンスターを用意する事は不可能です。なので、用意できたモンスター分だけのパーティが最終的にモンスターと戦うことができる様になります。パーティ数を減らすためにトーナメント形式で各パーティ毎に戦ってもらいます。最終的に勝ち抜いて挑戦枠を得たパーティのみがモンスターに挑めます。大体、挑戦枠数は試験の1ヶ月前に発表されます」


 なるほど。


 「所で、このオールスター戦って何ですか?」


 「オールスター戦はギルド内のお祭りみたいなものです。Bランク以上の探検者の方だけが出場を許されるイベントです。普段の戦闘を中々見ることができない探検者が対人戦や対モンスター戦を行なっている所を披露するイベントですね。今年はリニアでは行われないのが残念ですが、コロシアムはいつも満員になりますよ」


 強い探検者が出るイベントですか。見学してみたいですね。


 「あとは…今月は5月ですから来月にE, D, Bランクの昇級試験が行われます。Cランク以降になりますと探検者の中でも上位の領域に入ってきます。また賭けも行われたりするので、B, Aランクの昇級試験があると街も賑わいます」


 「今の話をお聞きした限り、極端な話Fランクの探検者がAランクの昇級試験を受けられる、という事で正しいですか?」


 受付嬢は一瞬ギョッとしたが、冷静に回答する。


 「….Yes or Noで言えばYesです。ただ、本当にクリアしてAランクになる為にはトーナメントを勝ち抜き、モンスターに勝利する必要があります。因みにブルーゲイザー530年の歴史でこれを達成したのは4人だけです。ご存命している方ではゼロです」


 Aランクの探検者とやらがどれくらい強いのかは見てみないと分かりませんね。あの海軍の吐血女と比べてどうでしょう。


 「そもそも、ギルド側が許可することは稀です。過去にAランク昇格を目指すB級探検者がCランク以下の探検者達と裏で組んでいて、彼からがある程度弱らせたモンスターを討伐してAランクに上がる事件がありましたから。Aランクのモンスターを希望パーティ数だけ用意するのは不可能ですからね。それ以来はランククエストのランク未満の探検者が受ける場合はギルド側に話を通し、かつ捕獲費用をある程度出してもらうなど幾つかルールが設けられました」


 「やっぱり制度の裏を掻い潜る人はどこでも居るんですね」


 「ええ、以降は捕獲費用を負担しなくては行けないこともあり滅多に受験を希望するパーティは出なくなりましたね」


 「よく分かりました。ご説明ありがとう」


 まさかAランクの昇級依頼を受けさせてくれ、なんて言うのかと思ってたら、ただのお礼だったので受付嬢は内心安心してその場を後にした。


 「探検者に拘るつもりは微塵もないですが…」


 後学のためにある程度探検者界隈を知ることも大切でしょう。 


 受けられるクエストに制限がある以上、ランクを上げることは大きな意味がある。例えば、Bランクになれば報酬額が今の約数十倍になりますからね。更に金を集めるための足掛かりにもなるはずです。

 Aランクのクエストを今年の12月に受けるとして…私に必要なことは何でしょうか。


 まず攻撃面の向上でしょう。

 吐血女に殆ど通用しませんでしたからね。体の頑丈さは自信ありますから、然程問題にはならないでしょう。


 問題はどうやって訓練するかですね…模擬戦をやる様な知り合いはいませんし。やはり強い相手と戦わなくては強くなれませんからね。どこかに殺されても文句言わない相手とかいないでしょうか…


 そんな都合の良い相手はいるわけがない、とロトカの思考が読める者がいたらそう言ってやりたい事だろう。

 ロトカはぶつぶつ言いながら、考えを整理する。


 『誰かに喧嘩を売る』…のもアリですが、指名手配されて食堂に入るのもままならなくなってしまします。一番簡単で手っ取り早いですが、これは最終手段にしておきましょう。


 …依然、戦闘相手が課題ですね。


 クエストを受けようと思っていたが、気分が変わり、うんうん唸りながら、昨日の服屋に向かう。


 入店すると昨日とは別の男の係員が対応してくれた。しかし買う物は昨日と同じだったので問題ない。


 「これ血がついてボロボロになってしまったので処分して頂けますか?」


 ロトカは新しい服を購入する前に血がついたズボンを店員に預けた。


 「お客さん、探検者の方で?」


 「ええ、そうですよ。といっても新米ですがね」


 「やっぱり!体が大きいのでそうじゃないかと思ってたんです」


 「ほう。女性に対して体が大きいなんて失礼では?」


 ボキボキ、とロトカは指を鳴らす。


 「ひえっ!す、すいません。しかし服装には驚きました。普通探検者の方は武具屋で装備一式を調達しますからね。私服でクエストに行く人は皆無ですよ。うちの服を買っていただくのは嬉しいんですが、その辺は大丈夫なんでしょうか?余計なお世話かもしれませんが…」


 「心配してくださってどうも。しかし私服の方が動きやすいんですよ。どうも鎧だのローブを着るのは性に合わなくて」


 ロトカだからこそ私服でクエストに行って命に別状がないだけである。


 「そうだったんですか。でも最近は裁縫技術と素材の加工技術が向上してきまして、少しずつですが同じ防御力でも私服に近づけて動きやすく出来る様になって来てます。もう少し時間が経てばお客様の様に私服でも従来の装備と同じ防御力を得られる出来る時代がやってくると思いますよ」


 「ほう、そんな流れが…やはりモンスターの素材が防御力の向上に一役買ってるんでしょうかね?」


 「ええ勿論そうです。モンスターが強ければ基本的に素材の耐久度も強いです。モンスターの体躯から繰り出される強力無比の攻撃力を生み出す原動力は素材ですから。基本的にモンスターの強さと素材の良し悪しは比例の関係にあるんですよ」


 素材を売る=モンスターと戦う必要がある。良い素材を得るためにはより強い個体を倒す必要がある。しかしクエストが受けられませんからね…


 いや、わざわざ受ける必要が無いのでは?普通にクエスト外で戦う分なら問題ないのでは?


 「その手がありましたか!こうしちゃおれません。とっとと修行に行かねば」


 名案を思い付いたロトカは急いで店を出て西の大森林に向かった。


 大森林は広大の一言では言い表せないくらいの広さを誇る。

 森の東端に位置するリニアの街からだとざっと300キロ位ある。中央に近づくにつれ木々は太く高くなっていく。それは単に年月が経っているから、という理由以外にもある。それはエネルギーに溢れているからだ。空気が澄んでいるのでモンスターの体躯も大きくなり、植物も豊富でエネルギーに溢れているので強力になる循環が出来上がっている。


 何を境にしてるのか不明だが、大森林にはモンスターの強さが大幅に変化する境界が2つある事は探検者の間で有名な話だった。


 ロトカもこの事については昨日教えてもらった事なので、今度は近場の浅層ではなく中層に行こうというのだ。しかし中層に行くと簡単に言っても100キロと少しある。しかも森の中を行くので、ある程度かかるはずである。


 ロトカは尻尾で木々を切り倒して、最初は進んだ。

 しかし、返って時間がかかるため、糸を縫う様に木々の合間を駆け抜けることにした。


 当然モンスターにも道中遭遇したが、基本的に無視して先を急いだ。

 モンスターの横槍があった場合だけ、金棒を振った。一振りする毎に命が一つ。また一つと消えていった。


 金棒の軌跡に血潮が飛び散り、木々の新緑を鮮血の赤へと変えていった。


 名も知らないモンスターばかりであった。素材をちゃんと集めればそれなりの金額になったのだろうが、そのままモンスターの死体は放置して先を急いだ。


 「そろそろ休憩しますか」


 少し木々の間隔が広がり、見通しが良い所に出た。

 周りはちょっとした探検者の溜まり場になっており、日帰りできないクエストの途中での拠点として機能していた。


 食事処や加工屋なども少しはあった。きっと探検者たちに重宝されているのだろう。


 ぶっちゃけ地図を持たないロトカがここに着けたのは偶然だった。


 ロトカには当然テントなど持っていなかったので、適当な木の下で横になって寝る事にした。


 ロトカの様に一人でいるのはあまり珍しくない様だ。同じ様に広場の端の木々にもたれ掛かって体を休める人もいた。


 広場の所々、特に中心には一際大きな焚き火があった。まだここは浅い領域なので、モンスターはこの人数相手に襲おうとはしない。

 これより奥になってくると拠点の位置が重要になってくる。モンスターがより強くなっていき、探検者を見ても襲いかかってくる事が増えるからだ。地理的にモンスターが侵入しにくい様な場所に拠点を設ける必要があるのだ。従って、拠点の数はずっと少なくなる。


 焚き火を傍目に見ながら、ロトカは考えた。自分の存在について。


 何故、私は地下にいたのか。その前は何をやっていたのか。親や仲間はいたのか。なぜ上半身が人間で下半身が獣人なのか…。


 よく考える暇も無かったですが、思い出すと変な事が沢山ありますね…


 「知らない事を全部知りたいなんて無理ですからね。まあ、分からないこともありますか…」


 私自身、過去に興味はない。

 

 なんなら過去が無い可能性もある。あの時、あの暗闇が私の始まりだったのかも知れない。


 「おい、一緒に飯でもどうだ?」


 木の幹に横たわり、焚き火をぼんやりと眺めていたロトカに男3人組が話しかけてきた。


 「いえ。空腹では無いですから。遠慮しておきます。お気遣いどうも」


 ロトカはウトウトしていた時に話しかけられたのでイラッとした。しかし表に出さず、丁寧に対応した。

 目がシバつき、相手の顔もよく分からなかった。


 辛うじて装備の様子、体格と声で2人は剣士で、もう一人は魔法使いだという事は分かった。


 例え女に誘われても、眠気が凄くて誘いに乗る気分ではなかった。


 「お前、昨日登録した新人だろ?先輩としてアドバイスもしてやるぞ」


 しつこい男の態度にロトカは眉間に皺を寄せた。


 「いえいえ、お構いなく。周りには私以外にもソロの探検者はいっぱい居ますから、その人達を誘ってあげてください」


 ロトカは男たちへの関心は失せた。相手に一瞥もくれる事無く、目を瞑って対応した。


 いち早くこの男達を他の探検者に押し付けてロトカは早く寝てしまいたかった。


 「まあそう言うなって、ほらこっち来いよ!」


 右の男がロトカの左腕を掴んだ。


 「…離せ」


 「あ?」


 「離せ、クソ野郎ー!」


 エルボウが男の左頬にヒットし、吹っ飛ばされた。


 ロトカはキレてしまい、眠気など吹き飛んでしまっていた。

 

 急な出来事に周りの2,30人の探検者達の注意も集中する。


 「なんだ、喧嘩か?」


 「がははは、ぶっ飛ばせー!」


 「いいね!やれやれー!」


 「あいつら、Dランク探検者だな?名前知らんけど」


 「よく知ってるな。リニアに何百人探検者いると思ってんだよ?」


 「おい今ぶっ飛ばしたやつ尻尾あるぜ?しかもめちゃくちゃ綺麗だ。内のパーティにもああいう可愛い女子が欲しいぜ」


 「あいつ、最近登録した新人じゃねーか?見たことねえし。Dランクに喧嘩売るのは正気じゃねえな」


 「あー、勿体ねえ。死ぬくらいなら俺の女になってくれねえかな」


 酔っ払いが争いを囃し立て、冷静な者達は成り行きを見ている。


 「てめえ!何すんだこのアマ!」


 「なんですか?なんか文句でも?」


 「俺達に喧嘩売ってFランクがタダで済むと思ってんのか?お前死んだな」


 「お?何だマジでやんのか?」


 「この決闘は金にならねーな。結果が明らかすぎるぜ?」


 「私は女の子の方応援したいけどね。流石にFがDには…」


 「何?私と戦う気ですか?」


 「は?FがDに勝てるわけねーだろ?大人しく従ってれば良かったものの。負けたら犯して捨ててやる。おい、2人は手を出さねえでくれ。こいつは俺が調教してやる」


 この馬鹿がDランク…。どうなってるんですかね。


 男は立ち上がるふりをして腰のホルダーからナイフを投げつけた。

 ロトカはそれを上半身だけ避けた。


 「随分手癖が悪いようですね。不意打ちとは」


 「くくっ!Fランクが避けられるとは思わなかったぜ。じゃあ正攻法で行くか!」


 男は腰の長剣を距離を詰めながら引き抜いた。男は右に振りかぶって振り落とす。ロトカは金棒で受けて立つ。


 「はは!そんな鈍重な武器が使いこなせるものかよ!武器は飾りじゃねえんだぞ!」


 名も知らない男があの手この手でロトカを攻撃するが体に当たらず、防がれる。


 ロトカは考えた。


 人間と戦うのは吐血女以来か。ふふっ。

 敗北だった。攻撃が通らなかった。女の攻撃は熾烈で苛烈。完全に敗北だった。

 また戦える日が来るでしょうか。次こそは…潰してやる。


 「おいおい!Fランク相手に何やってんだよ」


 「ははっ!手加減しすぎだぞー!」


 「Dランクの威厳を見せろ!」


 「おい!Fランク!避けてるだけじゃやられちまうぞ!」


 「腕を折っちまえ!」


 「いや、あれは手加減しているのか?」


 Dランクでこの程度ですか…あの牢獄の看守達といい勝負ですね。まあいい勉強になりました。


 「くたばれ。『紅八尺』」


 腰を落として金棒を担ぐ。そして脚のバネを利用して加速した。そして金棒を右腕で男に棍棒を振り下ろす。

 棍棒は男の腹に当たり、とんでもない速さで仲間2人に激突した。


 「大怪我で済ませてあげましょう」



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



 ロトカ昨日の決闘のあと、目が冴えてしまい、周りで囃し立てずに見守っていた探検者と一緒に飲んだ。

 探検者間の決まり事で決闘が一度始まってしまえば他者は介入しちゃいけないそうだ。だから誰も横槍を入れられなかったそうだ。


 あの決闘はどちらかが相手に一撃入れた時点で始まるのだそうだ。つまりロトカが男を攻撃した時点で決闘が成立したと思っていたらしい。


 だが実際は初手で男が掴みかかってきた事、決闘に至るまでの流れを説明したら、正当防衛であって決闘ではかったらしい。


 ロトカはコンパスを使いながら、もう1日更に森の奥へと進んだ。


 「ここから先ですか。中層とやらは」


 誰がやったのか。10メートルくらいの幅で円形に地肌が見えていた。何かを引きずった跡だろうか?


 距離的にもここから先の領域が中層だろう。昨日の探検者達が言ってた特徴に一致しますしね。


 「ふう。あと40日位でしたね。…って後40日って何から40日でしたっけ?まあいいでしょう。忘れる位だからどうせ些事だったんでしょう」


 「万が一があってはいけませんからね。素振りでもして運動して入りましょうか」


 ロトカは誰もいない事を確認してから、上半身裸になり素振りを始めた。

 なにせ金がなくて服の変えを持ってきてなかった。なのでロトカは服を着たまま汗をかくのは避けたかった。


 両手で金棒を上から下に振り下ろす毎にブンッ!と音がする。それと片手で素振りしたりローテーションで行って体を鍛えて制振を整える。


 ちょっとでも早く鋭く、そして重い一撃にするにはどう体を動かせば良いのか考えながら丁寧に行う。

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