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プロローグ 間違えたって何ですか…

はじめての作品投稿になります。

拙い文章かと思いますが、お付き合い頂ければ…と思います。

よろしくお願いします!

「ごめーぇん

間違えてキミのこと、殺しちゃった☆」


「……は?」


私は自宅でゲームをしていたハズ。

いきなり目の前が真っ暗になって目を開けたら次は真っ白な世界に美女と2人きり。


美女と一緒。


その美女が開口一番に言った言葉。


『ごめーぇん 間違えてキミのこと殺しちゃった』


………


ちょっと意味がわからない。

間違いで人を殺せるのだろうか。

相手に殺された記憶を残さないで。


「あれぇ?大丈夫ぅ?」


「ちょっと黙って貰えます?

間違えたってなんですか?

貴方誰ですか?」


「………」


美女は口を開かない。


「おい。だんまりか」


思わず宜しく無い言葉遣いになってしまった。


「だってぇ…黙ってろって、言うからぁ」


言った。

確かに黙ってと言ったけども…


「すみません。黙ってなくていいです。

質問に答えてください」


私は美女に続きを促した。

そう言わないと喋ってくれない気がしたから。


「うーんとねぇ」


……喋り方がそろそろうざい。

わざわざ、『☆』とか『ぁ』とか入れて話す必要があるのだろうか。


「間違えたって言うのはぁ

貴方の残りの寿命をぉ、ふっって消しちゃった☆って事でぇ…


私はぁ、神さまでぇす!!」


「は?」


ちょっと本当によくわからない。


寿命って、ふって消せちゃうの?

何?寿命って蝋燭的なやつなの?

人間の寿命脆くない?


で、目の前のうざい美女は神さま?


益々わからなくなった。


「なのでぇ、貴方を別の世界に送ってぇ、そこでぇもう一度、人生をやり直して貰おうかなぁと、思います☆」


「すみません。殴っていいですか?」


「ダメです☆」


別の世界に送る?

人生やり直し?

何だそれ。

何の説明にもなって無いから。


「あ、性別の要望だけはぁ、聞けるんですけどぉ、どうしますぅ?」


「あ、男で」


私の馬鹿ー!!

何で即答した?

これ、答えたら了承した事になるんじゃないの?


「あらぁ?貴方可愛いのにぃ、いいのぉ?」


可愛い可愛くないは関係無いのでは…?


「ってそうじゃなくて」


「ん?あぁ、準備が出来たみたいだわぁ」


え、準備?

準備って別世界に行く為の?


「ちょっと!まだ何の説明も受けてないんですけど!!私の気持ちの準備は出来てないんですけど!!!」


まって。本当にまって。

こんな適当な事ってなくない?

人の命だぞ?


「あ、ちなみにぃ、能力とか個々の事はランダムで決まるからぁ…」


「頑張ってねぇ」


美女な神様はとても良い笑顔で手を振ってきた。


「ちょっまってぇぇぇええ!!

能力ってなんだよぉぉぉお!!

ちゃんと説明しろよぉお!このクソおんなぁぁぁぁああっっ!!」


そう叫びながら私は穴の中に落ちて言った。


『神様の事を、クソ女って言っちゃダメだぞ☆』


と言う言葉を聞いて、意識を手放した。








よく口の悪くなる主人公です…

この神さま今後出てくる予定…無し…?

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