◆これまでの登場人物補足説明
ここでは各キャラの補足と登場人物の間でその人物に対してどんな感情を抱いて居るかを書いていきます。
ストーカー連中は異常性っていう項目も用意されてます。
別に読み飛ばしても問題はないです。
人物名:【ライ】
ランク:[C]
今作の主人公。
とある理由により魔法を扱う事が出来ず、そのためクラックブーツなど魔法の発動を補助する道具を用いた戦いを主軸としている。
冒険者としてはCランクと中堅に位置しているが、魔法抜きでの戦いであれば並みの冒険者では手も足も出せない程の実力を持っている。
かつて幼少期に森の中で魔物に襲われていた所をラスフィアに助けられた過去を持つ。
助けられて以降、何故かラスフィアの声を聞く事が出来なくなってしまったが、マンティコアに襲われた際に再び声が聞こえるようになった。
◆フィアに対する感情:『信頼』
子供の頃に助けられた恩、そして再会してからも自身の事を第一にと考えてくれるフィアにライは信頼を置いている。
◆ルークに対する感情:『困惑』
中堅冒険者として、世界に五人しか居ないSランク冒険者であるルークに対して憧れにも近い感情を抱いていたが、ブルガスの街での騒動以来そんな感情は消え失せ、あれは一体なんだったのかと首を傾げている。
人物名:【ラスフィア】
今作のヒロインであり、今作の舞台である世界そのもの。
個の意思を与えられた世界であり、世界の中での事象を把握、自在にする力を持つ。
世界という存在の為か、人とは異なる独特の価値観を持っており、ライを困らせる行動を取る事が暫しある。
◆ライに対する感情:『??』
初めて自身の存在を知覚した人間であり、唯一の存在。
ライが自身の声を聞く事が出来なくなってからもライの事を見守り続け、陰ながら支え続けてきた。
ライが再び声を聞く事が出来るようになってからは表立って手助けをするようになり、ライの為なら世界を作り変える事さえ厭わないと言う。
何故そこまでするのかは不明であり、何を考えているのかも分からない。
人物名:【ルーク】
ランク:[S]
聖都を拠点とするSランク冒険者。
【聖壁】の二つ名を持つ冒険者であり、その名の通り魔法の壁や盾を生み出す事を得意としている。
冒険者としての地位だけではなく社会的な地位も高く、聖都では常に人を動かす立場に立っている。
自身の欲望のためにライをストーキングしており、それを隠す様子も無いため現在他のSランク冒険者から色々な意味で距離を置かれている。
◆ライに対する感情:『劣情』
自身の欲望を満たしてくれる存在であり、初めて自身に”生”を実感させた存在。
ライの事を思い出すだけで精神が昂り、興奮を抑えられなくなる。
◆異常性:『破滅願望』
安定の中で生きてきたルークが初めて感じた失う事への恐怖。
それは今まで恐怖という物を感じた事が無かったルークにとって初めての感覚であり、それと同時に生の喜びを知ってしまったが為に自身の破滅を望むような行動を取るようになってしまった。
人物名:【アリス】
ランク:[S]
王都を拠点とするSランク冒険者。
【剣乱】の二つ名を持つ冒険者であり、剣と魔法の両方を組み合わせた戦いを得意としている。
ライと似たような戦闘スタイルにはなるが、こちらは魔法がある事を前提に組み立てられた戦い方であり、ライとはまたベクトルの違う物となっている。
また他人の事を何とも思っていない節があり、他人の事を名前で呼ぶ事は無い。
◆ライに対する感情:『警戒?』
天竜を一人で討伐した存在を野放しに出来ないという理由でライを追っているが、何やら目的がある様子。
◆異常性:『??』
現在不明
人物名:【アドレア】
ランク:[S]
闘都を拠点とするSランク冒険者。
【豪腕】の二つ名を持つ冒険者であり、肉体強化による力押しの戦いを得意としている。
常に戦いを求めており、特に強い者に目が無く相手が強ければ例え貴族や王族でであろうと問答無用で戦いを挑み、後先を考えない。
◆ライに対する感情:『興味?』
天竜を一人で討伐した人間であるライとの直接対決を望んでいるようだが、戦い以外にも目的がある様子。
◆異常性:『??』
現在不明
人物名:【イザベラ】
ランク:[S]
魔都を拠点とするSランク冒険者。
【魔境】の二つ名を持つ冒険者であり、魔法による直接的な攻撃を得意としている。
魔法に関する造詣はこの世界に存在するどの人間よりも深く、攻撃的な物以外にも様々な魔法に精通している。
◆ライに対する感情:『興味?』
他人の魔法を解除するという離れ業をやってのけたライ(ラスフィア)に対して興味を持っているようだが、ライの後を追って何をしようとしているのかは現在不明。
◆異常性:『??』
現在不明
とりあえずこれからメインの登場人物となる6人の軽い補足と紹介でした。
話が進むにつれてここら辺の情報がドンドン更新されて行きます。