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島の歴史

#1

 2035年

三重県沖巨大人工島計画による太平洋大規模埋め立て工事が2032年から始まって3年が経った、完成直前工事関係者が住まう海上プラント一帯が爆発、その後の調査報告によると約4000人が死亡、そして9000人以上の人間が海に沈み行方不明である。もう開発を打ち切られた島に近づく者はいなくなり、人々から忘れられていった。


2038年

日本政府は人工島を再開発し、そこに三重県、和歌山県、奈良県、大阪府の3府県のすべての高校生を収容し、学事要塞とする計画が発表された。

学校島は学生、教職員以外の立ち入りは禁止、そして卒業するまで島に出ることはできず、もちろん島外への通信は一部例外を除いては一切認められてない。


2042年

再開発工事中は事故もなくすべて終わりあとは学生を収容する作業中とき、事件は起きた。

学校島反対派の武装した学生が突如蜂起、学校島を制圧した。島から本州へ出入りする道は、本来学生が脱走すると想定される関係上 車道2線、鉄道線1本のみである。すなわち、実質外部から島への侵入は空に限られる。そこで日本政府は島内の現時点での状態を調査するため、見た目高校生の34歳小島丈二にすべてを託すことにした.......



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