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争わないって素晴らしいね

チュンチュン・・・


鳥の鳴く声がする。


朝だ。

早い人はもう起きてるが、子供などはこれから起きる頃だろう。

「おとーさんおはよー・・・」

などと、眠たげに部屋から出てくる息子。


「あぁ、おはよう」

私はただ一言、そう返した。


平和な毎日が続き、今の店も繁盛してきた。

水準的には一般家庭より少し上、と言ったところだ。


それでも私はより良い品を売り、今の生活から更に豊かにしたい。

そうだ、今売っている品を美味しいと評判のあの国のに・・・

いや、流石にそうすると値段も高くなるな・・・

値段を維持しつつより高いものとなると薄利多売を目指さなくてはならない。


それはまぁ、資金に余裕が出来たり、店舗拡大出来たりしてからの話だろう。


「おとーさん?ご飯出来たよー」

息子が呼んでる。

もう、朝食の時間か

「あぁ、今行くよ。」


とりあえず思考はここまでだ。



明日も明後日も、平和なのだから。

ある商売人の語りです。

特に大きな伏線は存在しません。

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