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準備

いつも通りの朝を迎えた。


しかし、心中はいつもどおりじゃなかった。


ただ、朝を迎えるという行為だけは同じだが、もうすぐ大きな事が起こる。


交渉は決裂だ。


分かっていたと思っていてもやはり絶望する。

どこかで期待していたのだろうな。


「ふ・・・まぁ、戦ってそれで終わりさ・・・」

戦争をしたことがない。

それはバルザにとっては大きな痛手となっている。

いくら国内が平和だろうと、世代交代で練度の低い兵士が増えてきている。


訓練と称してゲリラ戦法を覚えさせるべく魔物が出るような森に数個の小隊を置いてサバイバルを行わせ、戦闘を学ばせていた。


実際その小隊は成長して帰ってきた。少し野性に目覚めたような兵士もいたが。


戦う事になれば不利になるだろう。

いや、俺は元冒険者としての知恵などは持っている。

とはいえそれだけだ。


「戦略眼を磨かないとな・・・」


残り時間はもうない。


戦の準備をしよう。


「絶対に俺の国を守ってみせる・・・!」

悩みすぎた結果、不完全燃焼みたいな形に・・・


そろそろ戦争が開始するかもしれません

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