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生家で虐げられた令嬢は嫁ぎ先で溺愛スローライフを送ります  作者: 織原深雪


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 皆さんにどうやら衝撃を与えたらしいが、どうにか持ち直したところでウィンガルム様が言う。

「我も式典に参加しても大丈夫だろうか? 今回の衣装のシエラはたいそう可愛いのでな、近くの精霊たちも参加すると思うのだが」

 ウィンガルム様、それお遊戯会の子どもを楽しみにしている親か祖父母みたいなやつですよね?

 だって、しっぽがルンルンに振られているんですが?

 私は思わずじろりとウィンガルム様を見るも、皇太子殿下はサクッと許可を出していた。

「もちろん、聖獣様も精霊も妖精も参加自由ですよ。ただし、今のままの大きさでお願いします」

「もちろん、このサイズで参加するぞ」

 などと会話しており、止められなかったのだった。

「さぁ、式典の準備の時間ね。シエラちゃん、控えの間借りたからお着替えに移動しましょ」

 ソフィア様の言葉に私とソフィアさまとウィンガルム様で移動することになった。

 式典用に、しっかりとした夜会用のドレスも持参されているのでお着替えなのである。

 今回のドレスは、初めての式典で夜会への参加になるのでデビュタント用の白のドレスに金糸と銀糸、それに私の瞳のアクアマリンの色で刺しゅうを施している。

 可愛いドレスはすっかりお気に入りになったが、これは今日一回着て終わり。

 でも、記念の一着だからとっておきましょうねってサラサからは言われたので、そうお願いしている。

「シエラちゃんによく似合っているわ。いいドレスが作れたわね。明日はカフェと一緒に服飾店にも行きましょう!素敵なドレスを頼まないとね!」

 ということで、明日はお義母様とのお出かけが決まったのだった。

 明日、と決めてしまって大丈夫なのだろうかなどと心配もある。

 でも辺境伯領の騎士たちはとっても強く、頼りになるので大丈夫だろうと思うけれど。

 私の護衛にはリルがいるしね。

 でも、街中で連れ歩いたら大騒ぎになるかしら? でも、リルはいい子だもの。

 大丈夫よね、今だってウィンガルム様が一回帰ってしまったけれど、いい子でお部屋の隅で待機してくれているのだから。

「リル、リルにも可愛いリボンをお願いしていたのよ。一緒につけて、会場に行きましょうね」

 私が声をかけると、嬉しそうにクーンと鳴いて答えたリルを私はわさわさと撫でまわしたのだった。

 着替えを終えたころ、控えの間にクロムス様とクロイスト様も着替えてやってきて式典の開始までアイラザルド家でゆっくり控えの間で過ごした。

 そして皇宮の侍従が呼びに来ると私とクロムス様。その後ろからクロイスト様とソフィア様で大広間へと移動した。

 そこには国内の貴族が大勢集まっており、そこにお兄様とマーマリナお姉様の姿も確認した。

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