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生家で虐げられた令嬢は嫁ぎ先で溺愛スローライフを送ります  作者: 織原深雪


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 皇都で行われる祝典に参加するため、今回は馬車に乗ってイジェンヌとロイドも一緒に皇都へ。

 サラサとドルツはイジェンヌの子どもたちのこともありお留守番。

 サクッと結婚式をしてしまったが、クロムス様のご両親は大丈夫だったのか今更ながらに問うてみたらクロムス様はすんなりと答えたくれた。

「うちの両親は、俺に爵位を譲ってから他国へ行ったりと割と好きに移動しているんだ。ずっと辺境にいたから旅がしたいと言ってな。両親もワイバーンで旅をしているから今回の祝典には参加しに来るはずだ」

 とのことで、皇都で初めてのご挨拶になりそうだ。

 でも、爵位を譲ってから他国まで巡る旅をご夫婦でとは素敵だなと思う。

 しかも、ワイバーン。可愛い子に会えると良いなとご両親との対面には緊張があるものの、新たな大型獣との出会いにうきうきしていたのは言うまでもない。

「今回は馬車移動なのですね。リルに乗る手もあるぞなんてウィンガルム様が言いましたけれど、リルは目立ちすぎますものね」

 空飛ぶフェンリルが来たら、大騒動である。

 なので、リルも一緒に移動だが今回は小さくなって一緒に馬車移動である。

「シエラは皇都に住んでいたが、皇都を出歩いていなかったんだよな?」

「えぇ、御屋敷から出してもらえなかったので」

 皇都、街並みもなにも覚えていない。

 私の記憶は侯爵邸のみである。

「美味しいカフェもケーキのお店もあるというし、ドレスや飾り物も最先端は皇都と聞く。立ち寄ってみるのも良いと思うがどうだろうか?」

 これは、デート?一緒にお出かけ、実はクロムス様が忙しくって辺境伯領でも教会以降はお庭の散歩くらいしか一緒にできていない。 

 お出かけできるなら嬉しい。

「クロムス様お出かけ出来たら嬉しいです。一緒に見て回りたいです」

 私の返事にクロムス様も嬉しそうにしてくれて、私たちは一週間の馬車移動もデートみたいなものだとして存分に途中の街を楽しんだ。

 いろんな街、人、物。

 見るものすべてが、新鮮で私は新しい食べ物や、可愛い小物などを買ったりした。

 途中の街では革工芸のお店があり、リルの首に巻くものを頼むことにした。

 私のブレスレットとお揃いになるように頼むことにすると、リルも喜んでいた。

 ガラス細工の有名な街、農作物の出来が良く食べ物がおいしい街、綿花や絹虫の飼育で繊維作りに強い街など王都に行くまでに様々な街があって本当に楽しめた。

 繊維の街では帰りに持ち帰るからと絹と綿の生地の二着のデイドレスを頼んだ。

 ガラスの街ではクロムス様とお揃いのグラス。

 農作物の街では美味し果物を。

 ブレスレットと首輪を頼んだ革工芸のお店では、クロムス様とお揃いのブーツもお願いし帰りに立ち寄る約束だ。

 お花があふれる華やかで明るい街では、花に見立てた小物もたくさんあり私は部屋に飾る置物を気に入って買ってもらった。

 帰ったら、綺麗に飾りたいと思う。



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