なんでだよ
ー翌朝ー
まあ異世界であっても日の上がりは地球と一緒であった。今日はステータスやスキルをで実際に使うために、騎士の訓練場に来ている
「ほえー、広いな学校のグラウンドの何個分だ?」
と訓練場の周りを眺めていると、王の間にもいた騎士が1人来た、
「お前らは今日は自分のスキルと自分に合った武器を知るために1人一つこのダミー人形にスキルや攻撃などをしてみろ」
と言って僕たちにダミー人形を渡された、
ダミー人形は硬い素材で出来ており想定では変わらないだろう。
僕のスキルは即死と能力無効化と言う実践では全くと言うほど使えないので僕に合う武器を探していた
「大剣は重すぎるし、弓矢は当たらない弓矢に必中の効果が付いていても使えない、魔法は使えないから杖は無理、となると短剣と普通の剣しかないな...」
と悩んでいる後ろでは魔法を唱えるもの剣で連続で斬りつけるものだったり、ダミー人形の傷を治したりと自分のスキルに合った武器を選んでると、後ろから
硬いものが飛んできた。
「いったぁ、なんだよってこれはダミー人形の
はへん!?」
とびっくりしてると後ろから壊した本人がやってきた
億谷だ、
「わりぃ、わりぃ、俺の攻撃少しばかり強すぎたようだ、はは」
いや壊れるはずがないだろ少し強すぎたって、嘘だろ
強すぎだろ、と言いたかったが言わなかった
と、いうか言えなかった、言えるはずがない
としていると騎士がきてそれを片付けた
こうして俺たちの2日目が終わった、そういえば先生いなかったな...
「どうだったセンきちは?」
「とりあえず武器は短剣か普通の剣にする予定。
なんか、君はスキルにあった武器はないが短剣か普通の剣のほうがいいって言われた、お前は?」
「俺は絶対回避あるからそれを活かせる短剣かな。
絶対回避と行ってもまだ3回しか回避出来ないし、
もう一つぐらい選んだこうかな。」
と自分のスキルを活かして使う万川が羨ましく思える
と部屋でゆっくしていると。外からドタバタする音が聞こえる。なんだと思ったら億谷が女子たちに囲まれている。
女子たちは皆、「すごいですー」とか「教えてください〜」とか「パーティに入れてください〜」とか言ってた。それをドアから顔を出して見てたら億谷と目があったのですぐにドアを閉めた。そうすると万川が
「なんか、いいものでもあった?」
と聞いたので
「見たくないもの見た」
と答えた
「まだ億谷くん?あの子そんなに無理?」
「ああ、無理だ昔関わっていた時いじめられてトラウマなんだ、こう話かけられても逃げてしまうんだ」
と言った。僕は一年生の頃、億谷と会って最初はいい子だと思ってたが、今は違う昔とは逆の嫌いである。
「もう寝ようよ明日もあるだから」
「そうだな万川」
と今日も昨夜と一緒のように寝静まった
「俺はなぁ最強なんだ、アハハ、どんどん酒もってこい〜、俺は強いから努力なんてしなくていいの
アハハハ...」