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モンスターの蔓延る世界  作者: とろろ昆布
第1章「能力開花編」
5/8

第4話「戦い」

健二「おい、廣太郎!準備は出来たか?」


廣太郎「ああ、もちろん!」


警察官「ではいいかな?君たちからでどうぞ」


健二「とことん舐めてくるな。ぶっ飛ばしてやろうぜ!」


俺と健二と警察官の3人は互を傷つけないように

ゴムナイフで攻撃することになっている

健二は警察官にゴムナイフを構え突撃する


警察官は「ニヤリ」と口角を少し上げ

見事に健二が振ったナイフを避けた

すると健二はそのまま勢いで倒れこみ

警察官は健二に勢いよくナイフを突き刺そうとする


寸前で俺は無意識に走り出し警察官の体を思いっきり押す

すると警察官はいとも簡単に倒れこむ


警察官「おお、君。なかなか筋力あるね」


そう警察官が褒めるとさっきまで笑顔だった顔が鋭い顔になった


警察官「そろそろ真面目にやろうかな」


そう言うと警察官はナイフを構え俺に向かってくる


警察官の振るナイフはとても早いがなぜか勘で全てよけれてしまう


廣太郎(なんか変だな)


すると途中で攻撃をやめた警察官が


警察官「君、本当に何者だい?」

と驚いた顔で喋りかけてくる


もちろん一般人で特に何かあるわけでもない


しかしあれだけ早いナイフを全てよけれるのは自分でも

何か異常だと思う


すると警察官の後ろから思いっきりナイフを振り下ろす健二が見えた


警察官はそれに気づきギリギリのところで回避し健二の腹を蹴った


すると健二は2メートルほど飛んでいく


そして健二は起き上がらない


警察官はとても筋力を鍛えたような体付きなので

もしかしたら気絶、いやそれ以上の可能性がある

ダメージを負ったはずだ


その瞬間、俺の中で何かが切れた気がした


廣太郎「おい、お前」


警察官は驚いたような表情で再びこちらを向いた


廣太郎「なに俺の友達の腹を思いっきり蹴っちゃってるのかな?」


かなりの怒りがこみ上げてくる


笑えてくる


なぜか笑えてくる


狂ったように笑い出す俺


自分でもなんで笑っているのかわからない


その瞬間警察官が思いっきりナイフを降ってくる


しかもさっきの5倍くらい早く


普通だったら避けきれないだろう


もちろん俺もよけれない


その瞬間頭に浮かんだ行動


素早く警察官の腕を掴みひねる


すると警察官は宙をくるりと回転するようにして「バタリ」と

倒れ込んだ


ゆっくりと俺は健二の方に近づく


すると健二は目を開けていた


健二はのそのそと起き上がると

警察官の方を見て

「約束通り武器は持って行ってもいいんだよね?」

と言ってきた


俺は小さく頷くと健二は喜んだ様子で


扉の近くに置いてある武器の入っているダンボールをあさり始めた


同時に俺も漁り始める


そして健二は何本かセットになっているナイフのような武器を取り出すと


健二「これにしよーっと」


といい武器をリュックの中にしまった


俺は下の方にうもれていた

なかなかカッコイイ黒い剣を取り出し

リュックの中にしまった


健二と俺は起き上がった警察官に軽く挨拶し(もちろんそっけなく)警察署を出て行った


警察署を出たとたんいきなり骸金魚が2体ほどいたが

健二は迷うことなくナイフを取り出し数本を骸金魚に投げつける

すると骸金魚は避けるがその避けた先に既に回り込んでいた健二が

残りのナイフで骸金魚の骨の隙間を思いっきり刺す

すると骸金魚は崩れていった

そしてもう一方の骸金魚は俺の方に突進してきたので

俺も手に入れた黒い剣を取り出し

骸金魚の頭からズバズバと真っ二つに切った


 頭│頭


↑こんな感じだ


俺が相手した方の骸金魚も崩れていき

俺たちはしばらく初めてモンスターを倒した喜びに浸っていた


ようやく落ち着いたところで


帰り道を進み出す


するとネズミのような生き物の群れが一ヶ所に集まっている


ねずみの見る先には俺たちと同じくらいの少女が倒れ込んでいる

こんにちは!とろろ昆布です!

今回は主人公たちが警察官に勝利し骸金魚にも勝利して

謎の少女にねずみが群がっているところで終わりましたね!

主人公の異常な瞬発力の正体とは?


次回は謎の少女の話となります

それでは、お楽しみに~

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