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〈守銭奴〉シリーズ

赤防災頭巾ちゃん

作者: 赤羽 翼



 夢を見ていました。これは……、おそらく小学生の時の記憶ですわね。わたくし含め、みなさん背が低くて可愛いですわ。

 さて、わたくしはいま学校の教室に立っています。なにをするでもなく、ぼーっとしていると、隣の席の女の子がランドセルから赤い防災頭巾を取り出しました。……彼女の名前は確か、葉隠はがくれかおるさんでしたっけ……。


 そこで段々イメージが薄れていき、わたくしは目を覚ましました。上体を起こし、しばらくの間ぽかんとしていました。そして……、


「思い出しましたわあああああ!!!!」


 朝っぱらから大声を上げてしまいました。はっとして両手で口を塞ぎます。時計を見ますと、まだ七時でした。学校には歩いて数十分でいけるので、かなり早い時間ですわ。


 徐々に昔の……封印された記憶が鮮明に蘇ってきました。あれは小学二年生の頃、わたくしの悪癖が発覚した事案。大勢の方が頭を悩ませるも、誰にも解くことのできなかった謎……。


 マ、マズいですわ……! 思い出してしまいました。せっかくお父様が苦肉の策で忘れさせてくれていた、あの謎を……思い出してしまいました!


 悪癖……それは、なにか謎を気にし出すと、そちらにとらわれ過ぎて思考能力が著しく低下するのです。

 こうなるともう二度寝どころの話ではありません。朝食を食べることすら困難になります。

 ……仕方がないので今日の放課後、あの男のところへ行かなければならないようですわね。




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




 放課後。わたくしはあの男がいる天文部部室に足を運びました。天文部といっても、これといってなにか活動しているわけではなく、あの男一人しか所属いません。本人曰わく「学校にプライベートルームが欲しかったから入部しただけ」だそうです。


 今日まる一日の授業内容は完全に憶えていません。記憶力が唯一人に自慢できると自負しているわたくしにとって、これはゆゆしき事態ですわ。

 朝からずっと色々な方々に隈が凄いだの、ぼーっとしているだの言われました。わたくしとしては、さっさとすっきりしたいところなのです。


 あっ、申し遅れました。わたくし、北条ほうじょう赤姫あきという名前の、どこにでもいる普通のお嬢様ですわ。


 マフラーを巻いて、肌寒い廊下を小走りに駆け、天文部の前で立ち止まります。引き戸には磨りガラスが付いていますが、当然そこからは中の様子を確認できません。


 ノックします。…………反応ありません。シカト? あの男ならそれもあり得ますわね。

 シカトされているのでは仕方がありません。


「入りますわよー」


 引き戸に手をかけ……って、鍵がかかっていますわね。鍵をかけてまで侵入を拒むというのは、いささか不自然ですわね。まだ来ていないのでしょう。


 いつもなら来ている時間帯。彼に用がある時、わたくしはホームルームが終わってすぐにこの部室に向かいます。しかし彼はいつも先に来て優雅に小説を読んでいます。それはもう、瞬間移動でも使えるんじゃないかと思えるほど早いのです。


 それなのに今日は来ていない。……帰っちゃいました? それは大変ですわ!

 わたくしはすぐさまUターンすると、ウサイン・ボルト氏もびっくりのスピードで昇降口まで参りました。


 あの男――峰霧みねぎりしゅうさんの下足箱を覗きます。……靴がある。ということは、まだ校内にいるようです。いったいどこに……あ! 思いついてしまいましたわ。




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




 図書室の扉を静かに開けると、室内から暖気が溢れ出てきました。マフラーを外して、すばやく扉を閉めます。

 部屋の奥の長机で文庫本を読む峰霧さんの姿が見えました。地毛なのかと疑う茶色い髪に、優男に見える爽やかな顔立ち。性格やもろもろを置いておけば、かなり美形だと思われます。

 ずかずかとそちらへ向かい、彼の手前の椅子に腰を降ろします。

 わたくしは小声で言いました。


「やっぱりここにいましたわね」

「…………」

「やっぱりここにいましたわね」

「…………」


 どのみちシカトされるんですのね……。




「どうして僕がここにいると思ったの? あんまり息を切らしていなし、汗もかいていないところを見ると、ある程度当たりをつけてきたんでしょ?」


 他にも図書室を利用している方がいるというのに、まったく配慮していない、普通に会話をする時と同じ声量。

 わたくしは声をひそめます。


「今日は寒いです。ですが天文部の部室にはエアコンがありませんので、エアコンがある図書室にいるのでは? と思ったんです」


 わたくしが説明すると、峰霧さんは少し驚いたように目を見開いていた。


「へぇ……。去年のゴールデンウイーク明けに出会った時と比べて、随分自分の考えをまとめられるようになったじゃないか」


 爽やかな笑顔を向けてきました。……峰霧さんには記憶力以外褒められたことがないわたくしは、自然と口許がほころび、胸を張ってしまいます。

 そして彼の次の言葉、


「ま、誰でも思いつくことだけど」


 人のことを殴りたいと思ったのは人生で三回あります。一回目、峰霧さん。二回目、峰霧さん。三回目、峰霧さん。


「……もう、そんなことはどうでもいいですわ!」

「図書室では静かにしよう」

「す、すいません」


 ……ずたぼろにされてしまいました。さっさと本題に入りましょうか。


「わたくし、峰霧さんに解決してもらいたい謎がありますの」

「だろうね。で、どんな?」


 わたくしは一拍置いてから、


「赤ずきんの謎ですわ」


 峰霧さんは一瞬だけ眉ひそめると、ふぅっと息を吐きました。


「どうして狼は赤ずきんを森で出会った時に食べなかったのか……という謎?」

「それはどうでもいいですわ。わたくしが言ってるのは、赤ずきんは赤ずきんでも、防災頭巾の方ですわ」

「ああ……」


 峰霧さんが懐かしむように遠い目をします。


「小学校の時に椅子に敷いていたね。避難訓練以外で使ったことなかったよ。……まぁそもそも、実際に災害があっても、あんなもの役に立たないだろうけどね。だって学校が倒壊したら意味ないもん」


 色々と恐ろしいことを言う峰霧さんを止めるべく、わたくしは口を開きます。


「そういう話ではありません」

「そうなの? あっ、分かった。避難訓練が無意味だって言いたいんでしょ? 確かに無駄だよねぇ。火事が発生したとして、一々出席番号順に並んでたら火が燃え広がっちゃうからね」


 にこにこと避難訓練のプログラムに対して毒を吐く峰霧さん。なにか恨みでもあるんですの? そろそろ終わるかと思っていましたが、どうやらまだ続くようです。


「だいいち、本当に災害に見舞われたら確実にパニックになってみんな一斉に逃げるよ。防災頭巾を被って、みんな仲良くカルガモのように大進行……なんて、なるわけないよ。自らが生き残るために、醜い生物になるに決まってる。それに――」

「もういいですわ!」

「図書室では静かに」

「す、すいません……」


 もしかして、いまのをやるためにこの話を……? そうだとしたら……どうしましょう? どうでもいいですわね。


「おふざけはここまでして、とりあえず話を訊いてください」


 峰霧さんは文庫本を閉じると、視線を先を促してきました。


「わたくしが解いてほしい謎は、小学二年生のころに起こりました」

「いや、待って……。どうして小学二年生の謎をいま?」


 当然の疑問ですわね。


「封印されていた記憶が夢と同時に解放されてしまったのです」

「封印?」

「はい。……当時、あなたのような方がいませんでしたので、気になることがある度に多くの方のお力添えを受け、なんとかそれらを解決してきました。しかし、当然解決できない謎もあります」

「解決できないままだとどうなるの?」

「寝不足で倒れますわ」


 峰霧さんは顔をしかめ、


「めんどくさい脳みそしてるね」

「それはもういいでしょう。……気になり過ぎて寝不足で倒れてしまうわたくしのために、お父様は苦肉の策で催眠術師を雇いました」

「アホらし」


 嘲笑たっぷりに吐き捨てられました。

 わたくしはむっとします。


「でもちゃんと効果はありましたわよ。現に催眠術によって、わたくしの記憶は封印されていたのですから。あと三つほど封印されている記憶がありますわよ」

「いや、自慢されても……」


 峰霧さんは呆れたように肩をすくめて見せますと、椅子に深く背を預けました。


「防災頭巾が、その思い出した謎に関係しているわけ?」


 頷きます。


「小学二年生の避難訓練の日でした。わたくしの隣の席は女の子だったんですけれど、彼女が『椅子に敷かれていた黄色の防災頭巾を使用せずに、わざわざ別の赤い防災頭巾を持参して、そちらを使用したのです』」


 峰霧さんは態勢はそのままに腕を組み、少し考えるような仕草をしました。


「ようするに、もともと学校にあった防災頭巾を使わずに、家から持ってきた別の防災頭巾を使用したと……。これ、なにかおかしい? 赤い防災頭巾を買ったから、そっちを使っただけじゃない?」

「いいえ。赤い防災頭巾はその後家に持ち帰っていました。普通そういう場合、もとあった物と交換しませんか?」

「じゃあ、赤い防災頭巾がお気に入りだったから、上に座りたくなかったとか」

「それもないと思います。二つの防災頭巾に大した違いはありませんでした。……それに、子供なら、気にいった物ほど使おうとすると思います」

 

 思い浮かぶことがあったのか、峰霧さんは天井を仰ぎ、確かに、と呟きました。

 峰霧さんはしばらく考えると、やがて嘆息したように息を吐きました。


「詳しい状況を聞きたいから、いつものように回想をお願いするよ」

「分かりましたわ」




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆




 おおよそ八年前ですわ。季節は秋だったと思います。

 事前に避難訓練だということは、当然、知らされていました。




「思ったけどさ。知ってちゃ訓練にならないよね」

「どのタイミングで警報ベルが鳴るかは知らされてませんの!」




 回想に戻ります。わたくしの隣の席の女の子――名前は葉隠薫さんという、かっこいい名前の子でした。

 その日は朝から少し彼女の様子がおかしいと思っていました。わたくしの通っていた小学校では、ランドセルは教室後方のロッカー……と言えるほど大した物ではありませんが、そこに入れることになっています。ところが、葉隠さんは机の横にあるフックにランドセルをかけていました。


 いま考えると、これはランドセルから防災頭巾を取り出すためだったのでしょう。

 そして二時間目の国語の授業で、突如とひて警報ベルが鳴り響きました。鳴ると分かっていも、あの甲高い音は人を強制的に不安にさせますわよね。




「そうでもないけどね」

「うるさいですわね」

「同意を求めてきたのは北条さんじゃないか」


 無視で。




 地震が起こったことを想定した訓練でしたので、まずは皆さん、机の下に隠れました。そしてゆっくりと立ち上がると、先生の指示に従って、防災頭巾を被りました。

 そこで見たのが、隣の席の葉隠さんが椅子に敷いてある黄色い防災頭巾には目もくれず、ランドセルから赤い防災頭巾を取り出したところでした。

 わたくしは訊きました。


『敷いてあるのは使わないんですの?』


 葉隠さんは黄色い防災頭巾を一瞥すると、


『絶対に使わない』


 と、強い口調で仰りました。




「当時からお嬢様口調だったんだね……」


 半笑いで言われました。無視で。




 黄色い防災頭巾には手作りの刺繍が施されていました。ウサギのキャラクターでしたわ。もう一方の赤い防災頭巾にも同じキャラクターの手作りの刺繍が施されていましたが、黄色い物にくらべて上手とは言えませんでした。


 廊下に出て、クラスで一列になって昇降口ヘ向かいます。その途中、気になりまくっていたので、葉隠さんに訊いてしまいました。


『どうして黄色いのは使わないんですの?』

『……なんでもいいじゃん』

『あの防災頭巾は、昔から使ってるんですの?』

『……そうだよ』

『じゃあどうして使わないんですの?』

『……なんでもいいじゃん』

『その防災頭巾は新しく買ったんですの?』

『そうだよ。一週間前に』

『どうしてまだ使える防災頭巾があるのに買ったんですの?』

『……なんでもいいじゃん』


 はぐらかされました。困ったものです。

 そして避難訓練が終わり、クラスメイトの方たちが防災頭巾を椅子に敷き直ている間に、葉隠さんはランドセルに詰め込んでいました。


『敷かないんですの?』

『うん……』

『どうして?』

『なんでもいいじゃん』


 またまたはぐらかされました。もうこの時には、完全に悪癖が発動して、他のことが考えられなくなっていました。

 その翌日、目の下に隈を作って学校に行き、葉隠さんに尋ねても、


『なんでもいいじゃん』


 と、同じようにはぐらかされました。少々イラついてしまい、


『なんでもよくないんですのよ! いいからさっさと吐いてくださいまし! 早く早く早く早く、うわああああああん!!!』


 号泣してしまいました。




「電波少女だ」

「若気の至りですわ」

「ただの馬鹿でしょ……」




 そしてその日の朝の会で、衝撃の事実が知らされました。

 なんと、葉隠さんが転校すると言うではあひませんか! 理由は父親の再婚らしいですわ。数ヶ月前に離婚していたようで、葉隠さんは父親に引き取られて、アパート暮らしをしていました。新しいお母様の親は、早くに亡くなっておりまして、空き家になっていた実家に住むことになったようです。


 そしてわたくしの悩みを解き明かしてくれる方は現れず、お父様が苦肉の策で催眠術師を雇い、見事、記憶を封印することに成功したのです。




「……どうですか? 分かりましたか?」


 峰霧さんは薄い微笑を浮かべ、こくりと頷きました。



「それの解決……、七千円で手を打とう」



「ちょ、ちょっと高くありませんか?」


 わたくしはお嬢様ですが、貰っているお小遣いは一般家庭と同じなので、割とキツかったりします。

 峰霧さん曰わく、以下のようです。


「ほら、ワインってさ、生産地や作られた年代にもよるけど、基本的に長く熟成させた方が値段が高いでしょ? これは長く熟成された謎だから、高いわけだよ」

「意味分かりませんわよ」

「嫌なら、もう一度催眠術師に頼めば?」


 喉の奥でぐっ、と呻きます。流石にそれは色々な人に迷惑をかけてしまいますわね。

 溜息を吐き、財布から七千円を差し出します。峰霧さんはそれを無言で受け取り、制服のポケットに突っ込みました。


「敷いてある防災頭巾を使用しないのは、どんな時だと思う?」


 質問されたので、考えてみます。


「下に……何か隠していたのでしょうか?」

「その可能性はあるね。その日、何か盗難された物はあるのかい?」


 かぶりを振ります。

 

「ありませんでした」

「だろうね。だいいち、防災頭巾を使う日に、わざわざ物を盗んで防災頭巾の下に隠すわけない。引き出しに隠した方がいい」

「それもそうですわね……」

「疑問に思ったくらいなんだし、黄色い防災頭巾のゴムの部分は切れてなかったんだよね?」

「ええ……」

「話は簡単。……物理的要因じゃないとしたら、精神的要因ということになる」


 首を傾げてしまいます。


「精神的要因……?」

「葉隠さんは、精神的に黄色い防災頭巾を使いたくなかったんだよ」

「黄色が嫌いだったのでしょうか?」

「嫌いな色の防災頭巾を、親が買うわけないじゃないか」

「それもそうですわね。では、どういった理由なのですか?」


 峰霧さんは一拍置き、



「……葉隠さんは、ただ単純に、黄色い防災頭巾を使いたくなかったから使わなかったんだよ」


 ……はい?


「どういうことですの?」

「北条さんはさ、嫌いな人からもらった物を使いたい? 例えば、ストラップとか、鞄に提げたい?」

「別に、嫌いな方とかいませんし」

「君の脳内はお花畑か? ……まぁ、たいていの人間は、嫌いな人からもらった物は使わない」

「……そうかもしれませんわね」

「つまりはそういうこと」

「なるほど……」


 いや、どういうことですの!?

 わたくしの表情から察したのか、峰霧さんは深い溜息を吐きました。


「黄色い防災頭巾にされていた刺繍。誰が縫ったんだろうね」

「普通に考えたら、お母様じゃありませんの?」

「そうだね。それじゃあ、赤い防災頭巾の刺繍は?」

「やっぱり、お母様じゃありませんの?」

「そうだろうね。……葉隠さんは、何で転校したんだっけ?」

「それは……あ!」


「そういうこと。葉隠さんは、前の母親が嫌いだったから、黄色い防災頭巾を使わなかったんだと思うよ」


 わたくしは言葉に詰まります。その間にも、峰霧さんの話は続いていきます。


「葉隠さんは、前の母親より、今の母親の方が好きだったんだよ。だから、新しい母親が買って、刺繍を施してくれた防災頭巾を使ったんだ。離婚が数ヶ月前。頭巾を買ったの一週間前だから、時系列は何の問題もない」

「……ど、どうして、防災頭巾を交換しなかったんですの?」

「物に八つ当たりするのはよくあることでしょ? 黄色い防災頭巾を前の母親に見立てて、踏みつぶして悦に浸ってたんじゃない?」


 そんな……。謎は解けたような気がします。黒いモヤのような物が晴れていくような感じがしましたから。……しかし、何故か再びもやもやする感覚に捕らわれました。

 察したのか峰霧さんは、椅子から立ち上がり、


「本当に頭の中がお花畑なんだね。八年も前のことだよ。今現在の葉隠さんがどう思ってるのかは分からないよ」

「そ、そうですけれど……」

「それに、子供に本気で嫌われるようなことを、前の母親がしたんじゃないの? 僕には、葉隠さんの気持ちも分からなくはないよ」


 隣に置かれていたエナメルバッグを肩にかけ、峰霧さんは出入り口ヘ向かいます。

 その背中に、わたくしは問いかけます。


「峰霧さんは、お母様のことが嫌いなのですか?」


 彼は立ち止まって振り返り、いつものような爽やかな笑顔ではなく、どこか酷薄めいた微笑を向けてきました。


「大嫌いだよ」


 そのまま踵を返し、図書室をあとにしました。

 取り残されたわたくしは、胸に何かが突き刺さったような感覚に、先ほど以上に悩まされていました。

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― 新着の感想 ―
[一言] 執筆お疲れ様です。守銭奴とお嬢様シリーズ、いつも楽しみにしています。 とうとう秋くんの過去があきらかになりそうな感じですか!?あと、『どうでもいいじゃん』が口癖(?)な葉隠さんのキャラもウケ…
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