二章:高校生活と愉快な仲間たち
「ん……まぶし……」
カーテン越しの日光を感じて、手で遮りながら薄目を開ける。壁の時計に目を向けると、いつも起きる時間よりまだ早いのがわかった。
「う~……後5分……」
ごろりと寝返りを打った。すると、目の前に女の子の顔が。俺の横で、端正な顔立ちの可愛らしい寝顔の沙耶が小さな寝息を立てて眠っていた。
「…………」
思考が完全に停止。離れるとか布団からそっと出るとか。そんなもの考えることすら失せていた。その目がゆっくりと開かれ、じっと俺の顔を見つめながらにこりと微笑む。
「……おはよう、悠斗」
その一言で頭が回り始めた。同時に、俺は壁際まで一気に後退る。
「ご、ごごごごめんなさい!記憶にない事とはいえ女の子のベッドに潜り込むとか!しかし私めは何もしておりませぬ!変な気も起こすつもりはございませぬ!えぇ、もぅ神に誓って何も―――」
そこまでまくし立てて、その布団が床にあることに気がついた。確かに、俺の寝ていた布団だよな……?
とりあえず深呼吸をして、今の状態を冷静に分析。
「え~っと……つまり、沙耶が俺の布団にもぐりこんで来たってことなのですか?」
何故か敬語になっている俺に、沙耶はこくりと頷いた。よかった、いきなり過ちを犯したのかと思った……。
「……ちょっと寒かったから、悠斗にくっついて寝たの」
「あ~、そうか」
そういえばクーラーつけたまま寝ちまったんだっけ。タイマーをセットしておくのを忘れていた。おかげで喉も乾いてるようだった。
とりあえず目も覚めたことだし朝飯にするか。
布団を畳んで部屋の隅へまとめてから、俺は沙耶を連れてリビングへと降りた。
「じゃ、行って来る。留守番頼むよ」
朝食を終えて制服に着替えた俺は、カバンを肩にかついで沙耶へ言った。その言葉に沙耶は小首をかしげる。
「…どこへ行くの?」
「学校。高校生だから行かないとな」
せっかく叔父さん達が学費を出してくれてるんだ。沙耶は心配だが行かないわけにも行かない。
「出来るだけ早く帰ってくるよ。昼食は冷蔵庫に入ってるから、それを食べてな」
頭を撫でながらそう言うと、沙耶はこくりと頷いた。
「……うん、わかった。いってらっしゃい」
「いってきます」
沙耶に見送られて俺は家を出た。
「久しぶりだな……いってきます、なんて」
一人暮らしの初めの頃は何となく言っていたが、次第にバカらしくなって言わなくなっていた。何だかくすぐったいような、不思議な感覚がする。
自然と顔をほころばせながら、ポケットに手を突っ込んで自転車の鍵を探した。が、その瞬間昨日の事件を鮮明に思い出した。
「そうだ……自転車盗まれてたんだっけ……」
先ほどまでの気持ちはどこかへ飛んでいき、ものすごく切ない気持ちのまま俺は学校への道をとぼとぼと歩き始めたのだった。
早足でいつもの道を歩いていく。余裕を持って出たとはいえ、自転車でちょうどよく着く位で考えてあったので、少し急がないと間に合わなくなってしまう。
うっすらと額に浮かぶ汗を袖で拭いながら足を動かしていく。くそ……盗んだやつのせいで俺がこんな目に合わないとならない理不尽に腹が立つ。
不意に後ろからシャーーッと言う自転車の音が聞こえ、それと同時に「ど、どいて下さいーー!」と声がした。
振り向こうとした直後。俺の腰に自転車の車輪が突き刺さっていた。
「ぐあぁぁぁっ!?」
跳ね飛ばされた体がごろごろと道路を転がり、ようやく止まると今度は腰に焼けるような痛みが走った。
「ごめんなさい!大丈夫ですかぁ!?」
慌てて駆け寄ってくる女生徒。佳奈と同じ制服だが、胸元のリボンが黄色かった。入る年度によって色が違うらしく、今は一年が黄色、二年が赤、三年生が緑だ。ということは、こいつは一年生なのか。というか、このちびっ子サイドテールは……。
「って、よく見たら悠斗先輩じゃないですか。な~んだ、心配して損しちゃった」
「何が『な~んだ』だ!人を跳ね飛ばしておいてお前はーー!!」
「だって、悠斗先輩は丈夫じゃないですか~。お兄ちゃんのお墨付きですよ☆」
古河三咲。後輩で、俺の所属している部活の部長の妹でもある。運動神経はいいらしく、運動系の部活によく勧誘されているらしいが「お兄ちゃんの暴走が心配で」との事で、断っているらしい。
「この自転車、サドルがこれ以上下がらなくて、うまく運転できないんですよね~」
「小さいくせにそんな大きいのに乗ってるからだろうが……って、それ俺の自転車じゃないか!」
「え、そうなんですか?いえね、昨日どうしても見たい番組があったのですけど、友だちと話してたらすっかり遅くなっちゃって。間に合わないー、と思ってたら駐輪場に鍵のかかっていない自転車があるじゃないですか。これは天の助け、使いなさいと神様が言ってるのだろうと思いまして……イタタタタ!?」
「そのせいで、俺が、どれだけ、苦労してると、思ってるんだぁ!!」
こめかみをコブシでぐりぐりと締め上げてやる。これくらいしてやらないと俺の気が治まらない。おまけに腰まで痛めやがって。
「ごめんなさいぃ!」
「っと、んなことしてる場合じゃなかった」
腕時計に目を向けると、SHRまで残り10分を切っていた。今から走っても間に合わないだろう、というわけで。
「じゃ、お前も急げよ」
「そう言いながら何で自転車に乗ってますか!?」
「元々俺のだ。確かに返却してもらったからな」
言うが早いか、俺はペダルをこぎ始めた。後ろから「鬼ー!悪魔ー!」と叫び声が聞こえてきたが、無視だ無視。自業自得なのだよ、三咲君。
「――さて、出席の確認も終わったところで、連絡に入ります」
百合先生の声が教室に響く中、俺は頬杖をついて外を眺めていた。沙耶はちゃんと大人しく留守番しているだろうか?一応エアコンの使い方は教えておいたから暑さで倒れることは無いと思うけど、やはり心配だ。
それに、沙耶の身元についても気になる。記憶が無いと言っていたが、何故あんな場所に倒れていたのだろう?何かの事件に巻き込まれたと考える方がいいだろうけど、それにしたって道端で倒れているのは少しおかしい。別の要因があるのだろうか。
それに、昨日の夜は見なかったけど、夢の女性と似てるのも気になる。そこについてまだ聞いていなかったし、帰ったら訊いてみるか。もしかすると何か知ってるかもしれないし、記憶を取り戻すきっかけになるかもしれない。
……そうだ、放課後部長にも聞いてみるか。色々詳しい人だし、何かいい情報も――
「……こら、海原君!」
「え?」
突然名前を呼ばれて振り返ると、百合先生がこちらを睨んでいた。
「私が説明していたことを教えてもらえるかしら?」
「あ、え~っと……すみません、聞いてませんでした」
「まったく、何に気を取られてたのか知らないけど、ちゃんと話を聞いてなさい」
「はい……」
再び説明を始めた百合先生によると夏休み後、つまり1ヵ月後に文化祭が行われるため、一時限目にLHRで出し物を決めると言うものだった。そういえば夏休みが近いの忘れてた、あと文化祭も。
学生の本分は学業であると、どっかのお偉いさんは言うがそんなの知るか。学生の本分は、社会にでるまでに徹底的に遊んでおくものだ。
……その意味だと、俺はその両方から外れている気もするけどな。
「それでは、LHRが始まるまでに簡単に話し合って決めておくようにね。私は用事があって来られないけど、三枝さんに進行してもらうから。……三枝さん、お願いね」
「わかりました」
佳奈の返事でSHRはお開きとなった。そういえば佳奈はクラス委員長だったんだっけ。
どうやら俺の脳はどうでもいい事を右から左へ流してしまうようだった。
「んで悠斗。何か案とかあるか?」
亮介が俺のとこまで来て机に腰掛けながら尋ねてくる。
「いや、何にも。というか、さっきまで存在すら忘れてた」
「相変わらずイベント行事には疎いねぇ、君は~」
「そういうお前は何かあるのか?」
「去年は喫茶店だったからな~。次は屋台とか?」
「喫茶店……というと、お前が即席ステージで芸を披露してたやつか」
「そうそう。よく覚えてるじゃんか」
去年うちのクラスは喫茶店をやった。しかし、ただ喫茶店をやったのでは面白くないと言うことで、亮介が教壇に作ったステージで芸を見せるというものだった。その中で一番話題になったのは、シャンパンタワーだった。もちろんプラスチック製のグラスを使って安全面を考慮したものだったのだが……。
「結局失敗して、シャンパンがズボンにかかったのを見た子供が『おもらしだー』とか言ってお客は大笑いだったな」
「んなことまで覚えてなくていい!むしろ忘れてくれーー!!」
「次はひっくり返そうとしたお好み焼きが、丸々顔に飛んできて中庭を走り回るとかやってみないか?」
「誰がやるかぁ!そして何故にネタ路線!?」
「……相変わらず騒がしいわね、あんたたち」
呆れ顔で佳奈がやってきた。佳奈が来るときは大概呆れた顔をしている気がする。
「委員長様としては、どんなのがいいと思う?」
亮介が佳奈に尋ねる。佳奈は「そうね」と言いながら隣の空いてる席に座ると、ポケットからメモ帳を取り出した。
「女子の間で結構前から何がいいかって話題は出てたんだけど、その中では飲食店が一番多いみたいね」
「やっぱ飲食店か……。他にはどんなのがあるの?」
「あ、こらっ」
亮介が佳奈のメモ帳をひょいと奪い取って開いていたページを確認する。俺も横からメモ帳を覗き込んだ。
「なるほど、他にはジェットコースターに風船部屋、お化け屋敷か……ん、お化け屋敷……」
少し考え込んでから亮介はちらりと佳奈の顔を見る。そして、にやりと笑った。この顔は……大体ろくでもない事を考えている顔だ。
「ちょ、言っとくけどそんなもの絶対やらないからね!?」
「ふっ。それを決めるのは民主主義に則った多数決の結果だぜ…?」
うっ、と佳奈は一歩引くが負けずに言い返してくる。
「でもでも、真っ暗の中で女子に触ってくる男子とかいたら……っ」
「入るのは人グループずつが原則、とかにすれば問題ないだろ?あと監視組をつけるとか、色々方法はある」
ニヤニヤしながら亮介はさらに続ける。
「何にせよ、LHRで決まるさ♪」
「……では、多数決により私たちのクラスはお化け屋敷をやることに決定いたします」
LHR開始30分。亮介の目論見どおり大勢多数でお化け屋敷が決定したのだった。初めは問題点や改善点が挙げられたが、監視には暗視ゴーグルを貸し出す。場所は教師と交渉して教室以上の場所を確保する。材料は知り合いに安く提供する人がいる等々、次々と亮介が改善案を出していったため、それならとクラスのほぼ全員が納得してしまった。
この人望と頭の回転をもっと別に使えば大成するのだろうが、本人はまったくその気はないんだろうな。
佳奈もとにかくお化け屋敷以外の企画にしようと、長所をとにかく挙げていったが結局覆すことはできなかった。
現在、壇上の佳奈はかなり悔しそうな顔をして亮介をにらんでいた。
「(それにしても、なんであんなにお化け屋敷を嫌がっているんだろ……)」
そんな疑問がふと浮かんだが、その時亮介が話しかけてきたので結局わすれてしまったのだった。
SHRが終わり、高校の一日が終わる。この開放感はやはりいつ感じてもいいものだ。
いつもならこのまま買い物コースなのだが、その前に部室へ寄る事にしていた。目的は当然、沙耶のことについてだ。
一応相談役でもあるため亮介と佳奈に話すと、二人は快く付いて来てくれた。
文化部棟は、本校舎と渡り廊下で繋がっている。規模は他の高校に比べたら大きいもので、部屋はそれぞれ教室の半分くらいの大きさを取っている。
いくつもドアが立ち並ぶ文化部棟の中の『郷土研究部』と書かれたプレートを掲げてあるドアをノックする。中から「どうぞ、入ってくれ」と聞こえたので中へと入った。
部室の中は、異質とも言える雰囲気を出していた。左の壁には坂上町の大地図やタペストリー、何を模したのかわからない仮面やキーホルダーにストラップ。右の壁には天井近くまである本棚には、びっちりと資料や伝記、様々なタイトルで纏められたファイルが置かれている。中央の長机を4つくっ付けた上にはいくつもの置物とノートパソコンが一台。蛍光灯がすべてを明るく照らしてるからいいが、もし暗くしてしまえば魔術の研究をしてるか、宗教団体の集会所みたいだ。
ノートパソコンには、部長が張り付いていて、何か作業をしているようだった。
「ども、部長。相変わらず忙しそうですね」
「なに、趣味が高じて忙しくなってるだけだ。そう辛い事はない」
キーボードを打つ手を止めて、彼は俺たちに振り向いた。
彼は俺たち三人も所属する『郷土研究部』の部長、古河博明。細いフレームの似合う理知的な顔もいい男なのだが、少々郷土研究に熱を入れすぎというか……まぁ、つまり残念な人だ。
「それで、何か用か?お前が来るのは用事があるときくらいだからな」
さすが部長だ、よくわかっている。とはいえ普段の用事は、良い店を教えてもらったり抜け道を探してもらったりとまぁ、その程度なのだが。
「えぇ、実は――」
「あぁぁ!見つけましたよ悠斗先輩!!」
突然開け放たれたドアの向こうに見えたのは、サイドテールをピコピコと動かして叫んでいる三咲だった。
「今こそ今朝の恨みを晴らす時、いざ覚悟ー!」
「おっと」
タックルしてくる三咲の直線上からひょいと身をかわす。ととと、とよろける三咲はそのまま古河部長へ突っ込みそうになるが、部長は無言で椅子から立ち上がって後ろへよける。ノートパソコンは当然のように一緒に持っている。
「うわぁぁ!」
ガシャーンッと音を立てて椅子へ顔から突っ込んだ。よろりと上半身を起こした三咲の鼻が赤くなっていた。
「ひ、ひはひれひゅ……」
「突然突っ込んでくるからだ」
「騒がしくするな三咲。危うくパソコンに傷がつくところだったじゃないか」
「二人してあたしの心配はしないのですね……」
「よしよし、大丈夫だったか三咲ちゃん?」
亮介が屈んで三咲の頭を撫でながらなだめていた。
「うぅ、心配してくれるのは亮介先輩だけですよ」
「そうか、まったく悲しい世の中だよね。ほら、俺の胸へ飛び込んでおいでっ」
「それは遠慮しておきますっ」
「……悠斗、そろそろ本題入らないといつまで経っても始まらないよ?」
「っと、そうだった」
残念、とうな垂れる亮介を完全に無視して佳奈は先を促した。沙耶には早く帰ると言ってあるし、さっさと説明を終わらせるか。
「部長、調べてもらいたいことがあって来たのですが……これを見てください」
そう言って俺は携帯の画像を見せた。昨日沙耶が着けているペンダントを撮影したものだ。
「ふむ……。初めて見るものだが、これは一体?」
「誰にも言わないでいただきたいのですが……実は、昨夜女の子を拾ったというか、道で見つけまして。今その子をうちで預かっているのです」
「悠斗先輩……それって犯罪じゃ」
「うるさい。言っておくが、お前も言ったら部長から恥ずかしい昔話を聞いて全校にばらすぞ」
「うっ……ら、ラジャです」
「お前が、それが良策だと考えて決めた事であれば否定する気はない。そんな短絡的な事を考える奴ではないし、それに」
ちらりと亮介と佳奈を見てから続ける。
「親友である二人に話し、僕にも話したという事は真剣に悩んでいるのだろう?」
「えぇ」
「なら全力で力になろう。とりあえずその画像を僕のパソコンへ送ってもらえるか」
さすが部長、理解が早い上に行動も早くて本当に助かる。これで郷土マニアじゃなければ、絶対モテるはずなのに、残念すぎる。
携帯を渡して、ケーブルで画像を送信した後「出来るだけ早く調べておく。わかり次第すぐ連絡しよう」と言って、また作業に戻ったので俺たちは部室を後にした。
ドアを閉めて文化部棟を後にする。本校舎へ出た時に、一人増えているのに気がついてそいつに向きなおす。
「……で、なんでお前まで付いてきてるんだ」
三咲はにこにこと笑いながらさわやかに答えた。
「あたしも気になるんですよ、その女の子。ホントに悠斗先輩がどこからか誘拐してきた子じゃないのか確認を……って、何ですかその握った両手は!?」
「沙耶は見世物じゃないんだぞ……?」
話が続かない事を見越して、佳奈が口を開いた。
「でも、協力者は一人でも多いほうがいいんじゃないかな?同じ部員なんだし、何より部長の妹なんだしさ」
「佳奈先輩いい事言ってくれました!」
「ほとんど使い物にならないだろうけどね」
「亮介先輩は一言多いです!?」
ハァ、とため息をつく。とはいえ、今から押しかけられても困る。少し考えた後、俺は明日家に来るよう伝える。幸い、明日は土曜日だ。朝から話せば、少しでも手がかりは見つかるかもしれない。
「明日10時に行きますね!ではでは、亮介先輩と佳奈先輩もまた明日です~」
手をブンブンと振りながら、サイドテールを揺らして三咲は廊下の向こうへと走っていった。
二人とも校門で別れると、俺は商店街へと向かう。さて、今日はどうするかな……。二人分だし、いつもより多めに食材を用意しないと。簡単に定職風に作ってみるかな。
そんなことをぼんやりと考えながら、商店街へ向かうのだった。
意外と文の量が増えてしまいました。切るところが本気でありませんでした。4000文字を目標としてたのに……倍に。
さて、今回からは登場人物について色々と書いていこうかと思います。いい加減愚痴とか裏話とか飽きられるだろうし。。
まず主人公、海原悠斗。イメージとしてはダ○ーポの朝倉です。それに近い人物像をイメージしてますが、人によって違っても構わないと思ってますが(ぇ
めんどくさがりだが、それなりに世話を焼ける、家事を行える高校生。両親は死に、兄貴はどこで何やってるのかわからない。しかし、幼馴染みたちのおかげで切ないとか苦しいとか、意外と感じることはない。
そんなところですね。料理は和風が得意そうだな…とか勝手に思ってます。
次に加宮亮介。イメージは○ngel ○eatsの日向とダ○ーポⅡの歩と、同じくダ○ーポの杉並を足して3で割った感じ。言うなれば、軽いが情に厚くて女好き。頭の良さが意味もない方向で発揮される人。……微妙に残念な人?(ぉ
自営業の古本屋で手伝いをしているのですが、その辺りは本編にて出る事でしょう。
ヒロイン1の三枝佳奈。ポニテの似合う委員長もやってる活発な女の子。でも恋沙汰には疎い、というか弱気。あれですね、ゲームによく出てくるポニテっ子です(どういう説明だ)。家が神社で巫女さんやってるのですが、そこもまた本編にて。それにしても色々要素詰め込みすぎた感があるが、大丈夫かな。。
主人公との恋模様がどうなっていくかは徐々に書いていくとします。あと、女の子のセリフを思いつくのが大変…。微妙に注意する事の多いメンドクサイ子になりかけてて、内心あせってます。
ヒロイン2、というか中心人物の沙耶。イメージの外見は○ngel ○eatsの奏。中身は……特にイメージついてないけど、強いて言うならあまり表情を変えない無口系の女の子。詳細についてはネタバレになるので書きません、というか書けません。
とりあえず主要キャラの説明といきましたが、さてこれでどこまでイメージがつくのやら……。まぁ、一番は本編の説明読んでパッと浮かんでもらえれば最高なんですが、文章力がね……無いのデスヨ。。
さて、結局最後には愚痴で〆ちゃいましたがこの辺りで。