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魔術師Aが死んだ  作者: 森野小鹿
5/12

Aの日記 (2)

『XXXX年XX月XX日 定例会。最近Bからの目線を感じるようになった。

前までは毛虫を見る時のような目を向けられていた(むしろ見たくもなさそうだった) 気がするのに。……ただ、好意的では無い事はわかる。』

『XXXX年XX月XX日 定例会。Nが亡くなってから数年経つが、Bは全く立ち直っていない。むしろ少しずつ壊れていくように見える。


この数年でBは痩せた。

元々痩せ型の、さして筋肉もついていないような男だった。しかし最近のBはかつての姿を思い出すのが困難な程、ガリガリに痩せている。


幸いなのかどうなのか、仕事に差し障りはないようだが。今日も宰相と話し込んでいる。


ただ悲しいと思う。』

『XXXX年XX月XX日 定例会のパーティーで私のグラスが無かった。Bも消えた。その日はそのままBのグラスで飲んだ。』



『XXXX年XX月XX日 定例会。Bは欠席する。特にBの発表内容はない為問題はなかった。』



『XXXX年XX月XX日 定例会。Bは欠席』


『XXXX年XX月XX日 定例会。Bは欠席』


『XXXX年XX月XX日 定例会。Bは欠席』

『XXXX年XX月XX日 定例会。Bは欠席。最近ダルさを感じる事が多い。検査してもらった方が良さそうだ。』

『XXXX年XX月XX日 医師に来てもらって検査をしてもらった。結果は陽性。母と同じ病気だ。早めに身辺整理をするようにと言われる。』

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