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造られた世界(仮)  作者: マグ
最終章・世界を超えた刺客
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休暇編・まみゃ

休暇編・まみゃ













休日。私にとっては毎日が休日のようなものだがいざ休日だと言われてみるといつもとは違うことをしたくなる。私は長い期間仕事が入らない日を探していたのでちょうど良かった。そしてある目的の為にネザーに帰ることにした。







ネザー

まみゃ)久しぶりに帰ってきたな〜

1人ネザーゲートを通りネザーへとやってきたまみゃ。

んで、目的と言うのは"ルマ"の存在についてだ。ネザー大戦の時の記憶は無いに等しいが兄さん曰くそんな奴はいなかったと聞いている。何かがおかしいと、私は思った。ルトラの妹なのであれば名前が知れ渡る程だと思っていた。逆に知れ渡らないと困るのだ。禁忌に触れてしまから。ルマは王族だ。殺してしまえば聖女に連れてかれてしまう。今はもうそんなルールは無い訳だが。

だからこそ違和感を感じた。私はピグリン要塞を訪ねることにした。

まみゃ)えぇっと...どう入ればいいかな

ルトラを連れてくればよかったと後悔する。

そこに1人のピグリンが通りかかる

ピグリン)あ、貴方は...!

ちょうどいい所に

まみゃ)あ、こんばんわ〜

まみゃは普段通り笑顔を作るが、ピグリンから見たまみゃは悪魔そのものだった。

ピグリン)ひ...命だけは...!

それは表情から読み取れるほど懇願していて

まみゃ)き、危害を加えるつもりは無いよ!?今日はとあることを聞きに来ただけだから

安心してもらうためにそう言って

ピグリン)こ、答えられなかったら殺すとか...

私がどう見えているのか0から100まで聞きたいところだが今そんなことはどうでもいい。

まみゃ)"ルマ"って知ってる?

そう言うとピグリンは固まったようだった。

ピグリン)な、何故貴方様がルマ様の事を...

驚いたように

まみゃ)やっぱり知ってるんだ?

ピグリン)え、えぇ...なんで今更...

今更、という言葉に引っかかる

まみゃ)ルマはどういう扱いを受けていたの?こちら側には名前が知れ渡っていなかったし、誤って誰かが殺したなら大変なことになっていた。

そう言うとピグリンは少し迷ったように答える

ピグリン)...何故、それを知りたいんですか?

探るようにそう言う

まみゃ)ルマが突然現れて、2週間後に世界を壊すとか言うから。それにルトラの言葉も不自然だったし

理由を話す

ピグリン)......それでは説明しましょう。ルマ様がルトラ様の妹様であることは事実です。本来であればそちら側にも名前を伝えるのですが...

言葉に詰まるように言う

ピグリン)...目が、不吉なんですよ。

ルマの目の色はかつてのTheseedに封印され禁忌とされていた、ウィザーに似ているとされ、忌み嫌われていた。ネザーでは実際にそういう事例はある。

まみゃ)まぁそれで隠そうとしたのはわかるけど...ルマが「私のことを利用した」とも言ってたんだけど、それに関しては?

ピグリン)そんなことまで......ルマ様は民からも忌み嫌われていたのですが最初はルトラ様がルマ様とずっと関わり続けていらっしゃったのです。あの頃のルマ様からすればルトラ様の存在はとても大きかったと思います。

話の流れが何となく読めてきた。

まみゃ)実際はルマを使って自分ではできないような悪事を働いてきたってことね

ピグリン)言ってしまえばそうなります...しかしルマ様がひとつ失敗を犯してしまい、そのせいで処刑が決まりました。ルマ様はマグマへと捨てられたのですが...

ひとつの失敗でそんなことは酷くすぎる

まみゃ)...そうなんだ。でもじゃあなんでルマはネザー大戦を生き残れたの?

ピグリン)それは私には分かりかねます...

十分な程に情報は手に入った。だからもういいかなと思っていたら

ピグリンB)俺その話知ってるっす!!

走ってきたのはまたもピグリン。どうやら何故ネザー大戦を生き延びれたのかを知っている素振りだ

ピグリンB)ネザー大戦前に殺戮の悪魔ってのが来たんすけど!そいつがよく要塞を抜け出すことがあったんすよ!他のみんなは気づいてなかったみたいっすけど俺は気づいてたんで後をつけてみたんす!そしたらそこには...ルマと殺戮の悪魔が楽しそうに話している姿が!

まみゃ)えぇ!?

殺戮の悪魔...マグが来ていることは知っていたがその時からルマと面識があるのは知らなかった。

ピグリンB)きっとアイツが逃がしたんすよ!

かなり有益な情報が手に入った。これは後でマグにも聞く必要がありそうだ。

これでもうピグリン達に用はない。


ネザー要塞

まみゃ)ただいま!

兄さんとは魔王の1件の後ほとんどあっていなかったので逢いに来たというのもある。

要塞に入って真っ先にやってきたのはアルト

アルト)まみゃ!!

勢いよく抱きつこうとしてくる兄に手で静止を掛けて。あからさまに残念そうにするアルト

まみゃ)...ここ人多いから...

単純に場所を気にしていただけのようだ。

自室に移動して

まみゃ)改めてただいま。

アルトに向けて軽く微笑んで

アルト)ぐふっ......尊すぎる...

こういう所があるのであまり人前では話したくないのだが、私は兄さんのこういう所も嫌いじゃない。

私は"ネザーだけでも守れれば"それでいいんだけどな...

私はこの空間が好きだ。ネザーの住民は皆家族なようなものだし、スペースならいくらでもあるから地上の人間を避難させることだって全然可能であると思う。...ここも無事ならの話だけど。

まみゃ)...そういえば魔王と戦った時になんだっけ?炎の賢者がどうとか言ってなかった?

ずっと気になっていたことを聞いてみる。

アルト)あぁ。まみゃを守るためにあれからずっと修行してたんだ。その先で見つけたんだよ。

すると次瞬きした時にはまみゃの背後にいて

まみゃ)わ!?

驚いたように

アルト)時間停止、流石にずっと止められる訳では無いけどな。

私のことを助けるために使用してくれた技だ。よくあの時の私を止められたと思う。

もしかしたら今の兄さんは私以上に強かったりするのかもしれない。

こうしていると昔を思い出す。外に出れない私と遊んでくれた兄さんとの思い出を。
























空っぽだった。私がそう思い始める頃には自分の状況を誰よりも理解しているつもりだった。"もう長くない"分かっていた。今日もお兄ちゃんが部屋にやってきてくる。長くない私のためなんかに、時間を費やしてくれる。私の体がこうなってしまったのは殺戮の悪魔の毒だけでは無いらしい。私が毒で弱ったタイミングで、良くない何かが私の中に入り込んでしまったようだ。ネザー住民からは私のことを殺した方がいいんじゃないかと、跡形もなく消した方がいいんじゃないかという意見も多く出ているがお兄ちゃんがそういった意見をつぶしてくているらしい。

私は殺戮の悪魔を"許す気は無い"もし再会を果たしたのだとするならばその時に私は死ぬかアイツを殺すかのどちらかだ。

扉が空く

アルト)まみゃ。調子はどうだ?

私と比べて背が高いお兄ちゃんは少ししゃがむようにしてそう言い。

まみゃ)お兄ちゃんのおかげで元気だよ!お兄ちゃん大好き!

満面の笑みでそういうまみゃ。その言葉に気恥しさを感じるのかアルトは少しを頬をかいて。

アルト)まみゃ...そういうことは絶対に人前で言うなよ〜?

お兄ちゃんはいつも遠慮気味だ。私はこんなにもお兄ちゃんのことが好きなのに、いつも受け流されてしまう。

そしてそれから約二年後、あのマグマ落下事件が起きる。






れい)ただいま。

先程れいと再会した。逃げた私のことを責めたりはしなかった。

れいの拠点の扉を開けると誰かがいた。

マグ)お帰りなさいませ、お嬢様。

見た目かられいの騎士と言ったところだろうか?パッと服装を見てそう思い浮かんだ。

マグ)そちらのお嬢さんは...

相手も私に気づいたようだ。

れい)まみゃよ。私の友達なの

その名前を騎士が聞いた瞬間少し驚いたように

マグ)...?

思い出すように少し上を向いて

マグ)あ。

なにかに気づいたように顔が青ざめていき

マグ)失礼しました。

するとまみゃの横を通って外に出ようと

しかし真横を通って行った瞬間私の微かな記憶が蘇った。

"こいつ"だ

まみゃ)おい?

普段使わないような言葉遣いで彼に話しかける。

聞こえないふりをしているのかそのまま外まで逃げる彼に走って追いつく

そして彼の喉元にナイフを突き立てた。

マグ)...

まみゃ)...お前、殺戮の悪魔だろ?

その後少しマグは固まったが答える

マグ)ちょうど良かった。今ならお前のことを殺せるよ

バックステップをすると剣を抜いて

マグ)聖女の前にお前に復讐してやるよ!!

飛びかかるようにして斬りかかってくる。

まみゃ)私も、お前のせいで外に出れなかったわけだし

ナイフを上手く使い剣を受け流す。

マグ)なっ...

こんな子供にできる芸当じゃないと、まずそう思った。

反撃を喰らわないためにすぐにバックステップし距離をとって

まみゃ)私の方が強いよ。多分。

ナイフを逆手に持って次は私がと言わんばかりに

しかしその様子を見たマグは腰から何かを引き抜いた。

"ハンドガン"だ。

マグ)さよならだ。

引き金を引く。恐れを知らずまみゃは真っ直ぐ走った。

れい)2人ともやめて!!

真ん中に結界を貼って割り込んで止める

......












嫌なことも思い出してきた。

しかしどれもひとつ間違えれば有り得なかった話だ。私がマグマに落ちなければれいとは出会わなかった。あの時私が逃げていなければ、マグは死んでいたかもしれない。細い糸をたどって私たちの今はある。何に対しても言えることだと思う。

まみゃ)兄さん。いつもありがとう

突然感謝を伝えられたアルトは少し驚いたように固まって

アルト)...俺の方こそありがとう。

優しく微笑みながらそう返すアルト


私はネザーを守るために戦う。

外のことは私の管轄外なのだ。











































ネザーから帰ってきた。今日も王都は賑わっている。

そんな中私は1人暗い顔をして歩いていた。

どうしたらネザーを守れるかを、れいとトキだけでも守れるかを考えた。

その思考が闇に落ちていく中私の耳に声が届いた。

ノア)どうしたの?

後ろから肩を叩かれ乍

まみゃ)わっ!?びっくりした...

ノアに目を合わせるとまるでおかしなものを見る様子で

まみゃ)珍しいね、どうしてこんな所に?

無理やり笑顔を作り首を傾げて

ノア)マグでも呼ぼうかなと思ったら今日は出掛けてるみたいでさ。暇になった。

目を細めてそういい

ノア)それはそうとして、まみゃがそんな暗い顔するのは珍しいなって。何かあったならおねーさんが話聞くよ。

こちらに微笑みかけながらそういう。

まみゃ)......本当に、世界が崩壊するのかなって

再度暗い表情になり

ノア)そんなの何度止めてきたでしょ。今回だけの事じゃないよ。

まみゃ)無理だよ...力の差を感じた。あの一瞬で私達は勝てないって、理解した...

食い気味にそういった。無理だ。手下ですらあの威力の魔法、本気を出しているようには見えなかった。

まみゃ)...ノアはさ。これだけでも守れればいいってものは無いの?

小さな声で質問し

ノア)...ないことは無いかな。

目を閉じてそう言う

まみゃ)それは何?

ノア)それはわからない。...守りたい物があるようで...

その先は見てないようで

まみゃ)...ノアも、守りたいものがあるんだね。

ほっとした様子で

まみゃ)私もあるよ。守りたいもの

真っ直ぐと

まみゃ)私はネザーを守りたい。何に変えても、だよ。

決心した様子でノアの方を見て

ノア)まぁいいんじゃない?まみゃがそうしたいなら、誰も止めはしないと思うよ。

するとまみゃはノアを見て

まみゃ)じゃあノアは、私の味方をしてくれるの?

ノア)あー...それは状況によるかな。もしまみゃが私達に敵対するようであれば流石に味方は出来ないけど...

困ったようにそう言って

まみゃ)...ま、そうだよね...

また暗い表情になり

ノア)せっかく王都にいるんだしさ!買い物でもしようよ!

気分を変えるためにそう言って

まみゃ)う、うん...

最初に見に行ったのは武器屋だった。

ノア)最近まみゃは槍も使ってるんだっけ?

まみゃに問いかける

まみゃ)うん。ナイフとはまた違った感覚があるよ。ただ少し重いから速度はやっぱりナイフに劣っちゃうけどね

試しに置いてある槍を持ってみるが

まみゃ)軽いね、持ってる感じしない

これじゃあ槍とは言えないなと呟き乍置いては

すると誰かが武器屋に入ってきたようで

ノア)...あ!

その姿に見覚えがあったようだ。

?)...?

自分のことをじっと見つめるノアに向けて首を傾げて

まみゃ)知り合い?

ノア)ううん。最近噂になってる人だよ

すると?が口を開き

?)...私、噂に?

話慣れていないという特徴も一致している

ノア)うん!凄い強いんだよね!

マグから聞いた話では不死身を一瞬にして倒しただとか

まみゃ)そんな凄い人なんだ

武装を調べようとするが特に何も持っておらず

?)...2人も、凄い強い。見れば、わかる。

マグと前に街で会った時とは打って変わって穏やかな微笑みを見せて

ノア)今日も依頼を受けるの?

?)...

小さく頷く。

ノア)じゃあ私達も連れてくれないかな?丁度暇だったんだ。

まみゃもいいよねと確認して

?)わかった。今日の依頼、手こずりそう、だった

手こずりそうだったから助かると言いたいのだろうか。すると3人は王都を出ていった。

依頼内容は人に化ける魔族の討伐。随分と近隣の街で被害が相次いでいるらしい

いる場所は検討が着いているようでスムーズに見つけることが出来た。

魔族)おや...?貴方達は...

気味の悪い笑みを浮かべながら人型の魔族はそういう

?)依頼。貴方を倒しに来た。

無表情のままそういう

魔族)人間如きが3人でどうなる?私に挑むとは随分低能な様だ。

魔族は剣を取り出すと構えて

ノア)まみゃ!頑張って!

まみゃも既にナイフを取りだしており魔族との距離を詰める

激しい金属音が鳴り響く。そのナイフと剣のぶつかり合いには火花が飛び散り目で追えないほどだった。

魔族)どうやら雑魚では無さそうだ。

バックステップをし距離を取ると魔族の体は渦に包まれ見覚えのある姿に変わる

"れい"だ

魔族)役立たずは消え失せなさい。

紅の精霊すら使用するその魔族から振り下ろされた大剣は地を裂き衝撃波を発生させる。

まみゃ)っ!

れいの力までコピーしている...

なんとか衝撃波を空中で避けるが

魔族)期待していたのにね

身動きが取れない空中で衝撃波を放たれてしまう。直撃して少し飛ばされる

ノア)次は私!

魔力を乗せた拳を背後から魔族に叩き込み

魔族)っ!?

かなり内部に響いたようで

ノア)まだまだ!

魔力を乗せた拳で怯む魔族に殴り続ける

すると再度魔族は渦に飲まれ

ノア)っ...

"マグ"に変わる

魔族)霊気解放...!

1度距離を取り炎魔法を発動させようとするが超スピードによって近距離に回られダメージを負ってしまう。

まみゃ)...こいつ強い...!

帰ってきたまみゃは激しい剣撃を結界で防ぐノアを見乍

?)...ごめん。2人とも、本気で戦わせて上げられなくて

ここに来る途中で聞いたが?の近くにいると本調子を発揮できないらしい

?)そろそろ、やる

魔族の方へゆっくり近づき

魔族)あ?次はお前か?

ノアへの攻撃をやめては

?)来なよ

挑発するようにそういうと魔族は?に向けて超スピードからの斬撃を放つ

魔族)...!?

その斬撃は指で止められていた。

?)あんまり、強くない

そのまま蹴りを入れては

魔族)っ...小癪な...!

元の姿に戻る

?)本気、出してる?

すると魔族はフラフラと立ち上がり再度渦に包まれる

?)その姿は...!...鸞...!

"鸞"というのはかつて戦った最強の敵であり、ライバルだ。

魔族)悪ぃが死んでもらうぞ

背後に魔法陣が大量に現れ数多の属性を持つ魔法弾が放たれる。

?)...鸞の侮辱は、許さない...!

コンマ1秒のうちに剣を取り出し、魔法弾を切り捨て、魔族の首元に剣を突き立てた。

?)終わり

魔族を斬ると爆発を起こし

まみゃ)強い...!

魔族はそのまま消滅し、依頼達成となった。

?)私がいなかったら、2人なら、すぐ勝ててた。

申し訳なさそうに少し下を向いて

まみゃ)ううん。私もよく物理戦はするから参考になった。ありがとう。

下を向く?に合わせて

ノア)私も大丈夫。...(やっぱりまみゃが元気ないな...)

ノアは少し考え事をしながらそう答えて

?)お詫びに、依頼報酬は、上げる

全部上げると言うように

ノア)いいの?

?)私、お金には、困ってない

無表情でそういう彼女にはそれが嘘か誠かはわからず

ノア)ううん。それは流石に悪いから遠慮しておく。その代わりに一つお願い聞いてもらってもいいかな?

?は首を傾げて

ノア)名前、教えてくれない?

まみゃも知りたかったようでそれに同意し

?)私...私は、"マリア"

彼女はマリアと名乗ると静かに歩いて去っていった。

まみゃ)行っちゃったね

まみゃのその言葉に元気はなく

ノア)...やっぱり、ネザーが心配?

ノアは寄り添うようにそう聞いた。

するとまみゃは叫ぶように話し出した

本当はネザーから離れたくないこと、そして戦いたく無いことを叫んだ。

まみゃ)私は...ネザーだけでも守れればそれでいいのに...!みんなネザーに連れてきてそこで静かに暮らそうよ!そうすればさ...世界が破滅したとしても...

ノア)もしその破滅にネザーも含まれていたなら

被せるように。するとまみゃはノアとは真反対の方向を向いて

まみゃ)...ネザーを、世界から隔離させる。

顔だけノアの方に向かせたまみゃの目に、光は無かった。

ノア)っ...そんなことできるわけ...

まみゃ)私はできる人を知ってる。

そう言いながら歩き出し

まみゃ)...私は、ネザーの為に戦う。じゃあね、ノア。

まみゃはそのまま立ち去って来る決戦の日に備えた。


















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