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造られた世界(仮)  作者: マグ
第6章・現る魔王に操り人形
26/44

犯人判明

ーーーー犯人判明ーーーー

ーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーー


















4日目

れい)うーん...私たちだけじゃ捜索範囲が狭すぎるかも...

3人でこの広い国を探索し切るのは難しいだろう。それに、犯人がこの国にいるとは限らない。

まみゃ)ゾルガナちゃんは持ってあと1日...もう無理だよ...

シズム)...こうなっては仕方がありません。奥の手を使いましょう

れい)奥の手?

シズム)ええ、少し離れていてください

すると少し離れたところで大量のコウモリの様な魔物を召喚し

シズム)獣人を見つけ次第視覚共有をせよ

とコウモリたちに命令するとコウモリ達は飛び去った

まみゃ)今のは...?

シズム)悪魔ですよ。私も死神の端くれですからね

これで、探索速度は段違いだ。しかし問題はすぐに起こった



























ネット)へぇ、捜索目的の悪魔か。そんな事しなくてもこっちから出てやるってのに

上空から眺めており

ネット)"ヤツ"のベッドは非常に寝心地が悪く今日は気分が悪い。悪魔諸共焼き尽くしてしまおうか

魔法を貯めつつ

しかし次の瞬間ネットに悪寒が走った

?)へぇー、大魔王なんて呼ばれた魔王様が、コウモリ程度にそんな魔法使うんだ〜

背後に誰かが回り込んだ

ネット)貴様は......!

ネットからしたら天敵である存在、そう

ネット)...邪神...!!

?)せっかく久しぶりに会えたのにその態度はなんだい?ボクはただ人界を見に来ただけなんだけど

ネット)黙れ!

貯めていた魔法を邪神に放つ

?)つまらないなぁ。

簡単に魔法は吸収されてしまう

?)これが魔王なの?人間と変わらなく無い?

小馬鹿にするように言い

?)結局、大魔王も元はにn

ネット)黙れと言っている!!

殺気が溢れ出ている。ネットの魔力は恐らく地上にまで伝わっているだろう

?)魔王のくせに、ほんっと品がないよね。余裕を持って戦えないの?

邪神はネットの殺気など気にせず小馬鹿にするのを続け

ネット)貴様をここで殺す!!

魔剣、と呼ばれる剣を取り出すと黒い炎を宿し斬り掛かる

?)ボクに勝てるわけないのにね

魔剣が邪神に届いた瞬間邪神の体を魔剣が貫通し

ネット)...っ!手応えがない!

?)蜃気楼、ボクの幻影さ

気づけばまたネットの背後におり

?)なーに、殺しはしないよ。君たちの戦いを、邪魔する気は無いしね

ネット)っ...

剣をしまい

ネット)邪魔したらどうなるか分かってるだろうな?

?)別に君がボクをどうにすることも出来ないと思うけど、契約するよ。

するとネットに背を向け

?)んじゃ、ボクは少し挨拶をしてくるよ

すると邪神は消え

ネット)...

ネットは魔王として、あの神に普通の人間とおなじと言われたことがものすごく悔しかった









































4日目、成果なし




4日目夜 魔王城


























?)...なんでわいが...

城のバルコニーのような場所で夜風に当たりながら愚痴を吐く

?)わいだって頑張っとったのに...

クソっとフェンスのようなものを叩く

??)ここにいましたか

黒髪の獣人が入ってくる

?)なんや、あんたか

黒髪の獣人の方は見ずに言葉だけやる

??)まさか、怖いから逃げたいなんて、ないでしょうね

?)まさか、わいがそんなこと思うわけないやろ

そう、わいは明日死ぬ。魔王様の命令で聖女一行と戦わなあかんのや

??)なら、何故明日に備えず寝ていないのです?

?)ええやろ別に。はぁあ、なんでアンタと同期やのに、こんなに差が生まれたんやろなぁ...

今話しているこいつは魔王様の右腕的存在。四天王すらも超えた最強の魔王様の側近

??)私はあなたのことを尊敬しているわ。

?)嘘言うなや、わいなんて四天王の中でも1番弱いんや、自覚しとる

風が吹く。

?)ええ風やな。わいの死ぬ瞬間も、こんな風が吹いとるとええな

ははと苦笑し

??)何を死んだ気になっているの。貴方の任務は死ぬ事じゃない。

?)わかるんや。わいは勝てん。

先程までの苦笑とは別に悲しい表情になる。

?)同期もわいとアンタ含めた3人以外は全員死んでまった、そしてわい以外の2人は魔王様の側近に登りつめた。

上空を見上げ

?)つれぇよなぁ。わいだって人一倍努力しちょるのに、才能ってのは残酷なんやな

また苦笑し

?)わい、この任務から逃げたらどうなるんやろな

そんなことを思い口に出す

??)魔王様がお怒りになって、あなたを殺すでしょうね。

?)...だろうなぁ...

希望を失ったようにガクッと肩を落として

?)わいは魔王様のためなら死ねると思っとった。でも今は...

少し言葉が止まり

?)でも今は、わいにも大切なものができてしもうたな...残酷やで、ほんまに

すると黒髪の獣人は?の頭を撫で

??)"雷牙"、私は貴方が死ぬとは思っていませんよ。

雷牙はなにか気になったのかビクッと動き

雷牙)今...アンタなんて...

??)私が貴方の名前を呼んではいけませんでしたか?

??に名前を呼ばれたのは初めてだった

雷牙)いや...なんか少し...変な感じ...やな...

涙が出てきた。

雷牙)あぁ...死にとうないなぁ...わいももっと強くなって、また遊びに行きたいなぁ...

涙は止まらず

雷牙)誰かの為に死ぬなんてわいに似合ってないな...わいは最後は自分のために死ぬと思っとったんに...

??)貴方のおかげで助かる命がある、貴方しか出来ないことなのよ

雷牙)わいにしか...出来ないこと...

??)そう。あなたにしか出来ない。

雷牙)わいがもし勝っても勝たなくても...魔王様にとってはいい方向に進む...

??)ええそうよ。でも私も貴方には生きて欲しい。だから...

するとどこかから御守りのようなものを取りだし

雷牙)これは...

??)ただの御守り、だけどきっと助けてくれる

雷牙は受け取るとそれをポケットに入れ

雷牙)アンタらしくないけど、わいも頑張らなあかんな!

??)元気が出たようでよかった

そして雷牙と??は他愛もない世間話をした後寝に着いた























5日目

強大な魔力反応が起きていた

れい)!!これは...!

まみゃを起こしに行き

れい)まみゃ!行くよ!!

まみゃ)へ!?まだ眠i

れい)うるさい!もう時間ないから!!

まみゃを引っ張って光速で飛び出し


マグ)...はぁ、やっと気づいたか。

マグも向かい


















雷牙)あ"ー!!イライラするわ!!

平原に立って早2時間、来るならはよこいと思っていたが一向に来る様子なし

雷牙)こんなに魔力を放っちょるのに気づかんのはこの国には阿呆しかおらんのか!?

イライラしていると光速で地面に落下してくるものがあり

まみゃ)わぁぁぁぁぁ!?

土煙を上げて着地...?する

れい)いてて...朝早いからちょっとミスった...

なんやこいつら!?本当に阿呆なのか!?わいでも勝てそうやで!?

マグ)本当に馬鹿だな。そんな急ぐ必要は無かっただろ

神速を使い現れ

いや勝てへん勝てへん!?この阿呆共とは違ってしっかりとした強者感が溢れ出とる!?この恐怖の眼差し、立ち姿、隙のない動き...無理や、わいの死亡エンド確定やんけ...

雷牙)待ちくたびれたわ阿呆共、わいをこんなに待たせるなんて、覚悟は出来ちょるんやろな

睨みつけ

れい)ん.....貴方がライオンの獣人で間違いないかしら?避難させた人たちを殺した

雷牙)せや、わいがやったんやで。久しぶりに暴れられて楽しかったわ

マグ)そこに獣人もいたと思うが、なぜそいつを殺さなかった?

と問い

雷牙)知らんのか、獣人同士の争いは禁止されてるんや

マグ)どうやらこいつが犯人で間違いないみたいだな

れい)ええ、さっさと片付けてゾルガナちゃんを...!!

雷牙)お前らを殺す準備は出来てるさかい、かかってこいや

構え

刹那、マグが超スピードを使用し雷牙の腕を少し切った。完全に切れなかったのは避けるのを予想して切ったからである

雷牙)!?

早い...!!動きが全く見えんかった...力の差がありすぎる...!

雷牙)な、なかなかやりよるみたi

マグ)避けることもしなかったとは、その程度ってことでいいんだな?

再度剣を向け

マグ)死ぬ覚悟も出来てないんだろう。今の魔王の手下は"出来損ない"ばかりなのか?

無表情で淡々と告げ

雷牙)...っ!魔王様の侮辱は許さん!!

マグに向かい飛びかかる

マグ)動きがわかりやすいな

宙から攻撃を仕掛けた故に回避行動が取れない。雷牙は攻撃行動をキャンセル出来ずマグの剣によってダメージを負ってしまう

マグ)れい、あとは頼む

下がり

れい)ええ、超破輪廻!!

巨大なリングを召喚し雷牙に迫る

っ...わいはこんな呆気なく死ぬんかいな...!!


















数日前のことを思い出す

?)そうだ!雷牙さんが帰ってきたらパーティしましょう!私ケーキ作りますよ!

雷牙)わいが甘いの苦手なのわかって言ってるんかいな

?)え?そうでしたっけ?

雷牙)これでもう何回目や、気持ちだけ受け取っとくで

?)えー、でも一応用意しておきますね、帰ってきて何も無いのは寂しいでしょうし

あぁ...帰りたいなぁ...わいが死んだら、アイツら悲しんでくれるんやろか...

わいは...こんな呆気なく...















死ねるわけないやろ!!

リングが消える

れい)!!

辺り全体がピリピリとした空気が走る

雷牙)ビーストバースト!!

すると雷牙を紅黒いオーラが包む

まみゃ)何あれ!!

マグ)ここからが本番か

剣を構え直し

雷牙)わいを舐めるなぁァァァ!!

拳を固めるとまみゃに殴り掛かり

まみゃ)っ!

手で受けるが雷牙の爪によって少しダメージを負い

マグ)あまり時間はかけられない、さっさとやるぞ

神速を使用し雷牙に切り掛るが

マグ)っ、肉質が固くて弾かれたか...!

剣は弾かれてしまう

れい)ホーリーアロー!!

しかし光の弓も簡単に弾かれてしまい


ビーストバースト

寿命減少が一気に進む代わりに強大な技を得る獣人専用の魔法。肉質強化や身体強化などがある


雷牙)わいはあんたらを殺して帰るんやぁ!!

さらに追撃でまみゃを吹き飛ばし

れい)まみゃ!!

マグ)れいは下がってろ

剣を雷牙に向け

マグ)霊線!!

雷牙に当たり少し傷がついたが

雷牙)わいには無意味なんやでぇ!!

飛び上がりマグに急降下して爪で攻撃する

マグ)っ!!

ダメージを食らってしまう

れい)離れなさい!!天聖剣気!!

高出力のエネルギーを放つ

しかしダメージは与えられているが決め手にはならないようだ

雷牙)なかなかやるみたいやがここまでやで!!

地面に拳を叩き付けると地面が揺れだしれいは体制を崩し

その瞬間に雷牙はれいの腹部に拳を入れれいを吹き飛ばした

雷牙)わいの...勝ち...なんか...?

その場の光景を信じられないように見渡し

雷牙)わいは帰れるんや...生きて...

涙が流れる

雷牙にとって絶対に勝てないと思っていた勝負であり、帰れることは何よりも嬉しい事だった。

しかし次の瞬間雷牙の頬に血が走った

頬が切られたのだ

雷牙)何者!?

当たりを索敵すると背後に背を向けた黒髪の腰よりも伸びた髪が最初に目に留まり右手には黒い剣が握られていた

?)...

そいつは顔だけこちらを振り向く

無表情で、紅い目、目に光はない

雷牙が生きてることを確認すると体まで雷牙の方を向き剣を雷牙へ向け左手を添えるように伸ばす。すると次の瞬間その女は消えまた雷牙に切られた感覚が走る

雷牙)なっ!?

肉質強化がありながらもこうも簡単に切られるとは...

?)...しぶとい

また先程のように振り返ると剣に着いた血を払い

すると払った血が線状となり、刃の様な形となり、雷牙の顔を貫いた

雷牙)がっ...!

冷たい視線を送るとそいつはどこかに消える

雷牙はその場に倒れて動けなくなっていた。

マグ)なんか、助かったみたいだな

立ち上がり

まみゃ)それにしてもさっきの人は...?

周りを見渡してもおらず

れい)そんなことよりチャンスよ!早く仕留n...

雷牙の体が光だし

マグ)時間切れだ、離れろ!

全員後ろに下がり

すると雷牙のいた場所は巨大な影になり見上げると"百獣の王"ライオンそのものの姿になっていた


?)...仕留め損なった

少し遠くから見ていた

?)...あの人たちに話しかけられても厄介だし...帰ろ

見るのもやめそこからも消え去った


れい)動物になった!?

マグ)ビーストバーストの本当の能力は獣化だからな

巨大な足で踏み潰されそうになるが後ろに跳び回避し

するとまた地面が揺れだし

まみゃ)地面が揺れるほどの力...踏まれたらヤバそう...

剣を使うも弾かれてしまうためダメージを与えられない

マグ)っ!霊気斬!!

少し切れたがそこまでのダメージにはならない

れい)天聖剣気!!

高出力のエネルギーで切りつけるがまたあまりダメージは入らず

まみゃ)こういう時こそ...!

紅の精霊を召喚し紅線を放つ

しかし紅線も弾かれてしまう

マグ)紅の精霊の使い所は考えろよ

やれやれといった様子で

マグ)お前は紅の精霊が有限なんだから半端な考えで使うな。使うならこのくらいやらないとな

紅線を雷牙に放つと雷牙の足に穴が空いた

まみゃ)すごい...!

マグ)それに紅の精霊の力は時に人を殺す、こんな場面で使うものじゃない

それだけ言うと紅の精霊を消し

れい)でも私の紅の精霊の力なら別に使うわけじゃn

マグ)れいはそもそも制御すら出来てないだろ

と話している間に雷牙が火炎ブレスを放ち

れい)っ!

結界を貼り防ぎ

マグ)さてどうするか...

と考えていると

雷牙は体制を突然崩す

何かに殴られたように

トキ)こいつが犯人であってる?

雷牙の上から現れ

まみゃ)トキちゃん!

雷牙が咆哮すると振り落とし手を使って切りさこうとするのを簡単にさけ顔面に拳を入れる

トキのダメージは通っているようだ。紅の精霊を制御したことによって元々桁外れだった身体能力がさらに上がり攻撃力も増していた

何度もトキが雷牙を攻撃するとついに雷牙は元の姿に戻ってしまいその場に倒れた




















それはもう何百年も前かもしれない、あの日に憧れていなければ

雷牙)わいは絶対魔王様の右腕になるんや!

当時子供だったわいは魔王様の右腕に憧れた

?)でも雷牙さん...魔王様の右腕になるってことはそれなりに...

??)そうよ、貴方はそれに耐えられるの?

雷牙)なんやアンタら、やる前から諦めたら何も出来ひんやんか

?)それもそうですね...決めた!私雷牙さんについて行きます!

??)まぁ貴方がそういうなら、私たち3人はいつも一緒だからね

雷牙)結局アンタらも着いてくるんかいな、わいの独り立ちを認めてくれへんなんて、全くうれしいこっちゃ

わいは3人の中で1番強いと思っていた。でもそれは違った

?)えへへ〜私ついに四天王から昇格して魔王様の右腕まで上り詰めたのです!

雷牙)なんやて...わいは昨日やっと四天王になれたのに...

そしてその更に1週間後

??)私もついに四天王から昇格したわ

雷牙)アンタも...?

わいは悔しかった。誰よりも努力したつもりだった。でも実際は3人の中で最弱だった。


















雷牙)あぁ...ケーキ...食べたかったなぁ...

声にならない声でそういいぼやけてく視界は死ぬこと感じさせていく

その中1つの事を思い出した。御守りだ。何とか動く手でポケットを確認した。

ない。ビーストバーストを使用した時に落としたのだろうか

雷牙)なんでこんなについてないんやろな...

足音が近づく

トドメを刺されると思った。でも違った。そいつは御守りをわいに投げ渡すと振り返り去っていった

雷牙)っ...なんや...全然悪者やないやんけ...

御守りを両手で握りしめながら意識は遠く、落ちていった






















??)魔王様、雷牙が死亡しました。

ネット)分かりきってる報告はいらん。捨て駒が死んでその報告をいちいちしていたら日が暮れる

朝のことがありイライラしているのか少し荒い口調で返し

??)失礼しました。では...

と言って下がり

ネット)仕留めてくれれば楽だったんだがな





















避難所のドアを開ける

れい)ゾルガナちゃん!!

中に入ると走って

柱の裏側から少し顔を出し

ゾルガナ)みなさん...やっと...きて...くれたんです...ね...

空腹からか掠れた声で言い

れいが走ってゾルガナの近くに行くとゾルガナは倒れ

マグ)...

辺りを見渡す。異変はない

マグ)っ...本当に何も食わなかったのか...

ゾルガナに冤罪を被せ酷いことをしたことに罪悪感が湧いた

そしてゾルガナは病院に搬送された












数日後




ゾルガナは点滴に繋がれベッドに横たわっていた

マグ)...

無言で部屋に入る

ゾルガナ)あ、マグさん。来てくれたんですね

近くの椅子に座り

マグ)...悪かったな...あの時は...

ゾルガナ)大丈夫ですよ、確かに大変でしたけどこうして生きてますし...

ゾルガナは本当に何もしていないのだろう。実際ライオンの獣人も殺され、ゾルガナは顔に着いた血を少しも舐めもしなかったのだ

マグ)せっかく退院出来そうだったのに、俺のせいで...

ゾルガナ)そんなに気に病まないでください、人間誰しも失敗はあります!

お前人間じゃねぇだろ。あ、俺もか

ゾルガナ)でも、そんなに悪いと思っているなら退院したらどこか美味しい物が食べたいです。もちろんマグさんの奢りで

冗談といった様子で笑い

マグ)その時は、いくらでも奢るから好きなだけ食べろよ

とこちらも微笑み返し

ゾルガナ)はい!

そして少し話したあと部屋を後にした

















まみゃ)ゾルガナちゃん大丈夫かな...

れい)大丈夫よ、色々あったけど生きてるんだから

というれいだがまみゃと一緒に毎日お見舞いに行っている。

れい)そういえばトキちゃんは?

まみゃ)あートキちゃんは...まだ本当は安静にしてないといけなかったんだけど激しく動いたものだからまた傷が悪化して病院生活だって、

れい)あはは、それは災難ね。でもトキちゃんらしいというか。でもトキちゃんのおかげであのライオンの獣人も倒せたし感謝しているわ

まみゃ)だね

街を歩きながら

れい)そうだ、久しぶりに山岳村に行ってみない?もしかしたら何か残してきたものがあるかも!

まみゃ)いいね!行こう行こう!

そして王都を飛び出し山岳村に向かった

































?)...

王都を歩く

あまりに騒がしい街に少し唖然としたが歩いてるうちに慣れてきて

魔宝石の前で止まる

魔石と魔宝石の違いは魔石は魔法を使用するために使う石、魔宝石は魔力が込められた観賞用及び飾り用の物だ

流石王都と言ったところか種類が豊富でどれも綺麗だ

?)...

宝石屋)お嬢ちゃん魔宝石に興味があるのかい?

?)!...コク

急に話しかけられびっくりしたが頷き

宝石屋)物好きだねぇ、まぁゆっくり見ていきなよ

と言われて遠慮なく魔宝石を見ていると1つ目に止まった

?)...これは?

指を指しながら聞き

宝石屋)おぉ、これが気になるのかい?これは魔白石だよ

黒と白がいい感じに混ざった魔宝石には不思議な力を感じた

?)...これ貰っていい?

宝石屋)もちろん、2600000Gだよ(リアルマネーで2600万円)

?)...

無言でお金を置き魔宝石を貰って店から離れた

買った魔宝石をずっと見つめながら歩いていると誰かにぶつかってしまい

マグ)...あ

ぶつかったのはマグだった

?)...あ

目が合う。身長はほんの少しだけ私の方が小さいか、目が合っていた時間は果てしなく長いように感じられた。

マグ)お前は...

その言葉で時間が進み逃げるようにそこを去った

マグ)...?

特に追ってくることは無かったが、確実に気づかれただろう

歩いていると美味しそうな物を売っているお店を見つけた。

?)...

王都はこんな物まで販売しているのかと感心し

?)...いちごクリームクレープで

とメニュー名を店員に告げる。自分からするとかなり長文を喋った為言葉が間違っていないか少し心配になるが大丈夫なようだ。

クレープを受け取ると1口食べる

とても美味である、それも今まで食べてきた物の中でもトップクラスに。

こんなことならもっと早く王都に訪れるんだなと思った。しかし最近の王都はよく戦争に巻き込まれているらしい。まぁ私には関係ないが

クレープを食べ切ると武器屋が目に入った。

中に入ると主に剣、弓、槍などが置かれていた。品質もいい。適当な剣を持ってみるが軽い。私が使用している剣は特殊な素材が使われていてとても重いが故に普通の剣では満足出来ない。

特に欲しいものはなかったが店の端に片手で持てる短刀タガーが置いてあった。

こういうのは持ってなかったなと思い2本購入する。試し斬りしたいなと思い王都を出ようとすると"ギルド"というのが目に入った。今から3年ほど前に対Theseedモンスターの為に作られた施設だ。大体の冒険者、騎士などはギルドに登録している。私はギルドに登録していないがギルドには登録していなくても受けれる依頼がいくつかあり、その中にも討伐依頼があった為それをこなすことにする


レッドドラゴンの討伐、強さ的には中の上だろうか、試し相手にはちょうどいい

レッドドラゴンは威圧感を出しながら浮遊しており

私は剣では無く短刀を取り出すと両手に1本ずつ逆手に持ち構えた

レッドドラゴンは炎のブレスを放つとそれを華麗に回避し空気を蹴ってレッドドラゴンの翼を切りつける

レッドドラゴンは苦し紛れの咆哮を上げるとレッドドラゴンは爪を振り上げ攻撃を仕掛ける。その爪を片方の短刀で止めるともう片方の短刀で爪を剥ぐ

右の爪を全て剥ぎ終わると同時にブレスを放たれるがブレスの核を切り破壊しレッドドラゴンの腹部に短刀を刺す。刺したまま離れる。そしてもう片方の短刀に力を入れると先程刺した短刀が回転しレッドドラゴンの腹部を切り続け最終的には手元に戻ってくる。そして腹部を切った時に飛んだ血の形を変えてレッドドラゴンの喉元を貫いた。

?)...こんなものか...

あまりにも弱すぎた為面白みもなく。

しかしもう一体レッドドラゴンが現れ

つまらない相手はもういいと思い剣を取り出しレッドドラゴンに剣を向け左手を添えると見えない速度でレッドドラゴンを切りつけるとレッドドラゴンが細切れになり消滅した

きっと私は"殺戮の悪魔"や"レッドアイズ"よりも強いだろう。私を超える者はいるのだろうか。それならば今すぐにでも戦いたいものだ。私がこの国に来た理由は強い者と戦うことにある。




























































次回 誘拐事件

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