平和な人生
こんにちは、この作品を見つけてくださり、ありがとうございます!!第0話になります!
実をいうと前置きが長すぎてこの時点ではまだ転生できてないんです( ;∀;)
第1話も何卒、宜しくお願いします!
私は異世界ものの小説や漫画が好きで、転生した世界で、成し得ないことを成し遂げたり、最強になっていく主人公たちの話が特に好きだった。そして、主人公たちのように記憶を持って転生することにひそかに憧れていた。
そんな私は、高校を卒業後、大学には行かず、就職し、56歳独身で静かに佐藤亜美としての人生を終えた。
正直、心残りはない。両親とはすでに他界しているし、唯一の親友も5年前に事故で他界していた。それとなく楽しい人生だった。
でも、あの死にかたはない
私は元々、心臓が弱かったし、医者にも、いつ発作が起こして死んでもおかしくないとは言われていた。手術をしたからって油断いてた。それでも、風呂の中で発作起こして死ぬなんて、、、
穴があったら入りたい、、
まあ、そんな感じで、私は転生?したっぽい、です、、、。
『『バンッッ!!!』』
「「ぎゃあっ!!??」」
「ようこそ天界へ、よくお越しくださいました」
「へ?」
「え~、佐藤亜美、、、56年ですね?」
「あ、え?」
「ん?違うの?」
「え、いや、あ、え?」
え?何?何が起きての?て言うか、この神々しいお方はだれ?
「答えないなら大丈夫だね、続けるよ?」
「まず、君はタイミングの悪い発作で溺れて亡くなりました。君の亡骸が見つかるのは、5ヶ月後になります。ちなみに、君の亡骸を見つけるのは空き巣だね」
「え?あ、空き巣??」
「うん!ドンマイ!君、とことんついてないね、もし、発作が10分遅れてたら君まだ生きてたよ」
「えっ」
「あはは」
あ、え?生きてた?空き巣?
「あぁ、自己紹介がまだだね、私は神だよ。」
え?か、神?今、この人神って??
「うん、君すごいよぉ~、次の人生。ワンチャンまた、会えるかも」
「は?」
『ピピピッピピピッ』
「はい、時間」
「え?時間??」
「うん、じゃあ、いってらっしゃい」
「は?え?ちょまっ」