第一章 第1話 口の悪い女神様!
内容はグダグダ。 素人感が溢れ出している作品です。
ここはどこだ?オフィスじゃないな。とてもきれいな部屋だな?いやなんだろう部屋ではない一種の空間の狭間っぽい。流石にこうゆう状態はやばすぎる。明らかに夢のレベルではないのだ。オレ死んだかもしれないな。ヤバい急に不安になってしまった。
「だれか、だれか、いませんか。」
オレは夢中になって叫んでしまった。誰かいないのか。
「静かにできないのですか。」
ふりむくとそこには女神がいた。そう女神だ。とても透きとおっていて穢れをしらなそうだ。優しそうな女神がそこに
「見すぎですよ。気持ち悪い。 女神に対して失礼ですよ。」
いなかった。そうだオレが悪い。変に期待していたオレが悪い。女神は全て優しいわけではないようだ。
「すいません。すいませんでした。」
「人間の死に損ないが、私をじろっと見るのではありません。」
口悪すぎだろ。あんた女神じゃねーのかよ。
「さすがに厳しすぎではないですか女神様。 たいていの人間(男)は女神は優しいものだと思っているはずですよ。」
「そんなの知らないですよ。あなたがたの勝手な思い込みでしょう。まぁ、多少考慮してあげます。」
結構考慮した方が良いと思いますが。
「僕って死んだですよね。」
「はい,綺麗さっぱり亡くなってしまいましたね。」
綺麗さっぱりって何。オレ、しつこい汚れなの?
「あの死因は何ですか?」
「死因ですか。ちょっと待って下さいね。 えっと あ 過労死ですね。」
寝たまま死んだなら良かった。苦しまずに死ねたならまだいいほうだ。
「実はですね。 あなた以外にも転生者がいて、あなたと同時に来た方がいらっしゃるのですよ。」
えーと誰だ
「オレが知ってる人ですか?」
「十分知っていると思いますよ。名前は佐藤凌さんです。あなたと一緒に馬鹿げた事に参加していた方です。」
馬鹿げたことって,まあ今考えるとなんて人生の無駄遣いをしたんだとと後悔はするが、まさか佐藤も来ているとは。
「佐藤の死因は何ですか?」
「彼は、 たしか食中毒ですね。 記録には腐った納豆に当たった書いてますね。」
やっぱ納豆か。 ていうか5時間オレが死ぬまで耐えてたのか。
「かなり頑張っていたのですが、納豆の腐りが発酵の域を超えていたのですね。腹痛に苦しみながら死んでしまいました。」
そこは粘ってよ 佐藤。
「で,佐藤はどこですか?」
「実はですね。転生は一回につき一人なのですよ。それで、、、」
なんだ、何で口籠もっているんだ?
「何か言いにくいことでもあるんですか?」
「非常に言いにくいのですか。、、彼はあなたの使い魔になってしまって、、、これからあなたが行く世界でスタンバイしているんです。」
えっ使い魔って流石に扱いが酷ないか。一応佐藤も人間だぞ。
「いくらなんでも扱いがひどくありませんか。」
「だって、きまりですし。 悩んだですよ! どっちも死んでいますが重みが全然違いますし。」
いや, あんた神様なのでしょ。 命は平等ではないのかよ
「じゃあ あなたが 使い魔でもいいの?、納豆で死んだやつよ。この世界でもろくな死に方しないわ。」
確かに佐藤の使い魔だとどんなめに会うかわからないな。佐藤には悪いがオレの使い魔としてこれからは過ごしもらおう。
もともと佐藤の提案がなけりゃこんなめにも合わなかったんだし。
「じゃあ、佐藤の姿は何なんですか?」
「それは、内緒です。 転生が完了した時のお楽しみです。」
佐藤、お前はここではお楽しみ要素らしい。
「佐藤の事はわかりました。じゃあ僕の特殊能力は何ですか。」
「ありませんよ。」
「いや,普通ここで女神や神様から何か特別な力を授けてもらったりするでしょう。」
「そんな物ありませんよ。注文は受け付けません。 ただでさえイレギャラーの事態で大変なのに。これから行ってもらう世界ではそういう甘えは通用しませんよ。」
これって甘えなのか? 厳しすぎるだろ異世界。
「それにあなたには佐藤という使い魔がいるでしょう。」
「佐藤って強かったりするのか?」
「さあ、 素材が悪いですからね。 いくら私の力があっても
もとがダメじゃダメですね。 たぶん家畜よりは強いはずです。」
この神様、やっぱり口悪くね。 この世界は、佐藤にはかなり厳しいらしい。
「そろそろ、時間ですね。 転生が完了したら、召喚と言って下さい。すると使い魔が現れるでしょう。 では、いってらっしゃい。」
「いや、ちょっとまって。」
「すいません。聞こえません。」
「反応しているんだから聞こえているでしょう。」
「すみません。意味がわかりません。」
このアマ殺したろうか。
「では、もう時間もないのでいってらっしゃい。」
「あっ、ちょっ」
その瞬間、大量の光が周りを覆い尽くし一瞬にして女神の姿が見えなくなった。
佐藤の活躍を期待している人はどうか評価お願いします。
やはり腐った納豆は危険である。