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虚無の旋律  作者: 東屋 篤呉
第七章『現想泡壊』
44/58

0.旋律

 * In rhythm of oblivion *


 私は求めた彼女との平和な日々を

 私は願った彼女との幸せな日々を


 それを運命が奪うというならば

 運命そのものを打ち砕こう


 そのための力を手に入れ

 そのための力を研究し

 そのための力を行使する


 躊躇いはない

 後悔もない

 ただ私は手を伸ばす


 叶わぬと言われた

 彼女とともに歩む

 その人生に


 しかしそれは間違いだったのか

 望んではいけなかったのか


 神という存在がいるのならば

 恨もう

 憎もう

 呪おう


 この運命に幸福など存在するのであれば

 それは……

 なんだったのだろう


 * Out rhythm of oblivion *


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