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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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先生へ

作者: 村川葵
掲載日:2026/07/18

前略

先生へ


あなたは、教育だ、教育だと言いすぎて、小学生であった僕から、学習の自由を奪いました。教師として、恥ずかしくないのですか。まず、いじめがなくなるからと、行った、児童全員二キロメートルの遠泳授業。僕は泳げません。別に、それで構いませんよ。しかし、学校内で、「泳げない村川の泣く顔が夏になったら見れる。嬉しい」。といった、いじめが始まりました。あなたはそれをも無視し、登校拒否児であった僕の家に土足で上がり、「お前でも泳げる、いじめがなくなるから」。と合法的に間違った教育を実行しました。その日、僕が押し入れに隠れたことも、皆がいる授業中に、話し、僕は皆から、笑い者になりました。ここでも、あなたは学習の自由を僕から奪いました。遠泳授業の日。泳げない児童の顔をプールに押し付けたり、シャワーを強引に浴びせり、プールに僕もその一人ですが、強引に投げ入れたり、「泳げない奴はパー」だとか。間違った教育だとしか思えません。僕、二キロメートルを泳いでいませんよ。泳ぐふりをしただけです。それでいて、僕以外、児童全員、二キロメートル遠泳の授業が終わると、先生、あなたは満足そうでしたね。それが教育ですか。冬になり、寒い中、あなたは、突如として、児童全員を教室に正座させて、黒板に、「先生」と書き出し、「先を生きている人が先生という。皆も私を見習いなさい」。と。泣いている同級生もいました。勘違い。それもいいところ。そして、小学、卒業式の前の日、あなたは、僕の両脇の席に、女性児童、二人を座らせ、「両手に花。村川、ホステスやな」。と狂ったように笑っていました。僕はイヤで仕方なかったです。あなたは、それから、その後には、教頭、校長となり、出世をしましたね。今、どうされているのか、知りませんが、僕は生きています。先生、あなたは、よく言われていましたね。「自分自身を、もっと、いじめなさい」と。全く、理解ができません。それの何が教育改革なのでしょうか。僕は、これから、散歩に出ます。いじめ合法化は許せない行為です。

以上


村川葵

草々

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