#73 【Xmas】あるてまクリスマスパーティ!~夜の部~【あるてま】②
「というわけで! ド偏見バトルは黒猫さんの負けになりましたー!」
「うぇぇ……」
ライバーが求めるクリスマスはあまりにも難しすぎた……!
大体がクリスマスにプレゼントを渡されるシチュエーションとか、何が欲しいとか願望系のものだったのだが、わたしの回答は尽くが外れてしまった。
いや、だって相葉京介の理想のクリスマスとか絶対にハーレムで酒池肉林だと思ったらなんかめっちゃ平凡なカップルのシチュエーションだったし、神々廻ベアトリクスの欲しいプレゼントがおっきいぬいぐるみとか誰が予想できるの。
お前ら自分のキャラ考えろよ……!
「勝者の咲夜さんにはあとでクリスマスっぽいものがプレゼントされます! そしてー、敗者の黒猫さんには~」
「ま、まけてない……」
「最近あった恥ずかしいエピソードをお願いするのです!」
「恥ずかしい話!?」
:恥の多い生涯を送って来ました。
:一日で5回は恥ずかしい目にあってそう
:ドジが多いからエピソードに事欠かない
:ワクテカ
え、急にそんな振られても……、
「この前学校で休み時間に寝てたら、知らないうちに髪の毛結ばれてて皆からクスクス笑われて恥ずかしかった……」
「ほぅほぅ」
「しかも気づいたのが家に帰ってからだったから、なんか皆こっち見て笑ってんなぁとか思ってめっちゃ疑心暗鬼になってたから余計に……」
「シャネルカもショッピングをしてたら視線を集めて、なんだろなーと思ったら上着にタグが付いてたことがあるのですよ……。でもでも黒猫さんのそれは可愛らしいイタズラですね!」
「うーむ。髪を結んだ黒猫、見てみたかったのぅ」
あの時はホントに虐めが始まったかと思って焦った。
最後まで誰が結んだのか分からなかったし、犯人が判明したら絶対にとっちめてやる。
そんなこんなで罰ゲームも終わったし次のコーナーに進もうとしたら、背後から急に誰かが羽交い締めをしてきた。
……は?
「ちょ、だ、なんなんなんっ!?」
「咲夜さん、今なのです! さあ黒猫さんの髪を!」
「でかしたぞ、しゃねるか!」
気づかないうちに忍び寄っていた相手はシャネルカ先輩だった。
彼女はわたしの腋から腕を通して、がっしりとホールドすると咲夜先輩に向かって怪しげな号令を放つ。
:いったい何が起こってるんです?
:映像班!
:なんで3Dモデルじゃないんですか!!!!!
:3D実装はよ!!!!!!!!!
:女の子がワチャワチャ揉み合ってるのいいよね…
:揉み合ってる(意味深)
:約一名女の子って年齢じゃry
「配信中なんですけど! ほ、放送事故ー! マネージャー助けてー!」
助けを求めてスタジオの外にいるマネージャーに視線を投げるが静かに逸らされる。
いいのか! これでいいのか!?
マネージャーがスルーしたことで了承を得たとばかりに二人の勢いが更に増す。
「ば、ばかっ、こら、どさくさに紛れてどこ触って、にゃー!?」
「おー……」
「イケナイコトをしてる気分になるのじゃ……」
:泣いた
:Live2Dってクソじゃね?????
:なんでそこに桃色空間が広がってるのに私たちはそれが見れないんですか
:どこ触ったのか【詳しく】
「うむ、これで良かろう」
「黒猫さんが更に可愛くなったのです!」
「ひんひん……どうして……」
ようやく開放された頃にはジタバタしすぎて服が若干はだけていた。
幸い、配信に映っているのはバーチャルの肉体だからリスナーにはこの光景が一切見えていないので、Vtuberで良かったと心底思った。
そもそもさぁ!
Vtuberなんだからリアルの肉体にどうのとかそういうのって、わたし良くないと思うんだよね!!!
え、Vtuber同士ならバーチャル絡みだからセーフ? 妄想が広がるからアリ? あくまで配信用に2Dモデルにしてるだけで3Dは存在するからギリ問題ない……?
うるせぇ!!!!!
「リスナーから送られてきたプレゼント開封の、コーナー……」
「黒猫さんがすごいどんよりした声で進行を!?」
「三編み姿可愛いんじゃが」
「いや、何万ってリスナーの前で痴態を晒したのが精神的ショック」
「配信してる時点で生き恥では?」
「咲夜さん!?」
:ライン超えたなぁ!
:まあ初配信見返してのたうち回る人いるし…
:アーカイブ残る時点で黒歴史っちゃ黒歴史よ
:インターネットは黒歴史製造機だから多少はね?
そんなこんなで事務所に届いていたプレゼントが搬入スタッフによって続々と運ばれてくる。
綺麗なラッピングがされた大きな箱から手紙のようなもの、中には箱が剥き出しでそのまま送られてきたものまである。
「えー、机を埋め尽くすほどのプレゼント、皆さんありがとうございました」
「これでまだ全部ではないらしいの」
「今日はリスナーさんがシャネルカたちのサンタさんなのです!」
「一応スタッフが簡単にチェックはしてるらしいので、変なものはないそうです。あ、あと注意事項を読まずに生モノ送ってきた人、次からはちゃんと何を送っていいかしっかり見ろよな!」
企業Vtuberには公開している運営事務所へファンレターやプレゼントを送ることが出来る。
運営によってはそもそもプレゼントを受け付けていない所があったり、送ることが出来ない禁止物など色々決められていて、あるてまは主に「生モノ」「手作り」「ぬいぐるみ系」がアウトだ。
理由としては賞味期限だったり、一歩間違えれば犯罪に巻き込まれかねないから、らしい。
その辺の事情はちゃんと公式サイトやtwitterアカウント、そして配信でも散々注意はしてきたのだが、それでもやっぱり読まずに送ってくる人がいるみたいで仕分け担当をしていたスタッフさんがボヤいているのを聞いてしまった。
文字通り山のように送られてきたプレゼントを一つ一つチェックする仕事、わたしならストレスで逃亡しちゃうね。
:みんな初めてのクリスマスプレゼントで張り切っちゃったか
:時期が時期だからケーキとかもありそうだね
:ライバーと運営さんに迷惑かけないように注意事項はしっかり読もう
:咲夜さんと結婚したくて手紙と一緒に婚約届送ったんだけど弾かれてんのかな…
「はい、てことで何個か開けてみましょう」
「どれから開けようか迷うのですよー」
「こういうとき、欲張って大きいものを開けると痛い目を見ると誰かが言っておったぞ」
「いや、全部私たちのだから最終的には全部開けて大丈夫ですって」
とりあえず、近場にあった手頃な大きさの紙袋を開けてみる。
スタッフさんが一通りチェックした割にはラッピングや封が綺麗にされている。
もしや復元のプロがあるてまにはいるのだろうか……。
「っと、これは……はぁ!?」
:声デカ
:うっさ
:※音量注意
:彼女はいつもこんなに騒がしいのかい?
開けてびっくり、そこにはなんかちょっぴりセクシーな下着が。
「いや、クリスマスプレゼントに下着送る馬鹿いるか普通!? 私女の子なんだが!?」
「わぁ、すごく薄いのです……」
「もしやこの貢物、全てがこういう類か……?」
「お前らセクハラだぞ!」
サイズも分からないのによく衣類を送ろうと思ったな!
ちなみに言っておくと、他所の企業運営だと下着を含めた衣類は受け付けていないところもある。
あるてまはその辺が緩くて注意事項に載ってないし送ってきたんだろうけど、普通女性にこういうものを送るって常識疑うぞ!
「あれ、でもさっききりんさんに聞いたら他の人は別に変なものは送られてなかったって言ってたのですよ?」
「え」
「もしや黒猫だけ送られてきたのでは……」
「あ、シャネルカにはマフラーが来てるのですよ!」
「妾が開けたものには小顔ろーらーが入っておったぞ」
次々と開ける二人を尻目に今度は遠くにあった封筒サイズのプレゼントに手を伸ばす。
中身を傷つけないように慎重に封を剥がして取り出すと、そこにはまずR-18と書かれた文字と肌をさらけ出した黒猫燦のイラストが……、
「これ私の同人誌! しかもえっちなやつ!」
:草
:兎と狐はまともなプレゼントなのにやらしいものしか送られてこない猫…
:普段の配信がそっちに寄り過ぎてるからでは???
:日頃の行いって大事なんだなぁ
「黒猫さんが気持ちよさそうな顔をしてるのです」
「同人誌の方な! 表紙の私がトロ顔してるだけだから!」
「む、少し前に配信で気になると言っていた化粧品が出てきたぞ」
わたしも! もっと生活に役立つ物が欲しいんですけど!
これじゃ夜の生活しか潤わないんだが!!!
開ける物尽くがギリギリアウト寄りのプレゼントタイムも終わって、少しの雑談を挟んで本日のメインコーナーになった。
個人Vtuberに凸企画──正確に言うならわたしたちが凸する側だから逆凸になるか。
事前に募集した個人Vtuberから数名を選んで、運営が用意した凸用のDiscordアカウントを使って凸りに行こうとかいう運営お前正気か……? と疑いたくなる企画だ。
誰に凸するかは運営が予め先方に連絡を入れているとはいえ、向こうと何を喋るかとかそういう打ち合わせは一切していない。
圧倒的コミュ力の問われる、完全に黒猫燦潰しの企画である。
「えー、この企画は誰に凸するかとかは私たちは一切知らされてません……。会話デッキとか構築してないし、本気で放送事故が起こるかもしれないのでブラウザバックするなら今のうちです……」
:公式配信でブラウザバック勧めるな
:大丈夫?
:今から緊張してきた
:すごい応募殺到したとか聞いた
「個人Vtuberって厳密に今何人居るかとか分かんないけど、毎日のようにデビューしてるからね。相当な数の応募があったってスタッフさんも言ってました」
「一応、今回は公式配信ということである程度の選考基準を設けておる。落選した者の半数以上は基準漏れじゃったらしい」
個人配信でそういう企画をするなら兎も角、公式チャンネルを使う以上はいつも以上に事故には気をつけないといけない。
デビュー一週間とか現在は目立った活動をしていない人、あまりにも尖った活動をしている人などは選考から弾かれている。
特に多かったのが適当な立ち絵を用意して新人Vtuberと言い張り、明らかにあるてまライバーと会話をしよう、みたいな人たちだ。
別に立ち絵云々は個人の勝手だから良いとしても、配信を一回もしていないチャンネルや初めましてツイート以降更新のないtwitterアカウントを応募ページに載せる度胸だけは凄いと思う。もちろん皮肉だが。
「えーと、まず最初の凸者はリリス・リリム……正気か!?」
:草
:初手から事故
:あるてま君さぁ
:スタッフー!?
「じゃあ早速リリスさんに繋いでみるのですよ!」
「ちょ、やめたほうがいいよ!!」
「? でももう繋いでしまったのです」
「あー!?」
「ところで何を話すのか決めておらんのじゃが……」
:大丈夫かこの企画
:無計画がすぎる
:凸られる方も困るって…
「は~い、皆のオ──」
「にゃぁあああああああ!?!?!?」
:うっっっっっっっっっさ!!!
:鼓膜ないなった
:やばい単語が聞こえたような気が……
:耳がぐわんぐわんしてる
いや、通話繋がった瞬間挨拶でこの人は何を言おうとした!?
普段のtwitterで見る言動からだいたい察しは着くけど、生配信なんだからピー音入らないんだぞ!?
「っ~、耳がいったーい」
「これ公式チャンネル! やばい単語禁止!」
「え~、サキュバスちょっとわかんな~い」
「運営の選考基準大丈夫じゃろうか……?」
「???」
何が起こっているのか分からないといった様子でこてん、と首を傾げるシャネルカ先輩。
「えっと、取り敢えずリリス・リリムさんの紹介を、します。彼女は主に音声作品の販売をしながら雑談配信をメインにやっている個人Vtuberさんで、今勢いのある個人勢の一人にカウントされたりしてます」
「すけべはつよし」
「まあ、主にそっち系の作品がメインですね」
「え~、ちゃんと全年齢対象だってば~」
「いやあんなの聞いたら親御さん困惑するでしょ……」
:かなり際どいよな
:でも甘々シチュエーションボイスは普通に癒やされたぞ
:数字伸びるからって最近そういう系増えてきた
:リリスちゃんは健全多いから!!!!!
少しえっちめなコンテンツをメインにすると数字が伸びるのはVtuberに限らず普通のyoutuberや芸能人にも言えることだ。
それが一概に悪いとは言えないけど、良い顔をされないという意見もわたしは分かる。
でも彼女みたいに安易にエロへ走っているわけではなく、ちゃんと機材を選び抜いて技術も身に付けているその努力は、たとえどんなコンテンツでも評価はされるべきだと、わたしは思う。
いや、だって、リリス・リリムの音声作品めっちゃいいし……。
「で、今日はいったいどうして凸企画に応募を?」
「あ、会話デッキを用意してないからって相手に主導権を渡してるのです!」
「こら、黒猫も必死なんじゃ」
「二人ともさぁ!」
「まーまー、ねこちゃんもカッカッしないで」
「私が悪いのか……?」
:事前に相談せずにいきなり凸行ったのが悪いよ
:正論パンチ
:それってよぉ、ウチのシャネルカが悪いってことかよぉ
:トラブルうさぎ
「それで私が応募した理由だったかしら? 別に、個人Vtuberなら誰でも応募したくなるに決まってるよ~」
「まあ確かに注目される機会だし、こんなこと滅多に無いし」
「イエス! いろんなVtuberさんを発掘して魅力を深堀しよう! というのはとってもいいことだと思うのです!」
「この一年で妾たち含めてぶいちゅーばーはたくさん増えたからの。個人勢を一から探すとなると、なかなか……」
「うんうん。幸い私はたくさんの人達に見つけてもらってるけど、まだまだ埋もれている魅力的な子たちはたっくさん居ると思うし、ホント今回の企画は個人勢にとって良いものだと思うわ」
:去年の年末からブームが来てもう一年か
:一年はっや
:毎日配信見てるけど企業追うので精一杯
:個人は数が多すぎて誰見たらいいかちょっと、な
「私たちは打ち合わせなしに逆凸するのめっちゃ不安ですけどね……」
「シャネルカはそうでもないのです!」
「黒猫があたふたするのは見ていて楽しいのじゃ」
「あんたらホントさぁ!」
「くふふ、にぎやかねぇ~」
それからリリス・リリムは軽い宣伝をして去っていった。
一発目からヤバい人が相手でどうなるかと思ったけど、話してみると意外と良識のある人で逆に助かった。いや、最初の挨拶はマジでどうかと思うけど。
二人目、バーチャル初の天使と悪魔と人間と猫のクォーターVtuber【天ノ魔クロックハーツ】というオタクが好きそうな属性のよくばりセットが来た。
「こんばんにゃん! ご主人様の心にロックオン☆天使の悪魔と書いて天ノ魔クロックハーツにゃん♪」
「語尾がにゃなのです!」
「きゃら被りじゃ!」
「にゃにゃん!?」
「私にゃって言わないし!!!」
:黒猫よりキャラ立ってない???
:もっとにゃって言え!
:よくばりセットがすぎる
:天使の輪っかに角に猫耳に白黒の翼で尻尾あってメイド服とか渋滞がすげーよ
「今日は尊敬する黒猫さんとお喋りしたくて応募したのにゃん。是非にゃーと一緒ににゃにゃにゃセッションをしてほしいのにゃん」
「にゃにゃにゃセッション!?」
「一人称がにゃーとは、これまた……」
「ぴょんぴょん」
「にゃーは黒猫さんのにゃーに憧れてVtuberになったのにゃん! さあにゃーと一緒ににゃーを奏でるにゃん!」
「私そんなににゃーって言わないんだが!? え、これホントに言う流れ!?」
ゴリゴリと精神を削られながら、全く意味のわからないにゃにゃにゃセッションとかいう地獄を乗り越えたわたしたちは、三人四人五人と逆凸を次々と終わらせた。
地獄の辺境からやって来たデスメタル系ピエロVtuber、平凡な学生に制御不能な超能力が生えた暴発系Vtuber、ハイエルフとダークエルフの姉妹Vtuberと、様々な人達へ凸った。
「いやぁ、開始の挨拶がデスボイスとか画面越しにサイコキネシスされた後にミストルティ姉妹は癒やされるね……」
「とても平和に談笑して終わったのですよ」
「すたじおの花瓶が倒れたのは本当に超能力だったのじゃろうか……」
「咲夜先輩、世の中には知らないほうが幸せなこともあるんですよ」
:偶然って怖いね
:人は偶然を心霊現象とか超能力って言うらしいから、うん
:制御不能なのにタイミング良く発動できるってことは偶然よ
:Vtuberってみんなこんなに尖ってるんですか…?
:ミストルティ姉妹が楽しそうで僕は満足です
「はい、というわけでね。長かったクリスマス配信なんですけど、そろそろ終わりの時間が近づいてきました」
:おわらないで;;
:俺たちのクリスマスは終わらない
:たのしかった
:あしたもクリスマス?
「えー……、締めってどうするんだっけ……」
「それぞれ感想を言い合っていい感じにいい感じするのですよ」
「うむ、では妾から感想を言おうかの」
そう言って咲夜さんが軽く咳払い。
「今回は運営からどうしても司会をして欲しい、と言われたので不安混じりで引き受けたのじゃが、蓋を開けてみれば無事に終わることが出来て一安心しておる。特に黒猫は自分が進行を出来るのだろうか、と打ち合わせのときからがたがた震えておったのじゃが……、何も心配はいらんかったな」
:よかった
:不安はあったけどなんとかおわったね
:期待以上だった
:成長したな(後方)
「シャネルカはこの三人でなにか大きなことがしたいなーと思ってたのですが、こうして司会を任せてもらえてとても嬉しかったのですよ。今度の雑談では打ち合わせの面白おかしいお話とかするので、よかったら見に来てほしいのです!」
:黒猫さんの恥ずかしい話が聞けるって!?
:舞台裏話すき
:絶対行く
「あー、えと、お疲れさまでした」
ポジション的にもしかして、と思ったけどやっぱりわたしが最後だった。
トリはなんかオチとか良い話とかしなきゃいけない雰囲気あって嫌なんだけどなぁ。
「所々怪しいところもあったけどなんとかこうやって終わりを迎えられたのは、シャネルカ先輩と咲夜先輩のおかげだと思います。配信前はBANされたらどうしよう……とか考えてたんだけど、無事終わってホントよかった……」
:おつかれ
:早々BANとかされんやろ~
:スタッフが強制終了する可能性がry
:あっ
「まあなんだかんだ、こうやってのびのびと配信させてくれたマネージャーさんやスタッフの人たち、運営にはホント感謝してます。ありがとうございます。また年末はなんか特番とかするらしいから、どうせごろ寝して暇なオタクは見るように」
:泣いちゃった
:仕事だが
:暇ですオタクです
:特番楽しみ
「はい、じゃあ配信終わり! みんなありがとね! ばいにゃー」
「おつキャロットなのです!」
「またの」
:バイバーイ
:さあケーキ食べよ
:今年のクリスマスはたのしかった
:ばいb
:仕事戻ります
:お疲れさまでした
こうして、わたしの長かったクリスマスは終わった。
配信事故もなく、特にオチもなく、平穏無事に終わって本当によかった。