00-07
ラスベガスに連れてってくれ
ブライトサイドに会いたいんだ
2002に行かせてくれないか
あの頃のアヴリルに
だから、俺をどうにかしてくれよ
俺をどうにかしてくれよ
断罪されないと進めないんだ
失望に押しつぶされて
夢も終わったんだ
残されたのは溶けたチョコと震えだけ
だからせめてその瞳で撃ってくれないか
女神の後ろ髪を引けなかったんだ
そんなうまくいかないとはわかってた
だけど俺もなりたかったんだ
あの時のティムのように
あの頃のアレックスに
俺をどうにかしてくれないか
でも君ならこういうだろうね
「勝手に死ね。」
「一人で死ね。」って
俺はそれを聞いて這い蹲り
ありもしないあの時を思い出してるんだ
お読みいただきありがとうございました。