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新語・ことわざ

作者: 田中せいや
掲載日:2016/04/18

造語です。


拙著『ぽわんかん:ショートショート』所収の一編です。


曖昧(あいまい)巫女(みこ)……曖昧な宗教関係者。転じて、一般に宗教は胡散(うさん)(くさ)い、の意。

(あと)のつまり……話がくどいこと。

暗中(あんちゅう)与作(よさく)……夜中の(きこり)。転じて、夜なべをする人。

・いこ(じい)……意固地な爺さん。

・石橋を叩いて壊す……用心し過ぎて失敗すること。

一言(いちげん)乞食(こじき)……理屈っぽい物もらい。(差別用語)。

・一と言ったらニッと笑え……まずは笑顔が大切。また、分からない時に笑ってごまかすこと。

・一年勃起……性的に敏感なこと。

・移動(ばた)会議……おばちゃんたちが歩きながらやる井戸端会議。早朝は声が響いてうるさい。若い奥さんもたまにやる。

・胃の中のカラス……悪心。邪心。

・嘘も猛勉……嘘をつくにもそれなりの努力が必要なこと。

・生みの親より育ての祖父母……本当の親よりも、育ててくれた祖父母のほうに愛情が湧き、恩も感じること。

・同じ釜の飯を吐く……集団食中毒。転じて、弟子達がろくでもない師に悪影響を受けること。

・鬼に学ぼう……悪人の言動から非情さを学ぶこと。


・火事場の馬鹿……破滅に拍車をかけるどうしようもない人間。

・佳人薄情……美人には心の冷たい者が多いこと。

・果報は()って待て……修養を積んでいれば、やがてよい結果が得られること。

・鬼畜の勢い……躊躇(ちゅうちょ)せずに他人を傷つけること。

・金小棒大……キンタマが小さくて、チンポが大きいこと。転じて、アンバランス。

・腐って(おも)たい……救いようのない状態。

・群雄蟄居(ちっきょ)……英雄が謹慎させられること。優秀過ぎて上司に妬まれ、干されること。

・恋は思案のホッカホカ……恋はあれこれ考えているうちがいい。

睾丸(こうがん)鞭打(むちうち)……急所を突くこと。また、SMプレイのひとつ。

・工事魔多し……手抜き工事業者や悪徳リフォーム業者が多いこと。

・公平無視……公平な態度は、往々にして無視されること。

・公務丸儲け……運転免許証更新手数料、運転免許証更新時講習料など。

・五里喪中……近所に葬式が多いこと。転じて、少子高齢化。


・砂上の当確(とうかく)……あいまいで(くつがえ)りやすい予測。

・三個の零……貯金・常識・人望の三つがないこと。

・自画持参……常に自分を売り込む準備や気概があること。

・事実巨根(きょこん)……本当にチンポがでかいこと。転じて、決して見栄っ張りではないこと。

・事実未婚……本当に未婚であること。見合いの席の常套句。

・四面過疎……逆ドーナツ現象。人口都市集中化。

・十人とろい……十人のうち十人が無能なこと。人材不足。

水泡(すいほう)にキッス……はかないものに(あこが)れること。

・性欲、(ひん)を制す……仲むつまじい夫婦は、貧乏でも幸福であること。

・絶対鈍感……だれがみても鈍感なこと。またそういう人。

糟糠(そうこう)のつまみ……間に合わせ。無いよりはマシ。

・祖父母の三半(さんはん)(ひかり)……孫が、祖父母の声望や威光の余沢(よたく)にあずかること。


・ターザンの石……原始的な武器。古いもの。

・血は水より怖い……輸血感染のほうが食中毒より怖い。

・チンプル……陳腐でシンプルなこと。

(つら)の皮をハグする……厚い皮をかぶったように悪行や、人を馬鹿にした行為をする人を、寛大な心で許すこと。

・手前(みぞ)……すぐそこの小難事。小さな障害もおろそかにしてはいけない、の意。

・年寄りの(いや)みズルッ……年寄りがトンチンカンな嫌みを言って、相手をコケさせること。


・泣き面にハンカチ……気が利くこと。タイミングがいいこと。

・なくて七草……いくら自然破壊といっても、七草くらいはあること。かろうじて最悪の状態にはなっていないこと。

・習うより投げよ……時には(あきら)めも肝心。

(ぬか)にギクッ……手ごたえのないものに驚くこと。しらけた人間に恐怖心を抱くこと。

・寝耳に水銀……他人の油断をつくこと。

・眠れる獅子舞……伝統芸や祭りが(すた)れること。


・掃き溜めにズルッ……つまらない人々に足をすくわれること。

・八十の見習い……歳をとってから人にこき使われること。

・バブルしわ寄せ世代……バブルのツケを払わされている世代。昭和三十年代生まれ。

・バブル逃げ切り世代……バブル景気で甘い汁を吸った最後の世代。昭和二十年前後の生まれ。カネを持っているので孫にいい顔ができる。

・びいちくの勢い……乳首の魅力(色気)を武器に世渡りすること。

瓢箪(ひょうたん)から胡麻(ごま)(が出る)……あたりまえの事が起こること。

・ブサイクル店……欠陥商品ばかりのリサイクル店。

・ポッ(かつ)……ポックリ逝くための活動、準備、心構え。「わし、いまポッ活中」「うちのじいちゃん、ポッ活中」などと気軽に使ってほしい。ぜひ流行らせたい。ご協力、よろしく。

・仏の顔もサンドバッグ……心の広い人が(うと)ましくなること。


・マユフェスト……まゆつばものの政権公約。

・身から出たわびさび……立ち居振る舞いに表れる閑寂(かんじゃく)なおもむき。持って生まれた品格。

三日(みっか)ポーズ……「猫かぶり」の短期版。

・無責任天下……無責任なものが出世すること。また、そういう世の中。


・焼け石に芋……ひとつの方法。

・有終のB(を飾る)……まあまあの成果をおさめること。

・寄らば受胎の(かげ)……発言力を増すために妊娠すること。煮え切らない彼氏に結婚を迫るときなどに使う。

・両手に花輪……慶弔が重なること。

・吾輩はコネである……「賄賂をくれ」の隠語。

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― 新着の感想 ―
[一言] 下ネタやブラックなのが殆どでワラた 創造力がゆかたなんですね (ゆかた……一見華やかで美しいが、時と場所によっては寒々しく見えたりする)
2016/04/18 14:12 退会済み
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