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俺の人生を180 °変えた少女は____  作者: おちょこれーと
出会い
14/15

アスヒ君の過去…2

ア「うわぁぁぁ!!!」

なんで?なんで?!僕の頭の中は真っ白になった。でも…

モン「ぐわぁぁあ!!」

ア「ひっ!!」

僕はまた、ひたすら走った。もう、それしか考えられなかった。足が上手く動かない。もういいや…


もういっそ…食べられてしまおうか…


?「ティンクル・ダクト!!」

モン「うぐぁぁあ!!」

ア「?!!」

いきなり現れた少女。それは_____


?「諦めちゃダメ!アスヒ君!!私は知ってるよ?君の事_____」

ア「どうして…?僕は貴方に会ったことは、さっきが初め…」

あれ…?でも…

懐かしい…

次第に震えが小さくなっていく。


モン「うぐぅおおおお!!

ア「…!!やっぱり、もうダメ…」

?「信じて!!」

ア「えっ?」

?「諦めないで信じて!君の本当の力!!貴方には『素質』があるの…。こんな所で諦めたら、きっと君は死んでしまう…。」

何を言っているのか、さっぱり分からなかった。

?「ストーン・エッ…きゃあっ!!」

ア「っ…!!」

少女が押されている。このままじゃ____


?2「信じて?アスヒ君の力」

ア「うわっ!」

ぬい…ぐるみが…喋った?!

?2「ぬいぐるみじゃない!!…ねぇ、私と契約して、この化け物を倒さない?」

ア「えっ?」

?2「君はあの子…闘ってる子と同じ『力』を持っている。君も闘わないか?世界の為に…そして、家族の為に…」

ア「家族は…もう死んで…」

?2「まだ死んでない」

ア「えっ…?」

?2「悪魔に殺られた人間は、死んでるように見えて、実は悪魔界の地下室…『終わりの地』に眠っている。…魂が…ね」

ア「っ…!でも…僕には闘え…」

?「アスヒ君!!!」

ア「!」


?「このままでいいの?違うでしょ?キミは__」


    _______強い子だから_______


あっ…

母「アスヒは自分の名前の由来、知ってる?」

ア「いえ…知らないです…教えて下さい!」

母「アスヒの名前の由来はね…強い子になってほしい、っていうか理由があるの」

ア「…?名前に『強い』見たいな言葉、入ってないですよ?」

ましてはカタカナだ。

母「アスヒは産まれつき体が弱くて、産まれた時一度心臓が止まった…って話はしたよね?」

ア「…はい…」

そうなのだ。僕は産まれつき体が弱く、産まれた時心臓が止まり、死にかけたのだ。両親から、「よく頑張った」と言われていた。その理由は聞いてなかったけど…

ア「もしかして、それに理由が?

母「ええ。実は医者に、もう無理だろうって言われてたの」

ア「…それって」

母はコクっと頷き

母「そうなの。でもね、アスヒは奇跡を起こしたの!」

僕はビックリした。母の話をまとめると

僕は生まれたその日に死ぬだろうと言われていた。しかし、次の日に奇跡が起こった。それは…

母「その日は死にそうだったのに、次の日にはすっかり泣き出したの!他の赤ちゃんみたいに!」

でも、不安定な状態は続き、いきなり発作を出すこともあった。

母「それでもアスヒは諦めずに、病気と闘ったはだからね、明日も明後日も元気に強く要られますようにって…」


    アスヒ(明日日)ってつけたの





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