プロローグ とある異世界の王国の危機
この世界には魔力があり、魔法がある。それが、この世界の理。
ただひとつの国を除いて、、、
その国、グラント王国では、国の子供にあるものが授けられていた。
、、、異能力だ。
世の理に反する生物がまた1人、また1人と増えていく。
神は言った
「我が認めるもの以外が得ることは許されない、、、」
「悔いを改めなさい」
その瞬間、王国は今までにない危機に陥った。
魔王が誕生したのだ。これには、王国だけにおさまらず、世界を大混乱に突き落とした。だが、初代グラント王国の王、グラントは、他国との協力と、異能力をフル活用して、何とか、魔王を封印することが出来た。
王国は、つかの間の休息は味わった。
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595年後
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異能力が全世界に広がった今、未来視の能力を持つ国直属の占い師が言った。
「厄災が近づいておりますぞ、10代目ドナリス国王」
国王は、うむと小さく頷くと大きな雄叫びのような声で言った。
「長年をかけて作った禁術魔法サモンを使え、気に食わないが神に認められし勇者を召喚せよ」
世はまさに、魔物がはびこり、剣と魔法と異能力の世界、そこに召喚させられる勇者は誰になるのやら
プロローグだから短め書きました。隙間を意識して書きました