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大正ゆりいろ浪漫 ~拝啓 死神の旦那様~

作者:新山 彩愛
平岡 志乃(ひらおか しの)は瀬戸内の軍港で栄える港町で、母と二人の妹とともに、慎ましくも幸せに暮らしていた。

幼い頃より箏(こと)を習っていた志乃。

女学生になった今、その腕前は師匠にも認められるほどになっている。

尋常小学校で教師をする厳格な母のもと、志乃は箏の稽古に励む日々をおくっていた。


しかし、一家の大黒柱である母が突然、病に倒れてしまう。

病気の母と幼い二人の妹を抱え、途方に暮れる志乃。


そんなある日、絶望の淵にいた志乃に、金銭的援助の話が舞い込んだ。

援助の条件は、ある男性の妻になることだという。


相手が誰かも知らぬまま、男性の妻になることを決意する志乃。

そんな志乃に明かされた男性の正体は、皆から“死神”と呼ばれ、恐れられる人だった。



※ゆりいろ……箏(こと)の演奏技法のひとつで、音の余韻をだすために、左手で絃を押して揺らすことをいいます。


※この物語はフィクションです。時代考証等々、現実にそぐわない部分もあるかと思いますが、ご理解いただいた上でお楽しみいただければ嬉しいです。

※こちらの作品は、他サイトにも掲載しています。
第五話 死神の家(三)
2024/07/09 08:57
第六話 死神の本心(一)
2024/07/10 08:53
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