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別の何か  作者: いつかどこかで
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~何か?~

忘れてしまわないために、きっと大事なものがあったはずの人のために。

いつか、どこかで、誰かに、何かが伝わるように。

どうしても思い出せないことがある――

とても大事なことだということは覚えているのに、何がそんなに大事だったのか、

何を忘れてしまったのか、もはや思い出すことが出来ない。

このままでいいとは思えない。

けれども、何か、何か、があるはずなのに。

その何かを抱えている。

そのことすら、明日には忘れてしまっているのかもしれない。

ただ、今この瞬間では覚えている。

心の奥底から、求めている、何かの繋がりのようなもの。

そのことを考えると、熱い信念に似たような、優しい温かさが湧きあがるのに、

その想いを形にすることが出来ない。

言葉にすることも出来ない。


何を忘れてしまったのだろうか。

一体、何を。

何を。。。

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