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あらすじ(第一章部分)
見知らぬ場所で目覚めた40人の若い男女たちの目の前に突然現れた黒い外套を羽織った謎の存在。
北の山脈にいるらしい黒い竜の封印を成功させた暁には、元の世界へと帰してくれるという言葉の後に、40人の身体が白い光に包まれ始めた。
再び目覚めると、彼らはタイムスリップでもしたかのような街並みと人々に囲まれていた。
自身の生存のため、そして大切な人たちを守るため、そして元の世界へ帰るため。
彼らは戦うための力を付け始める。
しかしとある事から、追い出されるように街を発つことになった彼らが、次の拠点として定住することになった村にはいくつかの問題があった。
部外者であるにも関わらず、その問題に少しずつ足を突っ込んでいくことになった彼らに、大きな壁が立ちはだかるのだった。