表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/64

通勤

最近、逆光の日差しが眩しくなってきた。

冬用の上着を薄手のパーカーに衣替えして、いつもの交差点で信号が青に変わるのを待つ。

平日の朝は出勤の車が切れ目なく行き交い、その隙間を縫うようにして駅へと向かう自転車は、あちこちで小さな風を起こして去っていく。


うんと細めた目で青信号を確認して横断歩道を渡り、後から続く人々に抜かされながらガードレールの内側へ入り込むと、いつものように時間を確認する。

この交差点を渡れば、職場まではあと五分もかからない。

よし、今日もいつもと同じ時間に着きそうだ。


職場に着くと、すでに出勤している数人が談笑していて、とりあえず「おはようございます」と挨拶しながらカバンを置いて支度する。


さて、今日は時間通りに作業が終えられるように頑張ろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ