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僕の記憶  作者: 結城游眞
4/8

4つ目の部屋

4つ目の部屋には扉と窓が1つだけで他には何もなかった。

携帯を取り出すと画面には

窓から外を見よ

そう書いてあったため、外をみた。

そこには普通の一軒家があった。

じっと見ていると一人の女の子が出てきた

『お兄ちゃん早く~』

そういうと男の子が出てきた。

『ちなつ、待ってよ~』

二人は仲良く手を繋いでどこかに行ってしまった。

「ちなつ…妹?」

写真には確か女の子と男の子が写っていたのを思い出し、写真が入っているポケットに手を当てた。

急に何かを思い出した。

「千夏…僕の妹。確かこの日はお使いに行ったような気がする…」

ブブブ…携帯がなり画面が変わっていた。

画面にはパズルのような画像になっていて何となく解いていったが、難しかった。

「こうか?」

何回も何回もやり直した。

ようやくパズルは完成し、それは子供が描いたような絵が出来上がった。

ガチャン…そして、大きな音がした。

次の部屋へと続く扉が開いたのだ。


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